English Expression2

科目基礎情報

学校 鳥羽商船高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 English Expression2
科目番号 12111 科目区分 一般 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 商船学科 対象学年 2
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 Vision Quest Ⅰ(啓林館) 、同ワークブック(啓林館)Listening Laboratory Standard α(数研出版)、グランドセンチュリー英和辞典(三省堂)
担当教員 橋爪 仙彦

到達目標

・簡単な英語で書かれた比較的短い文章を直読直解できる。
・簡単な英語での指示や質問の内容を聞いて、理解し、応答できる。
・基本的な構文を理解し、それを用いて簡単な英文を書ける。
・決まったフレーズを用いて、自己紹介や簡単な会話ができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1相手の話を聞いてて正確に応答できる。相手の話を聞いて簡単ではあるが応答することができる。相手の話を聞いて応答することがほとんどできない。
評価項目2聞いたり読んだりしたことなどについて、つながりを示す語句を使って、まとまった内容を文法的に正しく書くことができる。聞いたり読んだりしたことなどについて、つながりを示す語句を使って、まとまった内容を書くことができる。聞いたり読んだりしたことなどについて、まとまった内容の英文を書けない。
評価項目3ゆっくりはっきりと話されれば、概要や要点を正確に捉えることができる。ゆっくりはっきりと話されれば、大体の概要や要点を捉えることができる。ゆっくりはっきりと話されても、概要や要点をとらえることができない。
評価項目4平易な英語で書かれた説明文などを読んで、概要や要点を正確に捉えることができる。 平易な英語で書かれた説明文などを読んで、大体の概要や要点を捉えることができる。 平易な英語で書かれた説明文などを読んでも、概要や要点をとらえることができない。

学科の到達目標項目との関係

教育目標 (A1) 説明 閉じる
教育目標 (C3) 説明 閉じる
教育目標 (C4) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
① 英語を通じて、積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度を育成する。
② 事実や意見などを多様な観点から考察したり、論理の展開や表現の工夫をしながら伝える能力を養う。
③ 文化の多様性を理解し、異なった文化を尊重する姿勢を育てる。
授業の進め方・方法:
① 週2時間の授業で、昨年度に引き続き、Vision Quest ENGLISH EXPRESSION I(啓林館)を引き続き使用する。英文法を学び、それを利用して、英語で会話やスピーチなどを行なう。特に、リスニング練習としてActive Listening 2(第一学習社)を使用する。
② 中学で習得した英語の基礎を固め、英語の運用能力の向上を目指して授業を行なう。
③ 予習、復習を行ない、授業に臨むこと。
注意点:
① English Expression 1は2単位の通年授業である。前期成績と後期成績の平均を算出して年間成績とする。
② 評価における割合は、試験60%、ポートフォリオ30%、態度10%とする。
③ ポートフォリオには、リスニング小テスト、文法の確認テスト、提出物、発表などが含まれる。提出物は期限厳守のこと。遅れて提出した場合には減点対象となる。
④ 通常はLL教室で授業を行なう。LL教室を使う際には、機材を丁寧に扱うこと。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 オリエンテーション
LL Unit 1
教科書の内容と使い方を確認する。
授業の進め方、評価について理解する。
LL教室の座席を確認する。
昨年度の授業を振り返る。
LL--写真に合った説明を選ぶ
2週 VQ L5 Can you tell me what ammitsu is like?
LL Unit 2
VQ L5 食事に関する英語を読む。
LL Unit 2 適切な応答を選ぶ1
3週 VQ L5 Can you tell me what ammitsu is like?
LL Unit 3
VQ L5 助動詞を理解し、演習する。
LL Unit 3 短い対話とイラスト
4週 VQ L6 I'm so glad I can see the Sydney Opera House.
LL Unit 4
VQ L6 観光に関する英語を読む。
LL Unit 4 数字をメモする。
5週 VQ L6 I'm so glad I can see the Sydney Opera House.
LL Unit 5
VQ L6 受動態を理解し、演習する。
LL Unit 5 短い対話とイラスト・時間。
6週 VQ 6 I'm so glad I can see the Sydney Opera House.
LL Unit 1- 5 review
VQ L6 受動態に関する演習問題に取り組む。
LL これまでの既習事項を復習する。
7週 中間試験
8週 中間試験の返却と解答
誤答を訂正し、正答を理解できる。
2ndQ
9週 VQ 7 It's very nice of you to say so.
LL Unit 6
VQ 7 交際に関する英文を読む。
LL Unit 6 表を埋める。
10週 VQ 7 It's very nice of you to say so.
LL Unit 7
VQ 7 不定詞を理解し、演習する。
LL Unit 7 コマーシャル・電話のメッセージ
11週 VQ 7 It's very nice of you to say so.
LL Unit 8
VQ 7 不定詞に関する演習問題に取り組む。
LL Unit 8 道案内・路線案内の表現
12週 VQ 8 How about going to see a musical?
LL Unit 9
VQ 8 娯楽に関する英文を読む。
LL Unit 9 天気予報の表現
13週 VQ 8 How about going to see a musical?
LL Unit 10
VQ 8 動名詞を理解し、演習する。
LL Unit 10 適切な応答を選ぶ 2
14週 VQ 8 How about going to see a musical?
LL Unit 6-10 Review
VQ 8 動名詞に関する演習問題に取り組む。
LL これまでの既習事項を復習する。
15週 期末試験
16週 期末試験の返却と解答
誤答を訂正し、正答を理解できる。
後期
3rdQ
1週 VQ 9 I'm for school uniforms.
LL Unit 11
VQ 9 ルールに関する英文を読む。
LL Unit 11 正しい写真を選ぶ。
2週 VQ 9 I'm for school uniforms.
LL Unit 12
VQ 9 分詞を理解し、演習する。
LL Unit 12 買い物の表現。
3週 VQ 9 I'm for school uniforms.
LL Unit 13
VQ 9 分詞に関する演習問題に取り組む。
LL Unit 13 電話での対応。
4週 VQ 10 How do you spend Christmas?
LL Unit 14
VQ 10 文化に関する英文を読む。
LL Unit 14 一つの対話に複数の質問1
5週 VQ 10 How do you spend Christmas?
LL Unit 15
VQ 10 関係詞を理解し、演習する。
LL Unit 15 さまざまな場面の対話
6週 VQ 10 How do you spend Christmas?
LL Unit 11-15 review
VQ 10 関係詞に関する演習問題に取り組む。
LL これまでの既習事項を復習する。
7週 中間試験
8週 中間試験の返却と解答
誤答を訂正し、正答を理解できる。
4thQ
9週 VQ 11 Did you watch the debate on TV last night?
LL Unit 16
VQ 11 社会問題に関する英文を読む。
LL Unit 16 短い文章
10週 VQ 11 Did you watch the debate on TV last night?
LL Unit 17
VQ 11 比較を理解し、演習する。
LL Unit 17 一つの対話に複数の質問2
11週 VQ 11 Did you watch the debate on TV last night?
LL Unit 18
VQ 11 比較に関する演習問題に取り組む。
LL Unit 18 長い対話とグラフ
12週 VQ 12 I wish my parents were more understanding.
LL Unit 19
VQ 12 悩み事に関する英文を読む。
LL Unit 19 一つの文章に複数の質問
13週 VQ 12 I wish my parents were more understanding.
LL Unit 20
VQ 12 仮定法を理解し、演習する。
LL Unit 20 一つの文章に一つの質問
14週 VQ 12 I wish my parents were more understanding.
LL Unit 16-20 Review
VQ 12 仮定法に関する演習問題に取り組む。
LL Unit LL これまでの既習事項を復習する。
15週 期末試験
16週 期末試験の返却と解答 誤答を訂正し、正答を理解できる。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。1
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。1
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。1
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。1
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。1
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。1
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。1
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。1
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。1後11
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。1後8
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。1
英語運用能力向上のための学習実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。1
工学基礎グローバリゼーション・異文化多文化理解グローバリゼーション・異文化多文化理解それぞれの国の文化や歴史に敬意を払い、その違いを受け入れる寛容さが必要であることを認識している。1
様々な国の生活習慣や宗教的信条、価値観などの基本的な事項について説明できる。1
異文化の事象を自分たちの文化と関連付けて解釈できる。1
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。1
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。1
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。1
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。1
円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち、繰り返し、ボディーランゲージなど)。1
他者の意見を聞き合意形成することができる。1
合意形成のために会話を成立させることができる。1

評価割合

試験ポートフォリオ態度合計
総合評価割合6030100100
基礎的能力6030100100
専門的能力00000
分野横断的能力00000