到達目標
(ア)英語論文の構造と流れを説明できる。
(イ)英文で図や表をわかりやすく説明できる。
(ウ)技術論文において、動詞の適切な時制、句読点の用い方を把握している。
(エ)自分の研究を英文100wordで他人に説明する文章を作成できる。
(オ)建築関連領域の英文を論旨にそって日本語らしく訳し,他人に説明できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安(可) |
評価項目(ア) | 英語論文の構造と流れを説明できる。 | 基礎的な英語論文の構造と流れを説明できる。 | 基礎的な英語論文の構造と流れを説明できない。 |
評価項目(イ) | 英文で図や表をわかりやすく説明できる。 | 基礎的な英文で図や表をわかりやすく説明できる。 | 基礎的な英文で図や表を説明できない。 |
評価項目(ウ) | 技術論文において、動詞の適切な時制、句読点の用い方を把握している。 | 基礎的な技術論文において、動詞の適切な時制、句読点の用い方を把握している。 | 基礎的な技術論文において、動詞の適切な時制、句読点の用い方を把握していない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
工学分野での新技術、新工法、研究成果は、専門学術論文誌や各学会での講演集などにより、多くの人々に紹介される。これからのエンジニアには、自らの研究成果・新技術などをわかりやすい英文にまとめて発表することや、最新の知見を得るため,国際的な学術論文誌を読み取る能力が要求される。専門分野の英語は,比較的理解しやすい面もあるが、慣れが必要である。そこで、専門分野の英語の読解と、英文の作成技術を向上させることを目的とする。明解で簡潔な英文を書くことは勿論、論文全体の構成法も学ぶ。
授業の進め方・方法:
注意点:
(自学自習内容)授業内容に該当する項目について、科目担当教員の薦める文献等て予め調べてくること。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
英文の構造とフローチャート:文章構造、明解な結論と理由の提示 |
上記(ア)(イ)
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2週 |
英語論文の各構成項目:抄録、序論、本論、結果、考察、結論、参考文献 |
上記(ア)(イ)
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3週 |
明確な英文の書き方:適切な動詞の時制、文章の一貫性、句読点 |
上記(ウ)
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4週 |
明確な英文の書き方:適切な動詞の時制、文章の一貫性、句読点 |
上記(ウ)
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5週 |
英語作文:自分の卒業研究を100wordにまとめる |
上記(イ)(ウ)(エ)
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6週 |
英語作文:自分の卒業研究を100wordにまとめる |
上記(イ)(ウ)(エ)
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7週 |
英語作文:自分の卒業研究を100wordにまとめる |
上記(イ)(ウ)(エ)
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8週 |
英語作文:自分の卒業研究を100wordにまとめる |
上記(イ)(ウ)(エ)
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4thQ |
9週 |
専門論文の輪読 |
上記(オ)
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10週 |
専門論文の輪読 |
上記(オ)
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11週 |
専門論文の輪読 |
上記(オ)
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12週 |
専門論文の輪読 |
上記(オ)
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13週 |
専門論文の輪読 |
上記(オ)
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14週 |
専門論文の輪読 |
上記(オ)
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15週 |
後期の総まとめ |
上記(ア)(イ)(ウ)(エ)(オ)
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 定期試験 | 中間試験 | 課題 | 合計 |
総合評価割合 | 40 | 20 | 40 | 100 |
分野横断的能力 | 40 | 20 | 40 | 100 |