概要:
この教科の目的は、情報リテラシーIに引き続き、コンピュータという道具の仕組み、使い方を学ぶことと、インターネットの仕組みとそのサービスの使い方を理解することである。また、情報セキュリティについても学ぶ。2時間続きの授業の中で講義と演習を行う。講義では、コンピュータを使う上で知らなくてはならない用語を取り上げ解説する。演習では、タイピング、インターネットのサービスの利用法、プログラミング、プレゼンテーションソフトを教科書の例題を解きながら行う。タイピングは、目標の速さで入力できることを課題にする。授業中作成したファイルは評価する。
この授業を受けることで、インターネットから情報を収集する、発信するスキルを獲得できる。
授業の進め方・方法:
・ 授業は講義+演習形式で行う。
・タイピングは、毎回練習の時間をもうけ、定期試験前に記録をとる。
・授業中で作成したファイルは提出する。
注意点:
・タイピングの練習などを毎日行える環境を整えることが望ましい。
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | 情報リテラシー | 情報リテラシー | 情報を適切に収集・処理・発信するための基礎的な知識を活用できる。 | 4 | 前1,前2,前3,前4 |
情報伝達システムやインターネットの基本的な仕組みを把握している。 | 2 | 前1 |
同一の問題に対し、それを解決できる複数のアルゴリズムが存在しうることを知っている。 | 2 | 前4,前5,前6,前8,前9 |
与えられた基本的な問題を解くための適切なアルゴリズムを構築することができる。 | 4 | 前4,前5,前6,前8,前9 |
任意のプログラミング言語を用いて、構築したアルゴリズムを実装できる。 | 4 | 前4,前5,前6,前8,前9 |
情報セキュリティの必要性および守るべき情報を認識している。 | 1 | 前1 |
個人情報とプライバシー保護の考え方についての基本的な配慮ができる。 | 4 | 前1 |
インターネット(SNSを含む)やコンピュータの利用における様々な脅威を認識している | 1 | 前1 |
インターネット(SNSを含む)やコンピュータの利用における様々な脅威に対して実践すべき対策を説明できる。 | 2 | 前1 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 商船系分野(航海) | 情報処理 | 電子メールの使用設定や使用方法を説明できる。 | 4 | 前1,前2,前3 |
プレゼンテーションソフトウェアの基本的な使い方を説明できる。 | 2 | 前10,前11,前12,前13 |
プログラム言語の利用法について説明できる。 | 2 | 前4,前5,前6 |
いろいろなコンピュータの利用について説明できる。 | 3 | 前4,前5,前6 |
通信の原理について説明できる。 | 2 | 前1,前2,前3,前4 |
インターネットを用いた情報の検索ができる。 | 4 | 前1,前2,前3,前4 |
プレゼンテーションソフトを利用し、プレゼンテーションの資料を作成できる。 | 4 | 前10,前11,前12,前13 |
コンピュータを用いたデータ処理方法について説明でき、簡単なデータ処理ができる。 | 4 | 前4,前5,前6,前8,前9,前10 |
商船系分野(機関) | 情報処理 | 電子メールの使用設定や使用方法を説明できる。 | 3 | 前1,前2,前3 |
プレゼンテーションソフトウェアの基本的な使い方を説明できる。 | 3 | 前10,前11,前12,前13 |
プログラム言語の利用法について説明できる。 | 2 | 前4,前5,前6 |
通信の原理について説明できる。 | 2 | 前1,前2,前3,前4 |
インターネットを用いた情報の検索ができる。 | 4 | 前1,前2,前3,前4 |
プレゼンテーションソフトを利用し、プレゼンテーションの資料を作成できる。 | 4 | 前10,前11,前12,前13 |
コンピュータを用いたデータ処理方法について説明でき、簡単なデータ処理ができる。 | 4 | 前4,前5,前6,前8,前9,前10 |