到達目標
(ア)語・句・文における基本的な強勢や文における基本的なイントネーション・区切りを正しく理解し、音読することができる。
(イ)授業でとりあげた文法事項を正しく理解することができる。
(ウ)毎分120語程度の速度で物語文や説明文を読み、その概要を把握できる。
(エ)社会的な諸問題に関して、基本的な語彙・文法・語法を用いて、自分の意見を述べることができる。
(オ)150語程度から成る英文を、徹底した音読を通して、「意味のまとまり」として取り込むことができる。
(カ)「聞き手」の存在を意識して、150語程度から成る英文を「語る」ように発表することができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安(可) | 未到達レベルの目安 |
評価項目(ア) | 語・句・文における基本的な強勢や文における基本的なイントネーション・区切りを正しく理解し、音読することができる。 | 強勢、イントネーション、区切りの図式化や音読練習といった予備的な活動を経て、語・句・文における基本的な強勢や文における基本的なイントネーション・区切りを正しく理解し、音読することができる。 | 語・句・文における基本的な強勢や文における基本的なイントネーション・区切りを正しく理解し、音読することができない。 |
評価項目(イ) | 授業でとりあげた文法事項を正しく理解することができる。 | 英文に関連する文法問題演習といった予備的な活動を経て、授業でとりあげた文法事項を正しく理解することができる。 | 授業でとりあげた文法事項を正しく理解することができない。 |
評価項目(ウ) | 毎分120語程度の速度で物語文や説明文を読み、その概要を把握できる。 | 毎分100語~110語の速さの英文を、2回繰り返して聞くといった予備的な活動を経て、毎分120語程度の速度で物語文や説明文を読み、その概要を把握できる。 | 毎分120語程度の速度で物語文や説明文を読み、その概要を把握できない。 |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 C3 英語によるコミュニケーション基礎能力をもっている.
JABEE a 地球的視点から多面的に物事を考える能力とその素養
JABEE f 論理的な記述力、口頭発表力、討議等のコミュニケーション能力
本校教育目標 ④ コミュニケーション能力
教育方法等
概要:
この授業では、2年前期までに身につけた四技能(リーディング、ライティング、リスニング、スピーキング)をさらに向上させながら、総合的な英語力を養う。授業における活動は、大きく2つに分かれる。一つは、Short Speech、もう一つは、Scriptの英文を「読み」から「語り」にする活動である。前者は、社会的な諸問題について、自分の意見を1,2分で話す練習であり、後者は、一つのテーマについて書かれた短文(150~200語程度)を何度も音読することを通して、英文を自分の中に取り込み、「自分の言葉」として「語り直す」練習である。
授業の進め方・方法:
注意点:
英和辞典(紙または電子辞書)を持参すること。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
オリエンテーション 英語チェックテスト |
総合英語IIの授業内容を把握する。英語診断テストを通して、現時点の自身の英語力を把握する。
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2週 |
Short Speech ① Script ①「ソーラー道路」 |
本文全体の概要を把握する。本文に関する文法事項・構文・重要語彙を演習を通して理解する。本文を何度も音読することを通して、「読み」から「語り」のレベルまで引き上げる。
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3週 |
Short Speech ② Script ②「ロボットのマナー」(1) |
本文全体の概要を把握する。本文に関する文法事項・構文・重要語彙を演習を通して理解する。本文を何度も音読することを通して、「読み」から「語り」のレベルまで引き上げる。
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4週 |
Short Speech ③ Script ②「ロボットのマナー」(2) |
本文全体の概要を把握する。本文に関する文法事項・構文・重要語彙を演習を通して理解する。本文を何度も音読することを通して、「読み」から「語り」のレベルまで引き上げる。
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5週 |
Short Speech ④ Script ③「地滑りとその対策」 |
本文全体の概要を把握する。本文に関する文法事項・構文・重要語彙を演習を通して理解する。本文を何度も音読することを通して、「読み」から「語り」のレベルまで引き上げる。
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6週 |
Short Speech ⑤ Script ④「カルシウム源」 |
本文全体の概要を把握する。本文に関する文法事項・構文・重要語彙を演習を通して理解する。本文を何度も音読することを通して、「読み」から「語り」のレベルまで引き上げる。
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7週 |
Short Speech ⑥ Script ⑤「機体を軽くする方法」 |
本文全体の概要を把握する。本文に関する文法事項・構文・重要語彙を演習を通して理解する。本文を何度も音読することを通して、「読み」から「語り」のレベルまで引き上げる。
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8週 |
Short Speech ⑦ Script ⑥「スロー・リーディング」(1) |
本文全体の概要を把握する。本文に関する文法事項・構文・重要語彙を演習を通して理解する。本文を何度も音読することを通して、「読み」から「語り」のレベルまで引き上げる。
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4thQ |
9週 |
Short Speech ⑧ Script ⑥「スロー・リーディング」(2) |
本文全体の概要を把握する。本文に関する文法事項・構文・重要語彙を演習を通して理解する。本文を何度も音読することを通して、「読み」から「語り」のレベルまで引き上げる。
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10週 |
Short Speech ⑨ Script ⑦「ウエディング・スープ」 |
本文全体の概要を把握する。本文に関する文法事項・構文・重要語彙を演習を通して理解する。本文を何度も音読することを通して、「読み」から「語り」のレベルまで引き上げる。
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11週 |
英語発表会準備 |
授業の演習の成果として、授業で扱わなかったテキストの英文を、「読み」から「語り」のレベルまで引き上げる発表のために英文の選択、発表練習を行う。
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12週 |
英語発表会 |
授業の演習の成果として、授業で扱わなかったテキストの英文を、「読み」から「語り」のレベルまで引き上げて、各自、発表する。
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13週 |
復習①(Scripts①~③) |
第2~4週の本文の総復習(リーディング・リスニング)を通して、各英文の概要と、本文に関する文法事項・構文・重要語彙を確認する。
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14週 |
復習①(Scripts④・⑤) |
第5・6週の本文の総復習(リーディング・リスニング)を通して、各英文の概要と、本文に関する文法事項・構文・重要語彙を確認する。
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15週 |
復習②(Scripts⑥・⑦) |
第7~9週の本文の総復習(リーディング・リスニング)を通して、各英文の概要と、本文に関する文法事項・構文・重要語彙を確認する。
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 定期試験 | 実技課題 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 30 | 100 |
分野横断的能力 | 70 | 30 | 100 |