到達目標
1.三級海技士(航海)(機関)の免状取得時に必要となる救命講習の各必要履修科目に必要な知識及び技術を習得する。
2.実技講習では座学で学んだ内容を実際に行うことで体得することを目標とする。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 船舶遭難時の生存維持の条件について十分に理解し説明できる。 | 船舶遭難時の生存維持の条件について説明できる。 | 船舶遭難時の生存維持の条件について説明できない。 |
評価項目2 | 船舶に備え付けられている救命設備の使用方法について十分に理解し説明できる。 | 船舶に備え付けられている救命設備の使用方法について説明できる。 | 船舶に備え付けられている救命設備の使用方法について説明できない。 |
評価項目3 | 非常事態を想定した船外への離脱を十分に理解し実践することができる。 | 非常事態を想定した船外への離脱を理解し実践することができる。 | 非常事態を想定した船外への離脱を実践することができない。 |
評価項目4 | 心肺停止者の発見からAEDなどを使用し適切に心肺の蘇生を実施することができる。 | 心肺停止者の発見からAEDなどを使用し心肺の蘇生を実施することができる。 | 心肺停止者の発見からAEDなどを使用し心肺の蘇生を実施することができない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
船員養成に必要となる講習で、通常の授業科目ではありません。
三級海技士(航海)(機関)の免状取得時に必要となる講習です。(登録海技免許講習の必要履修科目)
座学:7時間以上(商船学演習にて実施)
実技:7時間以上(一部は、海技教育機構の大型練習船で実施)
授業の進め方・方法:
船舶で使用されている実際の救命設備を使用して、実技講習を行う。
実技講習では、安全に留意し時間厳守のこと。
注意点:
救命講習の実技を行うので、教員の指示や注意事項を守り各自安全には、十分に注意すること。
座学で実施した内容は、すべて理解していることを前提で行うので、必ず復習しておくこと。
救命講習はすべて出席しなければならない。よって各自体調管理に万全を尽くすこと。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
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2週 |
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3週 |
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4週 |
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5週 |
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6週 |
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7週 |
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8週 |
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2ndQ |
9週 |
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10週 |
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11週 |
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12週 |
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13週 |
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14週 |
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15週 |
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
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2週 |
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3週 |
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4週 |
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5週 |
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6週 |
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7週 |
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8週 |
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4thQ |
9週 |
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10週 |
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11週 |
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12週 |
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13週 |
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14週 |
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15週 |
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の工学実験・実習能力 | 商船系分野(航海)【実験・実習能力】 | 実験実習 | 非常事態を想定した船外への離脱を実践することができる。 | 4 | |
心肺停止者の発見からAEDを使用した心肺の蘇生を実施することができる。 | 4 | |
商船系分野(機関)【実験・実習能力】 | 実験実習 | 非常事態を想定した船外への離脱を実践することができる。 | 4 | |
心肺停止者の発見からAEDを使用した心肺の蘇生を実施することができる。 | 4 | |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |