English Communication1

科目基礎情報

学校 鳥羽商船高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 English Communication1
科目番号 0012 科目区分 一般 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 商船学科 対象学年 1
開設期 前期 週時間数 前期:4
教科書/教材 Power On Ⅰ(東京書籍)『Power On English Communication I Workbook』 (東京書籍)、『データベース1700』 (桐原書店)、『フェイバリット英和辞典第4版』(東京書籍)
担当教員 ニコルソン ショーン,鈴木 聡

到達目標

・簡単な英語で書かれた比較的短い文章を直読直解できる。
・英語での指示や質問の内容を理解できる。
・基本的な構文を理解し、それを用いて簡単な英文を書ける。
・決まったフレーズを用いて、自己紹介や簡単な会話ができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1簡単な英語で書かれた比較的短い文章を正確に直読直解できる。 簡単な英語で書かれた比較的短い文章を直読直解できる。 簡単な英語で書かれた比較的短い文章であっても直読直解できない。
評価項目2英語での指示や質問の内容を正確に理解できる。英語での指示や質問の内容を理解できる。 英語での指示や質問の内容を正しく、または全く理解できない。
評価項目3基本的な構文を十分に理解し、それを用いて簡単ではあるが正確な英文を書ける。基本的な構文を理解し、それを用いて簡単な英文を書ける。 基本的な構文を理解できない。それを用いて簡単な英文も書けない。
評価項目4決まったフレーズを用いて、自己紹介や簡単な会話がスムーズにできる。決まったフレーズを用いて、自己紹介や簡単な会話ができる。決まったフレーズを用いても、自己紹介や簡単な会話ができない。

学科の到達目標項目との関係

教育目標 (A1) 説明 閉じる
教育目標 (C3) 説明 閉じる
教育目標 (C4) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
EC1は週4時間、2単位の半期授業である。
到達目標を目指して、①コミュニケーションへの関心・意欲・態度、②外国語表現の能力、③外国語理解の能力、④言語や文化についての知識、理解などを高める授業を行なう。
教科書『Power On English Communication I』(東京書籍)と並行しながら『データベース1700』(桐原書店)も使用する。
授業の進め方・方法:
1 授業は講義が中心となる。
2 各レッスンの扉の写真を見ながら、本文の内容について簡単なやり取りをする。
3 新出単語や連語についての発音と意味を確認する。
4 扱われている文法事項を確認、理解し、本文理解の助けとする。
5 本文の音声を聞き、音読練習を様々なやり方で行なう。
6 本文を訳読し、その内容に関する設問に答える。
7 課末の文法を中心とした練習問題を行ない知識を定着させ、会話表現を利用しながら表現活動を行なう。
8 ワークブックを利用し、レッスン全体の復習を行なう。
注意点:
1 副教材は『Power On English Communication I Workbook』 (東京書籍)、『データベース1700』 (桐原書店)、『フェイバリット英和辞典』(東京書籍)である。『データベース1700』 の進み方については、授業中で指示する。
2 1回目の授業時に、入学前の課題テキストを提出する。後日、確認テストを行なう。
3 提出物は、期日を厳守のこと。そうでない場合は減点対象となる。
4 予習と復習は必須であり、指名された際には答えることができるような姿勢で授業に臨むこと。
5 評価割合は、試験60、ポートフォリオ(小テストを含む)30、態度10(GTECの出席を含む)である。である。「ポートフォリオ」には、ノート、ワークブック、課題及び小テスト(『データベース1700』 の確認テスト、入学前課題の確認テスト、スタディサポートの英語の試験)の得点などが含まれる。なお、小テストや提出物が1つでもかけた場合、ポートフォリオは0点となる。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 オリエンテーション
入学前課題の提出と確認
Lesson 1 Japan's New Tourism
英語授業を受けるにあたって必要な事柄を理解し、準備できる。
入学前課題を解答し、提出できる。
英語のアルファベットを使って単語を正確に書き、発音できる。
外国からの観光客に人気の体験型ツーリズムを紹介する
2週 Lesson 1 Japan's New Tourism 動詞の現在形・過去形,進行形,助動詞+動詞の原形
3週 Lesson 2 Light from Creatures 生き物が光る理由や,その光が医療研究に利用されていることに関する生徒による発表
4週 Lesson 2 Light from Creatures 受け身,現在完了形,現在完了進行形

重要だと思うものを 比較したり、意見や感想を述べることをまなぶ
5週 Sounds Interesting!
1
音節の特徴をとらえて,単語を適切に発音することができる。
6週 Lesson 3 Routes to the Top スポーツクライマーである野口選手のインタビュー
スポーツクライマーである野口選手のインタビュー

7週 Lesson 3 Routes to the Top 動名詞,不定詞,S+V+O[that節]
8週
Lesson 3 Routes to the Top
質問する,説明する,理由を述べる,助言する,紹介する,発表するといった能動的な活動をおこなう。
2ndQ
9週 Lesson 4 Left to Right, Right? 日本のマンガの形式やその翻訳に関する留学生による発表
10週 Lesson 4 Left to Right, Right?
Informative Speech
後置修飾の現在分詞,後置修飾の過去分詞,比較級・最上級
11週 Sounds Interesting! ②
語の強勢
音節の特徴をとらえて,単語を適切に発音することができる。
語の強勢(目立つ音節)の特徴をとらえて,単語を適切に発音することができる。
12週 Lesson5 Banana Paper
バナナペーパーの製造工程やエンフエ村にもたらしている影響について学ぶ。
13週 Lesson5 Banana Paper
バナナペーパー
分詞の形容詞用法 / S+V[=be動詞以外]+C / S+V+O+C[=形容詞]
感情を伝える  説明や意見や感想を述べ方を学ぶ
14週 Lesson5 Banana Paper
バナナペーパー
質問する,説明する,理由を述べる,誘う等の能動的な活動を行う。
15週 期末試験
16週 試験返却、解答
夏休みの課題についての説明
誤答を訂正できる。
夏休みの課題についての説明を理解できる。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験ポートフォリオ発表相互評価態度合計
総合評価割合55305550100
基礎的能力55305550100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000