概要:
社会人として、一市民として必要な法的素養について学ぶ。
授業の進め方・方法:
基本的には講義形式で行うが、回によっては、グループワークや、個人での口頭発表などを取り入れる場合がありうる。学生の積極的な参加を期待する。
注意点:
・高専4年生=大学1年生である。高校から大学へ進む者のように、学校が変わるわけではないが、3年生までの延長のような気分では困る。高等教育機関の「学生」として振る舞うこと。
・自分の頭で考えぬくこと。
・友人と議論するなどして様々な考えに触れること。 他者の意見にきちんと耳を傾けること。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
オリエンテーション |
法学を学ぶ目的、学ぶ内容、授業の進め方、また、この授業の到達目標、履修上の注意点、評価方法などについて理解し、説明できる。
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2週 |
社会生活と法 |
社会規範、法規範、法と法律の違いについて理解し、説明できる。
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3週 |
法と道徳 |
法と道徳の関係について理解し、説明できる。
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4週 |
法の存在形式と目的 |
法はどのような形で存在するか(法源)、法律の目的、法の理念について理解し、説明できる。
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5週 |
法の種類と体系 |
法はどのように分類されるか、また、法体系と憲法について理解し、説明することができる。
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6週 |
法の適用と解釈 前半のまとめ |
法の適用と法の解釈について理解し、説明することができる。 既習事項(前半)を復習し、その内容について説明できる。
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7週 |
中間試験 |
合格点をとることができる。
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8週 |
解答返却・解説 |
試験結果と照らし合わせて復習し、これまでの学習事項をきちんと理解できる。
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4thQ |
9週 |
婚姻・家族と法 |
家族法の基本原則とは何か、また、婚姻と離婚、親子関係について法律(民法)ではどのように規定されているかを理解し、説明できる。
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10週 |
住居と法 |
住所、家屋の所有権、借家関係について、法律(民法、借地借家法)ではどのように規定されているかを理解し、説明できる。
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11週 |
契約と法 |
契約自由の原則とは何か、また、契約の成立と効力、債務不履行について、法律(民法)ではどのように規定されているかを理解し、説明できる。
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12週 |
不法行為と損害賠償 |
不法行為と過失責任の原則とは何か、また、不法行為の成立要件、不法行為責任について、法律(民法)ではどのように規定しているかを理解し、説明できる。
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13週 |
犯罪と法 |
犯罪と刑罰、犯罪の成立、犯罪の種類、刑罰、また、罪刑法定主義とは何かについて理解し、説明できる。
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14週 |
紛争と法的解釈 後半のまとめ |
裁判、和解や調停など紛争の法的解決のしかたについて理解し、説明できる。 既習事項(後半)を復習し、その内容について説明できる。
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15週 |
期末試験 |
合格点をとることができる。
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16週 |
解答返却・解説 |
試験結果と照らし合わせて復習し、これまでの学習事項をきちんと理解できる。
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 数学 | 数学 | 数学 | 整式の加減乗除の計算や、式の展開ができる。 | 3 | |
因数定理等を利用して、4次までの簡単な整式の因数分解ができる。 | 3 | |
分数式の加減乗除の計算ができる。 | 3 | |
実数・絶対値の意味を理解し、絶対値の簡単な計算ができる。 | 3 | |
平方根の基本的な計算ができる(分母の有理化も含む)。 | 3 | |
複素数の相等を理解し、その加減乗除の計算ができる。 | 3 | |
1元連立1次不等式を解くことができる。 | 1 | |
基本的な2次不等式を解くことができる。 | 1 | |
解の公式等を利用して、2次方程式を解くことができる。 | 3 | |
因数定理等を利用して、基本的な高次方程式を解くことができる。 | 3 | |
簡単な連立方程式を解くことができる。 | 3 | |
無理方程式・分数方程式を解くことができる。 | 3 | |
1次不等式や2次不等式を解くことができる。 | 3 | |
恒等式と方程式の違いを区別できる。 | 3 | |
無理関数の性質を理解し、グラフをかくことができる。 | 1 | |
関数のグラフと座標軸との共有点を求めることができる。 | 1 | |
2次関数の性質を理解し、グラフをかくことができ、最大値・最小値を求めることができる。 | 3 | |
分数関数や無理関数の性質を理解し、グラフをかくことができる。 | 3 | |
累乗根の意味を理解し、指数法則を拡張し、計算に利用することができる。 | 3 | |
指数関数の性質を理解し、グラフをかくことができる。 | 2 | |
三角比を理解し、三角関数表を用いて三角比を求めることができる。一般角の三角関数の値を求めることができる。 | 1 | |
三角比を理解し、簡単な場合について、三角比を求めることができる。 | 3 | |
角を弧度法で表現することができる。 | 3 | |
三角関数の性質を理解し、グラフをかくことができる。 | 3 | |