技術英語

科目基礎情報

学校 豊田工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 技術英語
科目番号 90311 科目区分 一般 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 情報科学専攻 対象学年 専1
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 書/教材 「科学者・技術者のための英語論文の書き方」、R. Lewis 他 (東京化学同人) ISBN:978-4807905669/The Elements of Style, William Strunk Jr. (Longman) ISBN:978-0205309023, A Manual for Writers of Research Papers, Theses, and Dissertations, Kate L. Turabian (The Univ. of Chicago Press)ISBN:978-0226816388
担当教員 平野 学

目的・到達目標

(ア)英語で書かれた技術文書(専門書、マニュアル、および科学論文)の一部を読んで内容を理解できる。
(イ)科学論文の構成、論理的な段落の構成方法、スタイル、時制について理解できる。
(ウ)自分の特別研究のタイトルと概要を英文で書き発表することができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安最低限の到達レベルの目安(良)未到達レベルの目安
評価項目(ア)英語で書かれた技術文書(専門書、マニュアル、および科学論文)の一部を読んで内容を正確に理解できる。英語で書かれた技術文書(専門書、マニュアル、および科学論文)の一部を読んで内容を理解できる。英語で書かれた技術文書(専門書、マニュアル、および科学論文)の一部を読んで内容を理解できない。
評価項目(イ)科学論文の構成、論理的な段落の構成方法、スタイル、時制について正確に理解できる。科学論文の構成、論理的な段落の構成方法、スタイル、時制について理解できる。科学論文の構成、論理的な段落の構成方法、スタイル、時制について理解できない。
評価項目(ウ)自分の特別研究のタイトルと概要を英文で正確に書き発表することができる。自分の特別研究のタイトルと概要を英文で書き発表することができる。自分の特別研究のタイトルと概要を英文で書き発表することができない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 C3 英語によるコミュニケーション基礎能力をもっている.
JABEE a 地球的視点から多面的に物事を考える能力とその素養
JABEE f 論理的な記述力、口頭発表力、討議等のコミュニケーション能力
本校教育目標 ④ コミュニケーション能力

教育方法等

概要:
世界で活躍できる技術者になるためには、英語の技術文書を読み書きできる能力が必要不可欠である。本講義では英語で書かれた比較的容易な専門書、マニュアル、科学論文などの文章をできるだけ多く読み、英語で書かれた技術英語に慣れる。英文の読解と並行して、技術文書を英語で書く際に注意すべきルール、守るべきスタイル、工学系論文やレポートの特徴、段落の作り方などを学習する。本講義では最終的に、自分の特別研究のタイトルと概要を英語で書けるようになることを目標とする。この科目は、民間企業でシステム開発の経験がある教員が、関連する学術論文の発表経験を基に、英語によるテクニカルライティングについて講義・演習形式で授業を行うものである。
授業の進め方と授業内容・方法:
本講義では、英語で書かれた比較的容易な専門書、マニュアル、科学論文などの文章を読み、技術英語に慣れる。英文の読解と並行して、技術文書を英語で書く際に注意すべきルール、守るべきスタイル、工学系論文やレポートの特徴、段落の作り方などを学習する。
注意点:
英和・和英辞書(電子辞書、パソコンの辞書ソフト、または紙媒体)を授業に必ず持参すること。本科から実施してきている多読とあわせて、英英辞書(Longman Dictionary of Contemporary English など)の活用も推奨する。継続的に授業内容の予習・復習を行うこと。授業内容について、決められた期日までの課題(レポート)提出を求める。

選択必修の種別・旧カリ科目名

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容・方法 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ガイダンス、英文読解(1): シラバスを用いた授業の説明。英語の専門書(情報科学)の読解と英語による要約。(自学自習:教科書を復習、さらに授業で読めなかった英文を復習する) 英語の専門書(情報科学)の読解と英語による要約を、原文からの抜粋によっておこなえる。
2週 英文読解(2): 文意を明確にする言葉の使い方。英語の専門書(情報科学)の読解と英語による要約。(自学自習:教科書を復習、さらに授業で読めなかった英文を復習する) 文意を明確にする言葉の使い方を理解できる。
3週 英文読解(3): 冠詞の使い方。英語の専門書(情報科学)の読解と英語による要約。(自学自習:教科書を復習、さらに授業で読めなかった英文を復習する) 冠詞の使い方を理解できる。
4週 英文読解(4): 分詞句/動名詞句/不定詞句の使い方。英語の専門書(情報科学)の読解と英語による要約。(自学自習:教科書を復習、さらに授業で読めなかった英文を復習する) 分詞句/動名詞句/不定詞句の使い方を理解できる。
5週 英文読解(5): 句読点の使い方。英語の専門書(情報科学)の読解と英語による要約。(自学自習:教科書を復習、さらに授業で読めなかった英文を復習する) 句読点の使い方を理解できる。
6週 英文読解(6): 略語の使い方。英語で書かれたマニュアルの読解。(自学自習:教科書を復習、さらに授業で読めなかった英文を復習する) 略語の使い方を理解できる。
7週 科学論文(1): 科学論文の基本要素(Introduction, Method, Result and Disucission, IMRAD)。学習用の論文の読解。(自学自習:教科書を復習、さらに授業で読めなかった英文を復習する) 科学論文の基本要素(Introduction, Method, Result and Disucission, IMRAD)を理解できる。
8週 科学論文(2): 段落の構造、論理的な段落の作り方。IMRAD学習用の論文の読解。(自学自習:教科書を復習、さらに授業で読めなかった英文を復習する) 段落の構造、論理的な段落の作り方を理解できる。
4thQ
9週 科学論文(3): IMRAD学習用の論文の読解と要約。(自学自習:教科書を復習、さらに授業で読めなかった英文を復習する) サンプルの論文の読解と要約をおこなえる。
10週 科学論文のタイトル: 特別研究の英語タイトルの作成。(自学自習:教科書を復習、英語タイトルの作成) 特別研究の英語タイトルの作成をおこなえる。
11週 概要の読解(1): 科学論文の概要の役割。科学論文の概要を読解し、IMRADなどを基準に評価する。(自学自習:教科書を復習、さらに授業で読めなかった英文を復習する) 科学論文の概要の役割を理解できる。
12週 概要の読解(2): 時制の使い方。科学論文の概要を読解し、IMRADなどを基準に評価する。(自学自習:教科書を復習、さらに授業で読めなかった英文を復習する) 時制の使い方を理解できる。
13週 概要の作成: 専攻科の特別研究の内容についてタイトルと概要を作成する。(自学自習:教科書を復習、タイトルと概要の作成) 専攻科の特別研究の内容についてタイトルと概要を作成できる。
14週 概要の相互評価と考察: 自分で作成した概要を他の受講者と相互評価する。(自学自習:教科書を復習、自分の作成したタイトルと概要の改善をおこなう) 自分で作成した概要を他の受講者と相互評価できる。
15週 総まとめ、定期試験の対策
(自学自習:これまでの授業の復習と定期試験の対策)
これまで学習したことを整理し、定期試験の対策をおこなえる。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

定期試験課題合計
総合評価割合5050100
分野横断的能力5050100