English Communication3

科目基礎情報

学校 鳥羽商船高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 English Communication3
科目番号 12109 科目区分 一般 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 商船学科 対象学年 2
開設期 前期 週時間数 4
教科書/教材 Vivid English Communication Ⅱ(第一学習社)『Vivid English Communication Ⅱ Workbook』 (第一学習社)、『ワードマイスター英単語熟語3000』 (第一学習社)、『ワードマイスター英単語熟語3000 Workbook ①②③』(第一学習社)、『エースクラウン英和辞典第3版』(三省堂)evised English Now English CommunicationⅡ(開隆堂)、同ワークブック『Value1400』(数研出版)、『Value1400ドリルブック』①②③(数研出版)、『グランドセンチュリー英和辞典』(三省堂)
担当教員 鈴木 聡

到達目標

・簡単な英語で書かれた身近な事柄についての比較的短い文章を読み、理解し、日本語で要旨を述べることができる。教科書の英文であれば、練習を繰り返せば、間違わずに読むことができる。
・英語で伝えられた、日常的に使われる程度の指示や質問の内容を理解し、それを受けて何らかの行動や応答に移すことができる。
・基本的な単語や構文を利用しながら、自分や身の回りのことについてまとまりのある英文を書いたり、簡単な会話や発表ができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1与えられた条件に合わせて、その場で正確に応答できる。与えられた条件に合わせて、その場で何とか応答できる。与えられた条件に合わせた応答が全くできない。
評価項目2聞いたり読んだりしたことなどに基づき、明確な意見の交換をすることができる。聞いたり読んだりしたことなどに基づき、不正確な部分はありながらも意見の交換をすることができる。聞いたり読んだりしたことなどに基づき、意見の交換をすることが全くできない。
評価項目3自然な速さで話された、相手の話を正確に理解することができる。自然な速さで話された、相手の話を大体理解することができる。自然な速さで話されてた相手の話を理解することができない。
評価項目4やや複雑な英語で書かれた説明文を読んで、概要や要点を正確に捉えることができる。やや複雑な英語で書かれた説明文を読んで、大体の概要や要点を捉えることができる。やや複雑な英語で書かれた説明文を読んで、概要や要点を捉えることができない。

学科の到達目標項目との関係

教育目標 (A1) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
1   EC3は週4時間2単位の半期授業である。
2 『Vivid English Communication Ⅰ』で学習した文法、語彙を中心とした知識をさらに深めるための授業を行なう。
3  教科書に並行して、『Word Meister 3000』も使用する。なお、[3000」は『Word Meister 1700』終了後移行する。
授業の進め方・方法:
1 各課の構成に従い、四技能を中心とした活動を行なう。
2 Warm-UP では題材内容に関するリスニングを行ない、題材に関する興味を喚起する。
3 新出単語の発音と意味の確認をし、文のリズムに注意して英文を音読を繰り返す。
4 本文の訳読をしながら、質問を通して内容理解を高める。
5 ワークブックを利用し、総合的な各課の理解度を確認する。
6 取り扱われている話題を通して、各国の文化とその背景を理解する。
注意点:
1 教材は常に授業で使用できるように手元に置く。『新エースクラウン英和辞典』(三省堂)『Word Meister3000』の進め方については授業中に指示を行なう。
3 評価項目の内、「ポートフォリオ」には小テストなどが含まれる。「ポートフォリオ」には、ノート、ワークブック、課題などの提出点が含まれる。小テスト、課題、提出物のいずれかが不完全な場合はポートフォリオは0点とする。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 Orientation 授業の進め方と評価について
Lesson 1 Lesson 1 Pictograms ―― Useful Signs on Streets
授業予定と評価方法について理解できる。
・ピクトグラムがもつ役割や特徴について読み取らせる。
・外国の人々にも正確に伝わるピクトグラムのメッセージ性について自ら考えさせる。
・新たなピクトグラムのアイディアを発表させる。
2週 Lesson 1 Lesson 1 Pictograms ―― Useful Signs on Streets 進行形・受け身,S+V+C(=現在分詞・過去分詞),seem to ~を理解し,文を作ることができる。
3週 Lesson 2 Fun with Pakkun ・パックンへのインタビューから,日米の「笑い」の文化の違い,外国語学習のコツについて読み取らせる。
・海外に渡って生活することの意義や難しさについて自ら考えさせる。
・好きな外国人について発表させる。
4週 Lesson 2 Fun with Pakkun
It is … (for A) to ~,S+V+it+C+to ~,All you have to do is (to) ~を理解し,文を作ることができる。
5週 Lesson 3 Origami Is Not Just a Piece of Paper! ・折り紙の歴史と発展について読み取らせる。
・折り紙のもつ可能性について自ら考えさせる。
・日本の伝統的な遊びについて発表させる。
6週 Lesson 3 Origami Is Not Just a Piece of Paper! It is+形容詞+that-節,S+V+it+C+that-節,S+V+O+O(=名詞節)の使い分けが理解できる。
7週 Lesson 3 Origami Is Not Just a Piece of Paper! It is+形容詞+that-節,S+V+it+C+that-節,S+V+O+O(=名詞節)を使った文章を作ることができる
8週 Focus on Grammar ①
文構造(S+V+C,S+V+O+C)を理解し,文を作ることができる。
2ndQ
9週 Lesson 4 Numbers Talk
・言葉遊びと,さまざまな国における幸運な数字・不幸な数字について読み取らせる。
・幸運な数字・不幸な数字の文化的背景について自ら考えさせる。
・言葉遊びについて発表させる。
10週 Lesson 4 Numbers Talk
関係代名詞の制限用法,関係代名詞の非制限用法,完了形,完了形(受け身)の使い分けが理解できる。
11週 Lesson 4 Numbers Talk
関係代名詞の制限用法,関係代名詞の非制限用法,完了形,完了形(受け身)を使った文章を作ることができる
12週 Lesson 5 The Doctor in the Stomach ・内視鏡とカプセル型ロボットの発展と,それらの利点・欠点を読み取らせる。
・医療技術の進歩や今後の展望について自ら考えさせる。
・新しい技術について発表させる。
13週 Lesson 5 The Doctor in the Stomach
群動詞(受け身),進行形(受け身),関係副詞の制限用法,関係副詞の非制限用法の使い分けが理解できる。
14週 Lesson 5 The Doctor in the Stomach 群動詞(受け身),進行形(受け身),関係副詞の制限用法,関係副詞の非制限用法を使った文章を作ることができる
15週 期末試験
16週 試験返却・解答 誤答を訂正し、正答を理解できる。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験ポートフォリオ合計
総合評価割合60400100
基礎的能力60400100
専門的能力0000
分野横断的能力0000