到達目標
1.各種気象観測と気象情報の流れを説明できる。
2.各天気図の特徴と必要性を説明出来る。
3.主要な天気図記号を覚えるとともに等圧線型式を理解する。
4.地上天気図および高層天気図から必要な情報を読み取れる。
5.船舶向け気象情報について理解する。
6.各種天気予報の指針を理論的に理解し活用できる。
7.典型的な気圧配置とそれに伴う天気の特徴を説明できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 地上解析図で書かれていることを読み取り、その天気現象の理由を説明できる。 | 地上解析図に書かれていることから、各地の天気現象を説明できる。 | 地上解析図に書かれていることを説明できない。
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評価項目2 | 高層天気図で書かれていることを読み取り、その天気現象の理由を説明できる。 | 高層天気図に書かれていることから、各地の天気現象を説明できる。 | 高層天気図に書かれていることを説明できない。 |
評価項目3 | 予想図に書かれていることを読み取り、その天気現象の理由を説明できる。 | 予想図に書かれていることから、各地の天気現象を説明できる。 | 予想図に書かれていることを説明できない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育目標 (B3)海事技術者としての専門知識
説明
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教育方法等
概要:
各種天気図と気象情報の読み方や利用法について学ぶ。できるだけ能動的学習を重視するので、気象に関する知識獲得だけでなくプレゼンテーション力や自己表現力及び理論的思考力を身に付ける。
授業の進め方・方法:
講義のほか、主に学生が決められたテーマに従って、課題研究を発表し、質疑応答を行う形式で進めていく。
関連科目:鳥羽丸実習、気象通論(4年)船舶通信概論
注意点:
課題研究の内容について十分に学習し、各種質問に答えられるよう準備しておくこと。毎回、授業の始めに小テストを行うので、前回の講義または既に学んだことを復習しておくこと。 小テストを行うので、そのための学習を怠らないこと。課題研究についてのレポートは丁寧に作成して必ず提出すること。小テストとレポートは評価の対象とします。
1単位の学修単位科目なので実施時間数に注意してください。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
天気図の種類と読み方と雲の形成 |
地上解析図と予想天気図の読み方と天気現象との関係を説明できる。 雲の生成要因と関連する気象現象について説明できる。
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2週 |
天気図の種類と高層天気図 |
地上解析図と高層天気図以外の天気図と利用方法について説明できる。 高層天気図の読み取りと、船舶運航への利用方法について説明できる。
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3週 |
低気圧と高気圧 |
低気圧と台風の成因について説明し、天気図からの読み取りができる。 様々な高気圧の成因とその性質について説明し、船舶運航に影響を与える高気圧について説明できる。
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4週 |
安定・不安定と霧の要因 |
大気の安定と不安定について、天気現象から説明ができる。 露点温度、霧と雲の区別、もやとの違いを説明できる。
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5週 |
霧の種類と船舶運航、フェーン現象 |
船舶運航に関係する霧について、発生場所、その成因、 対応方法などを具体的に説明できる。潜熱を理解し、大気が熱を吸収する仕組みから現象を説明できる。
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6週 |
気象用レーダと気象衛星 |
気象用のレーダと気象衛星の利用法について説明できること。 気象衛星とレーダとの区別ができ、どのように船舶運航に利用できるか説明できること。
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7週 |
まとめ。天気図使った天気の解説 |
各種天気図から天気を解説できること。
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8週 |
期末試験 |
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4thQ |
9週 |
試験返却とまとめ。 |
テストの返却と解説を理解できる。
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10週 |
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11週 |
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12週 |
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13週 |
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14週 |
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15週 |
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 50 | 20 | 0 | 0 | 30 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 20 | 0 | 0 | 0 | 20 | 0 | 40 |
専門的能力 | 30 | 10 | 0 | 0 | 10 | 0 | 50 |
分野横断的能力 | 0 | 10 | 0 | 0 | 0 | 0 | 10 |