一般基礎教育2

科目基礎情報

学校 鳥羽商船高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 一般基礎教育2
科目番号 12112 科目区分 一般 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 商船学科 対象学年 2
開設期 前期 週時間数 前期:2
教科書/教材 必要に応じてプリントを配布する。なお、英語は英検対策のテキストを必要に応じて購入する。
担当教員 中平 希

到達目標

① 高専生として主体的に学習する姿勢を培う。
② エンジニアとして社会でキャリアを積み上げていくための礎をつくる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1熱心に演習に取り組み、明確な成果を上げることができる。熱心に演習に取り組むことができる。演習に出席できない。
評価項目2ノートを取りながら授業を受け、自分の将来のことを考えながら、幅広い知識を身に付けることができる。ノートを取りながら授業を受け、必要な知識を身に付けることができる。必要な知識が把握できない。
評価項目3講演に熱心に参加し、必要な課題に積極的に取り組むことができる。講演内容を理解し、必要な課題に取り組むことができる。講演内容を理解できず、必要な課題に取り組む姿勢が見られない。

学科の到達目標項目との関係

教育目標 (A1) 説明 閉じる

教育方法等

概要:

一般基礎教育2では、キャリア教育と基礎演習(英語・数学・物理・国語)を隔週でおこなう。また、外部講師を招いて講演会を実施し、幅広く社会生活に必要なものごとについて学ぶ。
授業の進め方・方法:
授業は、クラスルーム、メディアホール、クリエイティブラボのいずれかでおこなう。実施教室、担当教員についてはその都度確認すること。
基礎演習は英語と数学を主軸として実施し、英語は習熟度別で授業をおこなう。
注意点:
合格・不合格のみで評価し、評点はつけない。
合格・不合格は出席や課題の提出によって決定する。
なお、授業態度によっては欠席とする場合があるので注意すること。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 英語基礎演習
演習に取り組むことができる。
2週 数学基礎演習 演習に取り組むことができる。
3週 英語基礎演習 演習に取り組むことができる。
4週 物理基礎演習 演習に取り組むことができる。
5週 数学基礎演習 演習に取り組むことができる。
6週 数学基礎演習 演習に取り組むことができる。
7週 中間試験対策自主学習 試験の準備として取り組むべき課題を明らかにする。
8週 物理基礎演習 演習に取り組むことができる。
2ndQ
9週 日本国憲法と人権について(講演) 三重県弁護士会から講師を招き、憲法で保障された人権について理解する。
10週 卒業生による講演 卒業生(商船学科)を講師として招き、働き方について学ぶ。
11週 英語基礎演習 演習に取り組むことができる。
12週 社会に出る前に知っておきたいマネーの基礎知識(講演) 日本証券業協会から講師を招き、お金についての基礎知識を学ぶ。
13週 英語基礎演習 演習に取り組むことができる。
14週 期末試験対策自主学習
試験の準備として取り組むべき課題を明らかにする。
15週 一般基礎教育2について振り返り 一般基礎教育2を通じて、身につけたことについて説明できる。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力汎用的技能コミュニケーションスキルコミュニケーションスキル課題の解決は直感や常識にとらわれず、論理的な手順で考えなければならないことを知っている。1
基盤的資質・能力自己理解自己理解社会の一員として、自らの行動、発言、役割を認識して行動できる。1
法令やルールを遵守した行動をとれる。1
他者のおかれている状況に配慮した行動がとれる。1
自身の将来のありたい姿(キャリアデザイン)を明確化できる。1
その時々で自らの現状を認識し、将来のありたい姿に向かっていくために現状で必要な学習や活動を考えることができる。1
キャリアの実現に向かって卒業後も継続的に学習する必要性を認識している。1
これからのキャリアの中で、様々な困難があることを認識し、困難に直面したときの対処のありかた(一人で悩まない、優先すべきことを多面的に判断できるなど)を認識している。1
コミュニケーション能力や主体性等の「社会人として備えるべき能力」の必要性を認識している。1

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオ合計
総合評価割合0000100100
基礎的能力0000100100
専門的能力000000
分野横断的能力000000