一般基礎教育2

科目基礎情報

学校 鳥羽商船高等専門学校 開講年度 2018
授業科目 一般基礎教育2
科目番号 0034 科目区分 一般 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 一般教育 対象学年 2
開設期 前期 週時間数 前期:2
教科書/教材 大学 学びのことはじめ(ナカニシヤ出版)
担当教員 冨澤 明

到達目標

① 高専生として主体的に学習する姿勢を培う。
② エンジニアとして社会でキャリアを積み上げていくための礎をつくる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1熱心に演習に取り組み、明確な成果を上げることができる。 熱心に演習に取り組むことができる。 演習に出席できない。
評価項目2ノートを取りながら授業を受け、自分の将来のことを考えながら、幅広い知識を身に付けることができる。 ノートを取りながら授業を受け、必要な知識を身に付けることができる。 ノートが取れない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
一般基礎教育2ではキャリア教育と地理・数学・物理基礎演習を行う。キャリア教育では、演習や実習、講義のほか、専門学科教員の話、講演会なども予定されている。
授業の進め方・方法:
授業は、主に教室または視聴覚教室行う。実施教室や担当教員についてはその都度連絡する。
注意点:
合格・不合格のみで評価し、評点はつけない。
合格・不合格は出席や課題の提出によって決定する。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 所属学科教員の話/一般基礎教育2紹介 2年生における取り組み目標を確認する。
2週 基礎演習 地理・数学・物理
3週 基礎演習 地理・数学・物理
4週 新聞を読もう/地球温暖化問題 新聞の読み方を学ぶ。/パリ協定について理解を深める。
5週 基礎演習 地理・数学・物理・健康
6週 基礎演習 地理・数学・物理・健康
7週 実習:クリーンアップ作戦 資源ゴミの分別回収を実践する。
8週 基礎演習 地理・数学・物理・健康
2ndQ
9週 ライフプラン 人の一生涯にかかる費用について学ぶ。
10週 世界情勢 現在の世界情勢について理解を深める。
11週 日本国憲法 日本国憲法について学ぶ。
12週 デートDV防止啓発講座 デートDVを制止するこころを伸ばす。
13週 基礎演習 地理・数学・物理
14週 基礎演習 地理・数学・物理
15週 キャリア形成/振り返り 一般基礎教育で学んだことを人生に活かす。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学国語国語論理的な文章(論説や評論)の構成や展開を的確にとらえ、要約できる。2
論理的な文章(論説や評論)に表された考えに対して、その論拠の妥当性の判断を踏まえて自分の意見を述べることができる。2
常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。2
実用的な文章(手紙・メール)を、相手や目的に応じた体裁や語句を用いて作成できる。1
報告・論文の目的に応じて、印刷物、インターネットから適切な情報を収集できる。2
収集した情報を分析し、目的に応じて整理できる。2
報告・論文を、整理した情報を基にして、主張が効果的に伝わるように論理の構成や展開を工夫し、作成することができる。2
社会地理歴史的分野民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することの重要性について考察できる。1
公民的分野人間の生涯における青年期の意義と自己形成の課題を理解し、これまでの哲学者や先人の考え方を手掛かりにして、自己の生き方および他者と共に生きていくことの重要性について考察できる。1
自己が主体的に参画していく社会について、基本的人権や民主主義などの基本原理を理解し、基礎的な政治・法・経済のしくみを説明できる。1
現代社会の考察現代社会の特質や課題に関する適切な主題を設定させ、資料を活用して探究し、その成果を論述したり討論したりするなどの活動を通して、世界の人々が協調し共存できる持続可能な社会の実現について人文・社会科学の観点から展望できる。1
工学基礎技術者倫理(知的財産、法令順守、持続可能性を含む)および技術史技術者倫理(知的財産、法令順守、持続可能性を含む)および技術史環境問題の現状についての基本的な事項について把握し、科学技術が地球環境や社会に及ぼす影響を説明できる。1
環境問題を考慮して、技術者としてふさわしい行動とは何かを説明できる。1
グローバリゼーション・異文化多文化理解グローバリゼーション・異文化多文化理解それぞれの国の文化や歴史に敬意を払い、その違いを受け入れる寛容さが必要であることを認識している。1
様々な国の生活習慣や宗教的信条、価値観などの基本的な事項について説明できる。1
異文化の事象を自分たちの文化と関連付けて解釈できる。1
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。1
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。1
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。1
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。1
円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち、繰り返し、ボディーランゲージなど)。1
他者の意見を聞き合意形成することができる。1
合意形成のために会話を成立させることができる。1
グループワーク、ワークショップ等の特定の合意形成の方法を実践できる。1

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合00000100100
基礎的能力00000100100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000