情報リテラシー2

科目基礎情報

学校 鳥羽商船高等専門学校 開講年度 2018
授業科目 情報リテラシー2
科目番号 0043 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 商船学科 対象学年 2
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 情報リテラシー教科書 Windows8/Office2013+Access対応版 矢野文彦監修 オーム社 / 必要じ応じて資料を配布
担当教員 小川 伸夫

到達目標

1.情報の意味と情報を適切に収集・処理・発信するための基礎的な知識を理解し活用できる。
2.コンピュータのハードウエアとソフトウエアに関する基礎的な知識を理解し活用できる。
3.インターネットの仕組みを理解し実践に使用できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1情報の意味と情報を適切に収集・処理・発信するための基礎的な知識を理解し活用できる、かつ応用ができる情報の意味と情報を適切に収集・処理・発信するための基礎的な知識を理解し活用できる情報の意味と情報を適切に収集・処理・発信するための基礎的な知識を理解し活用できない
評価項目2コンピュータのハードウエアとソフトウエアに関する基礎的な知識を理解し活用でき、かつ応用ができるコンピュータのハードウエアとソフトウエアに関する基礎的な知識を理解し活用できるコンピュータのハードウエアとソフトウエアに関する基礎的な知識を理解し活用できない
評価項目3インターネットの仕組みを理解し実践に使用でき、かつ応用ができるインターネットの仕組みを理解し実践に使用できるインターネットの仕組みを理解し実践に使用できない

学科の到達目標項目との関係

教育目標 (B1) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
この教科の目的は、情報リテラシーIに引き続き、コンピュータという道具の仕組み、使い方を学ぶことと、インターネットの仕組みとそのサービスの使い方を理解することである。また、情報セキュリティについても学ぶ。2時間続きの授業の中で講義と演習を行う。講義では、コンピュータを使う上で知らなくてはならない用語を取り上げ解説する。演習では、タイピング、インターネットのサービスの利用法、プログラミング、プレゼンテーションソフトを教科書の例題を解きながら行う。タイピングは、目標の速さで入力できることを課題にする。授業中作成したファイルは評価する。
この授業を受けることで、インターネットから情報を収集する、発信するスキルを獲得できる。
授業の進め方・方法:
・ 授業は講義+演習形式で行う。
・タイピングは、毎回練習の時間をもうけ、定期試験前に記録をとる。
・授業中で作成したファイルは提出する。
注意点:
・タイピングの練習などを毎日行える環境を整えることが望ましい。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 インターネットの仕組みと各種サービスについて インターネットの仕組みを理解できる。
各種サービスを理解し、使用の場合の注意事項がわかる。
2週 インターネットの仕組みと各種サービスについて できる。
各種サービスを理解し、使用の場合の注意事項がわかる。
分かりやすく情報を伝えることができる
3週 インターネットの仕組みと各種サービスについて 各種サービスを理解し、使用の場合の注意事項がわかる。
4週 インターネットの仕組みと各種サービスについて
プログラム言語について
各種サービスを理解し、使用の場合の注意事項がわかる。
プログラミング
5週 プログラム言語について プログラミング
6週 プログラム言語について プログラミング
7週 中間試験
8週 試験の解答と解説
プログラム言語について
プログラミング
2ndQ
9週 プログラム言語について プログラミング
10週 プログラム言語について
プレゼンテーションソフトの利用
プログラミング
テーマに沿って構成を考えられる
11週 プレゼンテーションソフトの利用 テーマに沿って構成を考えられる
12週 プレゼンテーションソフトの利用 テーマに沿って構成を考えられる
13週 プレゼンテーションソフトの利用 分かりやすく情報を伝えることができる
14週 期末試験
15週 試験の解答
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力工学基礎情報リテラシー情報リテラシー情報を適切に収集・処理・発信するための基礎的な知識を活用できる。4前1,前2,前3,前4
情報伝達システムやインターネットの基本的な仕組みを把握している。2前1
同一の問題に対し、それを解決できる複数のアルゴリズムが存在しうることを知っている。2前4,前5,前6,前8,前9
与えられた基本的な問題を解くための適切なアルゴリズムを構築することができる。4前4,前5,前6,前8,前9
任意のプログラミング言語を用いて、構築したアルゴリズムを実装できる。4前4,前5,前6,前8,前9
情報セキュリティの必要性および守るべき情報を認識している。1前1
個人情報とプライバシー保護の考え方についての基本的な配慮ができる。4前1
インターネット(SNSを含む)やコンピュータの利用における様々な脅威を認識している1前1
インターネット(SNSを含む)やコンピュータの利用における様々な脅威に対して実践すべき対策を説明できる。2前1
専門的能力分野別の専門工学商船系分野(航海)情報処理電子メールの使用設定や使用方法を説明できる。4前1,前2,前3
プレゼンテーションソフトウェアの基本的な使い方を説明できる。2前10,前11,前12,前13
プログラム言語の利用法について説明できる。2前4,前5,前6
いろいろなコンピュータの利用について説明できる。3前4,前5,前6
通信の原理について説明できる。2前1,前2,前3,前4
インターネットを用いた情報の検索ができる。4前1,前2,前3,前4
プレゼンテーションソフトを利用し、プレゼンテーションの資料を作成できる。4前10,前11,前12,前13
コンピュータを用いたデータ処理方法について説明でき、簡単なデータ処理ができる。4前4,前5,前6,前8,前9,前10
商船系分野(機関)情報処理電子メールの使用設定や使用方法を説明できる。3前1,前2,前3
プレゼンテーションソフトウェアの基本的な使い方を説明できる。3前10,前11,前12,前13
プログラム言語の利用法について説明できる。2前4,前5,前6
通信の原理について説明できる。2前1,前2,前3,前4
インターネットを用いた情報の検索ができる。4前1,前2,前3,前4
プレゼンテーションソフトを利用し、プレゼンテーションの資料を作成できる。4前10,前11,前12,前13
コンピュータを用いたデータ処理方法について説明でき、簡単なデータ処理ができる。4前4,前5,前6,前8,前9,前10

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合50005045100
基礎的能力3000504580
専門的能力200000020
分野横断的能力0000000