海運経済論

科目基礎情報

学校 鳥羽商船高等専門学校 開講年度 平成27年度 (2015年度)
授業科目 海運経済論
科目番号 0020 科目区分 専門 / コース必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 商船学科 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 前期:2
教科書/教材 ビジュアルでわかる国際物流 汪正仁著
担当教員 境 善行

到達目標

国際規模で展開される物流システムの一部を担う海運に関する概要を知る。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1船速と燃費の関係について具体的な計算ができる船速と燃費の関係について計算ができる船速と燃費の関係について計算ができない
評価項目2定期船海運の概要を具体例を挙げて説明できる定期船海運の概要を説明できる定期船海運の概要を説明できない
評価項目3不定期船海運の概要を具体例を挙げて説明できる不定期船海運の概要を説明できる不定期船海運の概要を説明できない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
海運に関する用語や略号を理解するとともに、海運に伴う経済活動について理解する
授業の進め方・方法:
講義を中心に授業を進めていく
鳥羽丸実習や乗船実習で見た港湾や各種船舶を思い出しておくこと
4年次の貿易物流概論を理解しておくこと
注意点:
前回の講義を踏まえて授業を進めていくので、前回の講義または既に学んだことを復習しておくこと
レポート課題を課すので、期限に遅れずに提出すること
レポート、その他(ノート提出・出席)等がすべてなされていることを条件に評価するので忘れないこと

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 海運業の構成 海運業の構成について説明できる
2週 船舶の建造と船価 船舶の建造と船かについて説明できる
3週 船速と燃料消費の関係 船速と燃料消費の関係について説明できる
4週 船舶の大型化の背後要因 船舶の大型化と背後要因について説明できる
5週 不定期船海運1 不定期船海運の概要について説明できる
6週 不定期船海運2 不定期船海運の成立条件について説明できる
7週 不定期船海運3 現在の不定期船海運について説明できる
8週 中間試験
2ndQ
9週 定期船海運と海運同盟1 定期船海運の概要を説明できる
10週 定期船海運と海運同盟2 海運同盟の概要を説明できる
11週 定期船海運と海運同盟3 海運同盟の現在について説明できる
12週 コンテナ輸送とアライアンス コンテナ輸送とアライアンスについて説明できる
13週 コンテナターミナル コンテ間ターミナルの概要について説明できる
14週 コンテナ貨物と通関業務 コンテナ貨物と通関業務について概要を説明できる
15週 定期試験
16週 テスト返却と海運・物流業界の現状 定期試験の解説と海運・物流業界の現状

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合600052015100
基礎的能力50005201590
専門的能力100000010
分野横断的能力0000000