英語1

科目基礎情報

学校 鳥羽商船高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 英語1
科目番号 0084 科目区分 一般 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 商船学科 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 5分間TOEIC テスト・サプリメント 文法・語法(南雲堂) 1・2級海技士 初めての英語指南書(海文堂) 英和海事用語辞典(海文堂) 英和辞典(紙媒体のものに限る)
担当教員 鈴木 聡,ニコルソン ショーン

到達目標

Reading 到達目標 海技士国家試験の1・2級(航海または機関)の問題を自力で訳読し、専門知識にのっとった内容の日本語文にまとめることができる。
Listening 投げ込み教材などを活用し、専門分野における英語のリスニングに慣れる。
Writing  自分の専門分野に関する英文アブストラクトや、プレゼン用の英文資料を書くことができる。
Speaking 自分の専門分野に関して、英語で発表ができ、質疑応答ができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1やや複雑な文構造を持って書かれた専門的な内容の英文を正確に理解することができる。やや複雑な文構造を持って書かれた専門的な内容の英文をおおむね正確に理解することができる。やや複雑な文構造を持って書かれた専門的な内容の英文をほとんど理解することができない。
評価項目2発展的な英語や自分の専門分野に関する内容について、はっきりとした発音で説明されれば、その概要や実験・作業の手順を理解することができる。標準的な英語や自分の専門分野に関する内容について、はっきりとした発音で説明されれば、その概要や実験・作業の手順をほぼ理解することができる。基礎的な英語や自分の専門分野に関する内容について、はっきりとした発音で説明されても、その概要や実験・作業の手順を理解することができない。
評価項目3発展的な英文や自分の専門分野に関する英文アブストラクトや、プレゼン用の英文資料を自分で書くことができる。標準的な英文や自分の専門分野の英文資料を自分で書くことができる。 教員の助けを借りれば、 自分の専門分野に関する英文アブストラクトや、プレゼン用の英文資料を書くことができる。教員の助けを借りても、基礎的な英文や自分の専門分野に関する英文アブストラクトや、プレゼン用の英文資料を書くことができない。
評価項目4自分の専門分野に関して、英語でプレゼンを行い、質疑応答ができる。い、たどたどしいながらも質疑応答ができる。自分の専門分野に関して、英語でプレゼンや、質疑応答ができない。

学科の到達目標項目との関係

教育目標 (A1) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
海事英語の基礎を学びながら海技士試験2級・1級(英語、執務)の基礎力養成を目指す。
国家試験以外の海事英語一般のオリジナルプリントを毎回配布するので、必ずファイリングすること。
TOEIC TESTへの対応も並行して行う。

授業の進め方・方法:
・海技士用のプリントを配布し、演習形式で授業を行なう。まずは、自力で時間内に解答し終えることを目指す。
・辞書については、入学時に購入した辞書では十分でないため、大学生用の辞書を購入する。『ウィズダム英和辞典』(三省堂)を推奨する。 また、専門分野の
 辞書として英和海事用語辞典(海文堂)を必ず購入すること。
・TOEIC TESTへの対策問題集の予習を行ってくること。必要に応じて商手巣を実施する。
・自習用教材として『1・2級海技士 初めての英語指南書』(海文堂)を使用する。
注意点:
 英和辞典(海事英和辞典を含む)は毎回持参のこと。 
・使用するプリントは丁寧に保管すること。
・ポートフォリオには提出物及び小テストが含まれる。
・提出物は期限厳守のこと。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 オリエンテーション
海事用のプリントを配布し、今後の授業展開について説明する。
ウオーミングアップとして、TOEIC対策の問題集の演習を行う。
Section 1 不定詞・分詞・動名詞
授業の進め方を理解し、受講する姿勢を確立する。
解説を聞き、重要単語、文法事項が理解でき、全体の意味を捉えることができる。
次回の予習の指示を理解する。
2週 Section1 不定詞・分詞・動名詞
海事用(2級・1級航海)のプリントを解く。
予習した内容について演習を行い、正誤にかかわらず、内容を理解できる。
解説を聞き、重要単語、文法事項が理解でき、全体の意味を捉えることができる。
3週 Section2 接続詞・時制・態・仮定法
海事用(2級・1級機関)のプリントを解く。
予習した内容について演習を行い、正誤にかかわらず、内容を理解できる。
解説を聞き、重要単語、文法事項が理解でき、全体の意味を捉えることができる。
4週 Section 2 接続詞・時制・態・仮定法
海事用(2級・1級航海)のプリントを解く。
予習した内容について演習を行い、正誤にかかわらず、内容を理解できる。
解説を聞き、重要単語、文法事項が理解でき、全体の意味を捉えることができる。

5週 Section 2 接続詞・時制・態・仮定法
海事用(2級・1級機関)のプリントを解く。
予習した内容について演習を行い、正誤にかかわらず、内容を理解できる。
解説を聞き、重要単語、文法事項が理解でき、全体の意味を捉えることができる。
6週 Section3 動詞・助動詞
海事用(2・1級級航海)のプリントを解く。
予習した内容について演習を行い、正誤にかかわらず、内容を理解できる。
解説を聞き、重要単語、文法事項が理解でき、全体の意味を捉えることができる。
7週 Section3 動詞・助動詞
海事用(2級・1級機関)のプリントを解く。
予習した内容について演習を行い、正誤にかかわらず、内容を理解できる。
解説を聞き、重要単語、文法事項が理解でき、全体の意味を捉えることができる。
8週 中間試験
2ndQ
9週 中間試験返却・解説 中間試験の解答の解説を聞き、十分の弱点を認識することができる。
10週 Section4 形容詞・副詞・比較
海事用(1級航海)のプリントを解く。
予習した内容について演習を行い、正誤にかかわらず、内容を理解できる。
解説を聞き、重要単語、文法事項が理解でき、全体の意味を捉えることができる。
11週 Section4 形容詞・副詞・比較
海事用(1級機関)のプリントを解く。
予習した内容について演習を行い、正誤にかかわらず、内容を理解できる。
解説を聞き、重要単語、文法事項が理解でき、全体の意味を捉えることができる。
12週 Section 5 名詞・冠詞・代名詞・関係詞
海事用(1級航海)のプリントを解く。
予習した内容について演習を行い、正誤にかかわらず、内容を理解できる。
解説を聞き、重要単語、文法事項が理解でき、全体の意味を捉えることができる。
13週 Section 5 名詞・冠詞・代名詞・関係詞
海事用(1級機関)のプリントを解く。
予習した内容について演習を行い、正誤にかかわらず、内容を理解できる。
解説を聞き、重要単語、文法事項が理解でき、全体の意味を捉えることができる。
14週 Section 6 前置詞
海事用(1級航海)のプリントを解く。
予習した内容について演習を行い、正誤にかかわらず、内容を理解できる。
解説を聞き、重要単語、文法事項が理解でき、全体の意味を捉えることができる。
15週 Section 6 前置詞
海事用(1級機関)のプリントを解く。
予習した内容について演習を行い、正誤にかかわらず、内容を理解できる。
解説を聞き、重要単語、文法事項が理解でき、全体の意味を捉えることができる。
16週 期末試験返却・解説 期末試験の解答の解説を聞き、十分の弱点を認識することができる。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3

評価割合

試験ポートフォリオ態度合計
総合評価割合603010000100
基礎的能力603010000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000