English Communication2

科目基礎情報

学校 鳥羽商船高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 English Communication2
科目番号 0013 科目区分 一般 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 商船学科 対象学年 1
開設期 後期 週時間数 後期:4
教科書/教材 『VISTA English Communication I New Edition』(三省堂)『 VISTA English Communication I New Edition Workbook』 (三省堂)、『出る順パス単英検準2級』 (旺文社)、『フェイバリット英和辞典第4版』(東京書籍)
担当教員 橋爪 仙彦,鈴木 聡

到達目標

・簡単な英語で書かれた比較的短い文章を直読直解できる。
・英語での指示や質問の内容を理解できる。
・基本的な構文を理解し、それを用いて簡単な英文を書ける。
・決まったフレーズを用いて、自己紹介や簡単な会話ができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1簡単な英語で書かれた比較的短い文章を正確に直読直解できる。 簡単な英語で書かれた比較的短い文章を直読直解できる。 簡単な英語で書かれた比較的短い文章であっても直読直解できない。
評価項目2英語での指示や質問の内容を正確に理解できる。英語での指示や質問の内容を理解できる。 英語での指示や質問の内容を正しく、または全く理解できない。
評価項目3基本的な構文を十分に理解し、それを用いて簡単ではあるが正確な英文を書ける。基本的な構文を理解し、それを用いて簡単な英文を書ける。 基本的な構文を理解できない。それを用いて簡単な英文も書けない。
評価項目4決まったフレーズを用いて、自己紹介や簡単な会話がスムーズにできる。決まったフレーズを用いて、自己紹介や簡単な会話ができる。決まったフレーズを用いても、自己紹介や簡単な会話ができない。

学科の到達目標項目との関係

教育目標 (A1) 説明 閉じる
教育目標 (C3) 説明 閉じる
教育目標 (C4) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
EC2は週4時間、2単位の半期授業である。
到達目標を目指して、①コミュニケーションへの関心・意欲・態度、②外国語表現の能力、③外国語理解の能力、④言語や文化についての知識、理解などを高める授業を行なう。
教科書『VISTA English Communication I New Edition』(三省堂)と並行しながら『出る順パス単英検準2級』 (旺文社)も使用する。
授業の進め方・方法:
1 授業は講義と実技が中心となる。
2 各レッスンの扉の写真を見ながら、本文の内容について簡単なやり取りをする。
3 新出単語や連語についての発音と意味を確認する。
4 本文の音声を聞き、音読練習を様々なやり方で行なう。
5 扱われている文法事項を確認、理解し、本文理解の助けとする。
6 本文の内容に関する設問に答える。
7 課末の会話表現を利用しながら表現活動を行なう。
注意点:
【注意点】
1 副教材は『 VISTA English Communication I New Edition Workbook』 (三省堂)、『出る順パス単英検準2級』である。『出る順パス単英検準2級』の進み方については、授業中で指示する。
2 1回目の授業時に、夏休み前の課題テキストを提出する。後日、確認テストを行なう。
3 提出物は、期日を厳守のこと。そうでない場合は減点対象となる。
4 予習と復習は必須であり、指名された際には答えることができるような姿勢で授業に臨むこと。
5 評価割合は、試験60、ポートフォリオ(小テストを含む)30、態度10である。「ポートフォリオ」には、ノート、ワークブック、課題及び小テスト(『出る順パス単英検準2級』 の確認テスト、夏休み前課題の確認テスト等)の得点などが含まれる。なお、小テストや提出物が1つでもかけた場合、ポートフォリオは0点となる。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 Lesson 6 Machu Picchu
・謎を秘めた世界複合遺産マチュピチュ
・現在、過去、現在完了を使い分けられるようにする。
2週 ENJOY COMMUNICATION! 2
Today’s Special
Look and Learn 3
・レストランでの客と店員の典型的なやり取りに慣れさせる。
・文法のまとめ(動名詞/現在完了形)
3週 Lesson7 Artificial Intelligence ・人とAI(人工知能)が共存する未来とは?
・能動態と受け身の違いに留意させる。
4週 Look and Learn 文法のまとめ ・動名詞・不定詞
5週 Take a Break! 3
歌ってみよう
・詞のリズムや韻に注意させながら、実際に朗読、または歌ってみる。
6週 Look and Learn 文法のまとめ ・関係代名詞の主格・目的格の使い分けに注意させる。
7週 ENJOY COMMUNICATION! 3
How About This One?
Look and Learn 4
・買い物での客と店員の典型的なやり取りに慣れさせる。
・文法のまとめ(受け身/関係代名詞)
8週 中間試験
4thQ
9週 試験返却、解答
誤答を訂正できる。
・関係副詞を用いて、自分にとって特別な日や場所について説明してみる。
・形式主語Itを用いて、何をすることが重要だと思うかを述べてみる。
10週 Lesson 8 Is There a Santa Claus? ・サンタクロースって本当にいるの?
・文法のまとめ(関係代名詞)
11週 Lesson9 Kid's Guernica ・『ゲルニカ』の平和への祈り
・名詞を修飾する分詞・関係副詞
12週 ENJOY COMMUNICATION! 4
It’s on Your Left.
・道を尋ねたり、案内したりできるようにさせる。
13週
Lesson10 Ethical Fashion
・エシカルファッションってなんだろう?
・比較
14週 Look and Learn 5
・文法のまとめ(関係副詞/形式主語it/分詞構文/仮定法過去)
15週 期末試験
16週 試験返却、解答 誤答を訂正できる。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。1
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。1
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。1
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。1

評価割合

試験ポートフォリオ態度合計
総合評価割合603010000100
基礎的能力603010000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000