スポーツ健康学実習1

科目基礎情報

学校 鳥羽商船高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 スポーツ健康学実習1
科目番号 0083 科目区分 一般 / 選択
授業形態 実技 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 商船学科 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材
担当教員 山田 英生

到達目標

1.日常的に自己の体調管理を行い、授業を受けるために必要なコンディションを維持することができる。また、担当教員や仲間と協力し、主体的かつ安全に活動を実行できる。
2.体力テストの記録や順位により、自己の体力水準と課題を認識し、体力の維持増進を図れる。また、各種のスポーツを仲間と協力して実行し、生涯にわたってスポーツを楽しむ姿勢を身につけることができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1 態度=出席状況・態度欠席、遅刻、早退および見学がほとんどなく、授業を安全かつ円滑に進める上での問題行動がみられない。欠席、遅刻、早退および見学が少なく、授業を安全かつ円滑に進める上での問題行動がみられない。欠席、遅刻、早退および見学が多い。または、授業を安全かつ円滑に進める上での問題行動がみられる。
評価項目2 発表=実技体力テストにおいて高いレベルの記録を出すことができる。各種のスポーツのゲームを、楽しみながらも仲間と協力しつつ勝利を目指して実施できる。体力テストの記録や順位がやや低くても、改善しようとする姿勢がみられる。各種のスポーツのゲームを、仲間と協力して楽しく実施できる。体力テストの記録や順位が著しく低く、改善しようとする姿勢がみられない。または、各種のスポーツのゲームを主体的に仲間と協力して実施できない。

学科の到達目標項目との関係

教育目標 (A1) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
体育実技を行う。
その内容としては、基礎体力の維持増進を図るとともに、仲間と協力して各種のスポーツのゲームや記録測定を行う。
授業の進め方・方法:
体育実技は、主にグランドや体育館にて行う。準備運動に続いて、その日の主要課題を行う。
注意点:
・評価の50%は態度(出席状況及び授業態度)である。日常的に体調管理をしっかり行い、良い身体コンディションで授業に臨むこと。また、真面目に取り組むこと。
・授業計画や評価方法は、天候等の事情により変更することがありうる。
・実技の授業時には、運動に適した服装・シューズ及び着替えを準備すること。
・安全面に注意するとともに、体調不良時には、早めに担当教員に申し出ること。感染症予防対策に関する諸注意に従うこと。
・日常的に規則正しい生活を心がけ、健康状態の維持及び体力の維持増進を図っておくこと。また、体育・スポーツ分野及び保健衛生分野に関する時事問題に関心を持ち、それらについて自分なりの考えを持っておくこと。
・正当な理由無く、必要な個々の課題を行わなかった場合、学年成績を不合格にすることがある。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 体力テスト(屋外種目①) 昨年度の記録を上回る。
2週 体力テスト(屋外種目②) 昨年度の記録を上回る。
3週 体力テスト(屋内種目) 昨年度の記録を上回る。
4週 持久走(男子1500m、女子1000m) ペース配分を考えて持久走を実行できる。
5週 体力テスト(屋外種目)・球技・walkingから選択 前回の記録を上回る。
6週 体力テスト(屋内種目)又は球技を選択 前回の記録を上回る。
7週 球技(数種目から選択) 仲間と協力してゲームの運営を行い、楽しむことができる。
8週 球技(数種目から選択) 仲間と協力してゲームの運営を行い、楽しむことができる。
2ndQ
9週 球技(数種目から選択) 仲間と協力してゲームの運営を行い、楽しむことができる。
10週 球技(数種目から選択) 仲間と協力してゲームの運営を行い、楽しむことができる。
11週 球技(数種目から選択) 仲間と協力してゲームの運営を行い、楽しむことができる。
12週 球技(数種目から選択) 仲間と協力してゲームの運営を行い、楽しむことができる。
13週 球技(数種目から選択) 仲間と協力してゲームの運営を行い、楽しむことができる。
14週 球技(数種目から選択) 仲間と協力してゲームの運営を行い、楽しむことができる。
15週 総括 乗船実習中の自己の健康管理及び体力増進をイメージできる。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力汎用的技能コミュニケーションスキルコミュニケーションスキル他者の意見を聞き合意形成することができる。3
合意形成のために会話を成立させることができる。3
グループワーク、ワークショップ等の特定の合意形成の方法を実践できる。3
基盤的資質・能力自己理解自己理解周囲の状況と自身の立場に照らし、必要な行動をとることができる。3
自らの考えで責任を持ってものごとに取り組むことができる。3
目標の実現に向けて計画ができる。3
目標の実現に向けて自らを律して行動できる。3
日常の生活における時間管理、健康管理、金銭管理などができる。3
社会の一員として、自らの行動、発言、役割を認識して行動できる。3
チームで協調・共同することの意義・効果を認識している。3
チームで協調・共同するために自身の感情をコントロールし、他者の意見を尊重するためのコミュニケーションをとることができる。3
当事者意識をもってチームでの作業・研究を進めることができる。3
チームのメンバーとしての役割を把握した行動ができる。3
リーダーがとるべき行動や役割をあげることができる。3
適切な方向性に沿った協調行動を促すことができる。3
リーダーシップを発揮する(させる)ためには情報収集やチーム内での相談が必要であることを知っている3
法令やルールを遵守した行動をとれる。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオ合計
総合評価割合0500500100
分野横断的能力0500500100