建築材料論

科目基礎情報

学校 豊田工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 建築材料論
科目番号 94018 科目区分 専門 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 建設工学専攻A 対象学年 専2
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 特に指定なし/適宜、配布する資料
担当教員 山本 貴正

到達目標

(ア)建築材料の特性を知り説明できる。
(イ)木材の劣化要因を知り対策を説明できる。
(ウ)鋼材の劣化要因を知り対策を説明できる。
(エ)コンクリートの劣化要因を知り対策を説明できる。

ルーブリック

最低限の到達レベルの目安(可)
評価項目(ア)建築材料の特性を知り説明できる。
評価項目(イ)木材の劣化要因を知り対策を説明できる。
評価項目(ウ)鋼材の劣化要因を知り対策を説明できる。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
近年、建築物の維持・管理手法が注目されている。これは、環境保全の観点から建物を新築するばかりではなく、長期的に使用することが求められているためである。建築物の維持・管理をするためには、それらを構成する材料の劣化要因、さらにその対策を把握しておく必要がある。そこで、本講義では、このような背景を踏まえ、建築材料、主に構造材料における劣化要因とその対策を説明する。
授業の進め方・方法:
注意点:
継続的に授業内容の予習・復習を行うこと。授業内容に関連する課題を毎回提出すること。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 建築材料の特性:天然材料、人工材料、適材適所、機能的性質、保存性、生産性など
2週 建築材料の特性:天然材料、人工材料、適材適所、機能的性質、保存性、生産性など
3週 建築材料の特性:天然材料、人工材料、適材適所、機能的性質、保存性、生産性など
4週 木材の劣化要因とその対策:含水・乾燥、欠点(きず)、熱分解、虫害など
5週 木材の劣化要因とその対策:含水・乾燥、欠点(きず)、熱分解、虫害など
6週 木材の劣化要因とその対策:含水・乾燥、欠点(きず)、熱分解、虫害など
7週 木材の劣化要因とその対策:含水・乾燥、欠点(きず)、熱分解、虫害など
8週 鋼材の劣化要因とその対策:腐食(酸化・塩化・硫化・電食・応力)など
4thQ
9週 鋼材の劣化要因とその対策:腐食(酸化・塩化・硫化・電食・応力)など
10週 鋼材の劣化要因とその対策:腐食(酸化・塩化・硫化・電食・応力)など
11週 鋼材の劣化要因とその対策:腐食(酸化・塩化・硫化・電食・応力)など
12週 コンクリートの劣化要因とその対策:中性化、塩害、アルカリ骨材反応、凍結融解など
13週 コンクリートの劣化要因とその対策:中性化、塩害、アルカリ骨材反応、凍結融解など
14週 コンクリートの劣化要因とその対策:中性化、塩害、アルカリ骨材反応、凍結融解など
15週 コンクリートの劣化要因とその対策:中性化、塩害、アルカリ骨材反応、凍結融解など
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

定期試験課題合計
総合評価割合6040100
専門的能力6040100