【通常の授業科目ではない】救命講習

科目基礎情報

学校 鳥羽商船高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 【通常の授業科目ではない】救命講習
科目番号 0088 科目区分 専門 / ─
授業形態 演習 単位の種別と単位数 : 0
開設学科 商船学科 対象学年 4
開設期 集中 週時間数
教科書/教材 救命講習用教本/新訂船舶安全学概論
担当教員 齊心 俊憲

到達目標

1.三級海技士(航海)(機関)の免状取得時に必要となる救命講習の各必要履修科目に必要な知識及び技術を習得する。
2.実技講習では座学で学んだ内容を実際に行うことで体得することを目標とする。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1船舶遭難時の生存維持の条件について十分に理解し説明できる。船舶遭難時の生存維持の条件について説明できる。船舶遭難時の生存維持の条件について説明できない。
評価項目2船舶に備え付けられている救命設備の使用方法について十分に理解し説明できる。船舶に備え付けられている救命設備の使用方法について説明できる。船舶に備え付けられている救命設備の使用方法について説明できない。
評価項目3非常事態を想定した船外への離脱を十分に理解し実践することができる。非常事態を想定した船外への離脱を理解し実践することができる。非常事態を想定した船外への離脱を実践することができない。
評価項目4心肺停止者の発見からAEDなどを使用し適切に心肺の蘇生を実施することができる。心肺停止者の発見からAEDなどを使用し心肺の蘇生を実施することができる。心肺停止者の発見からAEDなどを使用し心肺の蘇生を実施することができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
船員養成に必要となる講習で、通常の授業科目ではありません。
三級海技士(航海)(機関)の免状取得時に必要となる講習です。(登録海技免許講習の必要履修科目)
座学:7時間以上(商船学演習にて実施)
実技:7時間以上(一部は、海技教育機構の大型練習船で実施)
授業の進め方・方法:
船舶で使用されている実際の救命設備を使用して、実技講習を行う。
実技講習では、安全に留意し時間厳守のこと。
注意点:
救命講習の実技を行うので、教員の指示や注意事項を守り各自安全には、十分に注意すること。
座学で実施した内容は、すべて理解していることを前提で行うので、必ず復習しておくこと。
救命講習はすべて出席しなければならない。よって各自体調管理に万全を尽くすこと。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
2ndQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週
後期
3rdQ
1週
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
4thQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力分野別の工学実験・実習能力商船系分野(航海)【実験・実習能力】実験実習非常事態を想定した船外への離脱を実践することができる。4
心肺停止者の発見からAEDを使用した心肺の蘇生を実施することができる。4
商船系分野(機関)【実験・実習能力】実験実習非常事態を想定した船外への離脱を実践することができる。4
心肺停止者の発見からAEDを使用した心肺の蘇生を実施することができる。4

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合0000000
基礎的能力0000000
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000