情報リテラシー2

科目基礎情報

学校 鳥羽商船高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 情報リテラシー2
科目番号 12203 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 商船学科 対象学年 2
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 情報リテラシー1で使用した教科書
担当教員 小川 伸夫

到達目標

1.情報の意味と情報を適切に収集・処理・発信するための基礎的な知識を理解し活用できる。
2.コンピュータのハードウエアとソフトウエアに関する基礎的な知識を理解し活用できる。
3.インターネットの仕組みを理解し実践に使用できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1情報の意味と情報を適切に収集・処理・発信するための基礎的な知識を理解し活用できる、かつ応用ができる情報の意味と情報を適切に収集・処理・発信するための基礎的な知識を理解し活用できる情報の意味と情報を適切に収集・処理・発信するための基礎的な知識を理解し活用できない
評価項目2コンピュータのハードウエアとソフトウエアに関する基礎的な知識を理解し活用でき、かつ応用ができるコンピュータのハードウエアとソフトウエアに関する基礎的な知識を理解し活用できるコンピュータのハードウエアとソフトウエアに関する基礎的な知識を理解し活用できない
評価項目3インターネットの仕組みを理解し実践に使用でき、かつ応用ができるインターネットの仕組みを理解し実践に使用できるインターネットの仕組みを理解し実践に使用できない

学科の到達目標項目との関係

教育目標 (B1) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
この教科の目的は、情報リテラシーIに引き続き、コンピュータという道具の仕組み、使い方を学ぶことと、インターネットの仕組みとそのサービスの使い方を情報セキュリティに関することも含めて習得する。この授業を受けることで、コンピュータでレポートなどを作成できるスキルを獲得できる。
授業の進め方・方法:
・授業は講義と実習形式で行う。
・遠隔授業の場合もある。
注意点:
・タイピングの練習などを毎日行える環境を整えることが望ましい。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 インターネットの仕組みと各種サービスについて インターネットの仕組みを理解できる。
各種サービスを理解し、使用の場合の注意事項がわかる。
2週 インターネットの仕組みと各種サービスについて できる。
各種サービスを理解し、使用の場合の注意事項がわかる。
分かりやすく情報を伝えることができる
3週 インターネットの仕組みと各種サービスについて
情報セキュリティについて
各種サービスを理解し、使用の場合の注意事項がわかる。
4週 インターネットの仕組みと各種サービスについて 
情報セキュリティについて
プログラム言語について
各種サービスを理解し、使用の場合の注意事項がわかる。
プログラミング
5週 プログラム言語について プログラミング
6週 プログラム言語について プログラミング
7週 中間試験
8週 試験の解答と解説
プログラム言語について
プログラミング
2ndQ
9週 プログラム言語について プログラミング
10週 プログラム言語について
プレゼンテーションソフトの利用
プログラミング
テーマに沿って構成を考えられる
11週 プレゼンテーションソフトの利用 テーマに沿って構成を考えられる
12週 プレゼンテーションソフトの利用 テーマに沿って構成を考えられる
13週 プレゼンテーションソフトの利用 分かりやすく情報を伝えることができる
14週 プレゼンテーションソフトの利用 分かりやすく情報を伝えることができる
15週 期末試験
16週 試験の解答

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力工学基礎情報リテラシー情報リテラシー情報を適切に収集・処理・発信するための基礎的な知識を活用できる。4前1,前2,前3,前4
情報伝達システムやインターネットの基本的な仕組みを把握している。2前1,前2,前3,前4
同一の問題に対し、それを解決できる複数のアルゴリズムが存在しうることを知っている。2前4,前5,前6,前8,前9
与えられた基本的な問題を解くための適切なアルゴリズムを構築することができる。4前4,前5,前6,前8,前9
任意のプログラミング言語を用いて、構築したアルゴリズムを実装できる。4前4,前5,前6,前8,前9
情報セキュリティの必要性および守るべき情報を認識している。1前3,前4
個人情報とプライバシー保護の考え方についての基本的な配慮ができる。4前3,前4
インターネット(SNSを含む)やコンピュータの利用における様々な脅威を認識している1前3,前4
インターネット(SNSを含む)やコンピュータの利用における様々な脅威に対して実践すべき対策を説明できる。2前3,前4
専門的能力分野別の専門工学商船系分野(航海)情報処理電子メールの使用設定や使用方法を説明できる。4前1,前2,前3
プレゼンテーションソフトウェアの基本的な使い方を説明できる。2前10,前11,前12,前13,前14
プログラム言語の利用法について説明できる。2前4,前5,前6,前8,前9,前10
いろいろなコンピュータの利用について説明できる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6
通信の原理について説明できる。2前1,前2,前3,前4
インターネットを用いた情報の検索ができる。4前1,前2,前3,前4
プレゼンテーションソフトを利用し、プレゼンテーションの資料を作成できる。4前10,前11,前12,前13,前14
コンピュータを用いたデータ処理方法について説明でき、簡単なデータ処理ができる。4前4,前5,前6,前8,前9,前10
商船系分野(機関)情報処理電子メールの使用設定や使用方法を説明できる。3前1,前2,前3
プレゼンテーションソフトウェアの基本的な使い方を説明できる。3前10,前11,前12,前13,前14
プログラム言語の利用法について説明できる。2前4,前5,前6,前8,前9,前10
通信の原理について説明できる。2前1,前2,前3,前4
インターネットを用いた情報の検索ができる。4前1,前2,前3,前4
プレゼンテーションソフトを利用し、プレゼンテーションの資料を作成できる。4前10,前11,前12,前13,前14
コンピュータを用いたデータ処理方法について説明でき、簡単なデータ処理ができる。4前4,前5,前6,前8,前9,前10

評価割合

試験ポートフォリオ合計
総合評価割合5050100
基礎的能力304070
専門的能力201030
分野横断的能力000