国際技術表現

科目基礎情報

学校 豊田工業高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 国際技術表現
科目番号 94037 科目区分 専門 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 建設工学専攻A 対象学年 専1
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 適宜オンラインにて資料を配布する。
担当教員 松本 嘉孝

到達目標

(ア)英語で発表する際のポスチャーやボディーランゲージを理解し,適切に表現できる。
(イ)英語で発表する際のイントロダクションやサインポストを適切に表現できる。
(ウ)数式、グラフ、表を英語で説明できる。
(エ)実験方法と実験結果を英語で説明できる。
(オ)英語で自分の研究の概要が説明できる。
(カ)自分の発表内容への質問に英語で答えることができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
到達目標(ア)英語で発表する際のポスチャーやボディーランゲージを理解し,適切かつ有効に表現できる。英語で発表する際のポスチャーやボディーランゲージを理解し,適切に表現できる。英語で発表する際のポスチャーやボディーランゲージを理解し,適切に表現できない。
到達目標(イ)英語で発表する際のイントロダクションやサインポストを適切かつ有効に表現できる。英語で発表する際のイントロダクションやサインポストを適切に表現できる。英語で発表する際のイントロダクションやサインポストを適切に表現できない。
到達目標(ウ)数式、グラフ、表を英語で正確に説明できる。数式、グラフ、表を英語で説明できる。数式、グラフ、表を英語で説明できない。
到達目標(エ)実験方法と実験結果を英語で正確に説明できる。実験方法と実験結果を英語で説明できる。実験方法と実験結果を英語で説明できない。
到達目標(オ)英語で自分の研究の概要が正確かつスムーズに説明できる。英語で自分の研究の概要が説明できる。英語で自分の研究の概要が説明できない。
到達目標(カ)自分の発表内容への質問に英語で正確かつスムーズに答えることができる。自分の発表内容への質問に英語で答えることができる。自分の発表内容への質問に英語で答えることができない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 D2 語文献などの読解力と基本的な英語コミュニケーション能力を修得する。
JABEE f 論理的な記述力、口頭発表力、討議等のコミュニケーション能力
本校教育目標 ④ コミュニケーション能力

教育方法等

概要:
どのように素晴らしい研究成果をあげても、発信しなければ多くの人々に学術的・技術的な価値を伝えることはできない。また、発信なくしては、その成果は社会に認められず、利用される機会も乏しくなる。 これからのエンジニアには、国内のみならず世界に向けて、自らの研究成果、あるいは新技術などを発表する能力が要求される。本授業をとおして、国際会議や学会での英語による研究発表と質疑応答を、流暢ではなくとも、ひととおり行える英語力を養成する。
授業の進め方・方法:
本授業では、専門分野での英語によるコミュニケーション能力を養成することにある。そのため,各自が英語で発言する機会を多く設けると共に,各自の研究内容を英語で発表し,お互いに質問する授業内容とする。
注意点:
課題には英語による発表、質疑応答の評価が含まれる。英語での説明、質問、発表等は、聴者にとって理解可能な程度であり、流暢である必要はない。

選択必修の種別・旧カリ科目名

規制技術に含まれるものはない

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 Delivery: Posture, Body Language
(自学自習内容)授業後に必ず復習し,学習内容の理解を深めること。
(ア)英語で発表する際のポスチャーやボディーランゲージを理解し,適切に表現できる。
2週 Delivery: Posture, Body Language
(自学自習内容)練習問題の実施
(ア)英語で発表する際のポスチャーやボディーランゲージを理解し,適切に表現できる。
3週 Introduction: Elements, Hooks
(自学自習内容)練習問題の実施
(イ)英語で発表する際のイントロダクションやサインポストを適切に表現できる。
4週 Introduction: Elements, Hooks
(自学自習内容)英語プレゼンテーションの準備
(イ)英語で発表する際のイントロダクションやサインポストを適切に表現できる。
5週 Signposting
(自学自習内容)英語プレゼンテーションの準備
(イ)英語で発表する際のイントロダクションやサインポストを適切に表現できる。
6週 中間発表 その1
(自学自習内容)授業後に必ず復習し,学習内容の理解を深めること。
(ア)英語で発表する際のポスチャーやボディーランゲージを理解し,適切に表現できる。
(イ)英語で発表する際のイントロダクションやサインポストを適切に表現できる。
(オ)英語で自分の研究の概要が説明できる。
7週 Visuals: Visuals, Making visuals
(自学自習内容)授業後に必ず復習し,学習内容の理解を深めること。
(ウ)数式、グラフ、表を英語で説明できる。
8週 Visuals: Visuals, Making visuals
(自学自習内容)練習問題の実施
(ウ)数式、グラフ、表を英語で説明できる。
4thQ
9週 Trends: Trends, Describing change in trend
(自学自習内容)授業後に必ず復習し,学習内容の理解を深めること。
(ウ)数式、グラフ、表を英語で説明できる。
(エ)実験方法と実験結果を英語で説明できる。
10週 Trends: Trends, Describing change in trend
(自学自習内容)授業後に必ず復習し,学習内容の理解を深めること。英語プレゼンテーションの準備
(ウ)数式、グラフ、表を英語で説明できる。
(エ)実験方法と実験結果を英語で説明できる。
11週 Question policy
(自学自習内容)英語プレゼンテーションの準備
(カ)自分の発表内容への質問に英語で答えることができる。
12週 中間発表 その2
(自学自習内容)授業後に必ず復習し,学習内容の理解を深めること。
(ウ)数式、グラフ、表を英語で説明できる。
(エ)実験方法と実験結果を英語で説明できる。
(カ)自分の発表内容への質問に英語で答えることができる。
13週 全体のスライド作成,発表練習
(自学自習内容)英語プレゼンテーションの準備
(ア)英語で発表する際のポスチャーやボディーランゲージを理解し,適切に表現できる。
(イ)英語で発表する際のイントロダクションやサインポストを適切に表現できる。
(ウ)数式、グラフ、表を英語で説明できる。
(エ)実験方法と実験結果を英語で説明できる。
(オ)英語で自分の研究の概要が説明できる。
(カ)自分の発表内容への質問に英語で答えることができる。
14週 全体のスライド作成,発表練習
(自学自習内容)英語プレゼンテーションの準備
(ア)英語で発表する際のポスチャーやボディーランゲージを理解し,適切に表現できる。
(イ)英語で発表する際のイントロダクションやサインポストを適切に表現できる。
(ウ)数式、グラフ、表を英語で説明できる。
(エ)実験方法と実験結果を英語で説明できる。
(オ)英語で自分の研究の概要が説明できる。
(カ)自分の発表内容への質問に英語で答えることができる。
15週 最終発表会 (ア)英語で発表する際のポスチャーやボディーランゲージを理解し,適切に表現できる。
(イ)英語で発表する際のイントロダクションやサインポストを適切に表現できる。
(ウ)数式、グラフ、表を英語で説明できる。
(エ)実験方法と実験結果を英語で説明できる。
(オ)英語で自分の研究の概要が説明できる。
(カ)自分の発表内容への質問に英語で答えることができる。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

定期試験最終発表中間発表合計
総合評価割合404020100
専門的能力404020100