ファシリティマネジメント

科目基礎情報

学校 豊田工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 ファシリティマネジメント
科目番号 94026 科目区分 専門 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 建設工学専攻A 対象学年 専1
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 「ファシリティマネジメントの実際-施設を活かす総合戦略」(丸善)/「ファシリティマネジメントガイドブック」(日刊工業新聞社)、適宜資料等を閲覧・配布
担当教員 竹下 純治

到達目標

(ア)FMの概要と目的について理解している。
(イ)FMに関する主要な用語とその内容に関する知識を有している。
(ウ)建築計画とFMとの関係について理解している。
(エ)施設評価の手法について理解し、実践的知識を身につけている。
(オ)作成したレポートの内容は、密度の高い考察に基づくものであり、発表は的確に情報を伝えるものである。

ルーブリック

最低限の到達レベルの目安(可)
評価項目(ア)FMの概要と目的について理解している。
評価項目(イ)FMに関する主要な用語とその内容に関する知識を有している。
評価項目(ウ)建築計画とFMとの関係について理解している。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
ファシリティマネジメント(以下FM)の概略と役割について学ぶとともに、特に建築系の分野で重要な役割を担う施設評価と施設管理のFMについて学ぶ。また、FMに求められる施設評価方法について具体的事例を参考にして理解するとともに、分析手法を用いてシミュレーション(分析レポート作成)を行い、実践的知識と技術を習得する。さらに、情報化時代のFMについて導入施設あるいは手法の事例をとりあげ、今後のFMの動向、社会のニーズへの対応について議論し検証する。
授業の進め方・方法:
注意点:
授業内容に該当する項目について、科目担当教員の薦める文献等で予め調べてくること。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ガイダンス(授業の概要、スケジュール、課題について説明)
2週 FMの基本概念
3週 FMの基本概念
4週 経営戦略とFM
5週 経営戦略とFM
6週 経営戦略とFM
7週 経営戦略とFM
8週 FMの機能と手法
4thQ
9週 FMの機能と手法
10週 各種施設のFM(課題:POE分析-調査対象の選定、アンケート項目の作成、分析方法の検討)
11週 各種施設のFM(課題:POE分析-調査対象の選定、アンケート項目の作成、分析方法の検討)
12週 施設評価とFM(課題:POE分析-調査実施、データベース作成、分析、レポート作成,プレゼンテーション作成)
13週 施設評価とFM(課題:POE分析-調査実施、データベース作成、分析、レポート作成,プレゼンテーション作成)
14週 施設評価とFM(課題:POE分析-調査実施、データベース作成、分析、レポート作成,プレゼンテーション作成)
15週 施設評価とFM(課題:POE分析-調査実施、データベース作成、分析、レポート作成,プレゼンテーション作成)
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

定期試験レポートレポート発表合計
総合評価割合603010100
専門的能力603010100