到達目標
・簡単な英語で書かれた身近な事柄についての比較的短い文章を読み、理解し、日本語で要旨を述べることができる。教科書の英文であれば、練習を繰り返せば、間違わずに読むことができる。
・英語で伝えられた、日常的に使われる程度の指示や質問の内容を理解し、それを受けて何らかの行動や応答に移すことができる。 ・
・基本的な単語や構文を利用しながら、自分や身の回りのことについてまとまりのある英文を書いたり、簡単な会話や発表ができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 与えられた条件に合わせて、その場で正確に応答できる。 | 与えられた条件に合わせて、その場で何とか応答できる。 | 与えられた条件に合わせた応答が全くできない。 |
評価項目2 | 聞いたり読んだりしたことなどに基づき、明確な意見の交換をすることができる。 | 聞いたり読んだりしたことなどに基づき、不正確な部分はありながらも意見の交換をすることができる。 | 聞いたり読んだりしたことなどに基づき、意見の交換をすることが全くできない。 |
評価項目3 | 自然な速さで話された、相手の話を正確に理解することができる。 | 自然な速さで話された、相手の話を大体理解することができる。 | 自然な速さで話されてた相手の話を理解することができない。 |
評価項目4 | やや複雑な英語で書かれた説明文を読んで、概要や要点を正確に捉えることができる。 | やや複雑な英語で書かれた説明文を読んで、大体の概要や要点を捉えることができる。 | やや複雑な英語で書かれた説明文を読んで、概要や要点を捉えることができない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育目標 (A1)
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教育目標 (C3)
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教育目標 (C4)
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教育方法等
概要:
1 EC3は週4時間2単位の半期授業である。
2 『Vivid English Communication Ⅰ』で学習した文法、語彙を中心とした知識をさらに深めるための授業を行なう。
3 教科書に並行して、『Word Meister 3000』も使用する。なお、[3000」は『Word Meister 1700』終了後移行する。
授業の進め方・方法:
1 各課の構成に従い、四技能を中心とした活動を行なう。
2 Warm-UP では題材内容に関するリスニングを行ない、題材に関する興味を喚起する。
3 新出単語の発音と意味の確認をし、文のリズムに注意して英文を音読を繰り返す。
4 本文の訳読をしながら、質問を通して内容理解を深める。
5 ワークブックを利用し、総合的な各課の理解度を確認する。
6 取り扱われている話題を通して、各国の文化とその背景を理解する。
注意点:
1 教材は常に授業で使用できるように手元に置く。『新エースクラウン英和辞典』(三省堂)『Word Meister3000』の進め方については授業中に指示を行なう。
3 評価項目の内、「ポートフォリオ」には小テストなどが含まれる。「ポートフォリオ」には、ノート、ワークブック、課題などの提出点が含まれる。小テスト、課題、提出物のいずれかが不完全な場合はポートフォリオは0点とする。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
Focus on Grammar ② |
受け身の応用表現(完了・進行・群動詞の受け身),関係詞(制限・非制限)を理解し,文を作ることができる。
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2週 |
Lesson 6 Nature for the Next Generation |
・小笠原諸島の世界遺産登録の背景と,ガラパゴス諸島の事例から得られる教訓を読み取らせる。 ・環境保護に対する自分たちの責任について考えさせる。 ・環境保護について発表させる。
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3週 |
Lesson 6 Nature for the Next Generation |
「時」や「理由」などを表す副詞節,分詞構文(現在分詞),「推量」を表す助動詞,助動詞+have+過去分詞を理解し,文を作ることができる。
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4週 |
Lesson 7 A Young Man in the Sea Who Made a Change |
・ジョン万次郎の生涯と,日米の架け橋として彼が果たした役割を読み取らせる。 ・世の中に変化を起こすために自分に何ができるかを考えさせる。 ・渡航経験をもつ日本の偉人について発表させる。
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5週 |
Lesson 7 A Young Man in the Sea Who Made a Change |
「時」や「理由」などを表す副詞節,分詞構文(過去分詞),関係代名詞 … 前置詞,前置詞+関係代名詞を理解し,文を作ることができる。
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6週 |
Focus on Grammar ③ |
副詞の働きをする句や節(分詞構文,接続詞に導かれる節),関係詞(関係代名詞が前置詞をともなう形)を理解し,文を作ることができる。
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7週 |
中間試験 |
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8週 |
試験返却・解答 Lesson 8 Streetcars in the 21st Century |
誤答を訂正し、正答を理解できる。 ・従来の交通機関の問題点とLRTの利点を読み取らせる。 ・新しいタイプの交通機関について自ら考えさせる。 ・自分や同級生の通学方法などを発表させる。
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4thQ |
9週 |
Lesson 8 Streetcars in the 21st Century |
仮定法過去,S+V+O+C(=原形不定詞,現在分詞),S+V+O+C(=過去分詞),同格のthatを理解し,文を作ることができる。
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10週 |
Lesson 9 The Challenge of Disarmament |
・瀬谷ルミ子さんの活動と武装解除への取り組みについて読み取らせる。 ・平和のための活動とそれに関わる人々の意志について自ら考えさせる。 ・将来つきたい職業について発表させる。
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11週 |
Lesson 9 The Challenge of Disarmament |
have [get]+O+過去分詞,完了不定詞,仮定法過去完了,省略を理解し,文を作ることができる。
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12週 |
Lesson 10 Inventing Innovative Things for Society |
・インダストリアルデザイナー榮久庵憲司さんの来歴やそのデザインの特徴について読み取らせる。 ・榮久庵さんの功績について自ら考えさせる。 ・身の回りにあるすぐれたデザインについて発表させる。 考える。
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13週 |
Lesson 10 Inventing Innovative Things for Society |
倒置,分詞構文(完了形),as if+仮定法,複合関係詞を理解し,文を作ることができる。
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14週 |
Focus on Grammar ④ |
仮定法,特別な構文(省略,倒置)を理解し,文を作ることができる。
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15週 |
期末試験 |
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16週 |
試験返却・解答 |
誤答を訂正し、正答を理解できる。
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | ポートフォリオ | 態度 | 合計 |
総合評価割合 | 60 | 30 | 10 | 100 |
基礎的能力 | 60 | 30 | 10 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 |