到達目標
1.海洋立国日本が直面している課題を理解する。
2.日本における外航海運の変遷を理解する。
3.日本における海事・海運政策に関する政府及び民間の取組を説明できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 日本の海運業が抱えている課題について説明できる。 | 日本の海運が抱えている課題を列挙できる。 | 日本の海運が抱えている課題を列挙できない。 |
評価項目2 | 戦後の経済と外航海運の変遷について、その関係も含めて説明できる。 | 戦後の外航海運の変遷を説明できる。 | 戦後の外航海運の変遷を説明できない。 |
評価項目3 | 海事・海運に対する政府と民間の取組の現状と将来展望について説明できる。 | 海事・海運に対する政府と民間の取組の現状について説明できる。 | 海事・海運に対する政府と民間の取組の現状について説明できない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
日本の海運産業について、経済的、社会的、国際的観点から俯瞰し、理解を深める。
授業の進め方・方法:
・講義形式を基本とするが、口頭による研究発表を行うことがある。
・学習の定着を確認するため、レポートを課す。
注意点:
中間試験、期末試験及び課題(ポートフォリオ)等を総合的に判断して評価を行う。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
我が国における海運を取り巻く状況 |
我が国の海運を取り巻く現状を説明できる。
|
2週 |
我が国における海事関連産業 |
日本における海事関連産業の現状を説明できる。
|
3週 |
我が国における船員政策 |
日本における船員の問題とその対応について説明できる。
|
4週 |
戦後日本の外航海運 |
戦後の日本経済と外航海運の変遷を説明できる。
|
5週 |
安定的な国際海上輸送の確保 |
安定的な国際海上輸送確保に対する政策と海上の安全・保安確保への取組を説明できる。
|
6週 |
各種税制 |
海運政策としての各種税制を説明できる。
|
7週 |
中間試験 |
|
8週 |
我が国外航海運の位置づけ |
海洋立国日本における外航海運産業の位置づけを説明できる。
|
4thQ |
9週 |
外航海運の特徴 |
外航海運の産業としての特徴を説明できる。
|
10週 |
内航海運の特徴 |
内航海運の産業としての特徴を説明できる。
|
11週 |
諸外国における海運支援とその考え方1 |
主要海運国における政策とその動向について説明できる。
|
12週 |
諸外国における海運支援とその考え方2 |
主要海運国における政策とその動向について説明できる。
|
13週 |
我が国外航海運の課題 |
外航海運産業が抱えている課題について説明できる。
|
14週 |
我が国外航海運の政策 |
外航海運産業における政策の方向性について説明できる。
|
15週 |
期末試験 |
|
16週 |
試験返却と解説 |
|
モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 0 | 0 | 0 | 30 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 35 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 35 |
専門的能力 | 35 | 0 | 0 | 0 | 30 | 0 | 65 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |