危機管理論(2022年開講なし)

科目基礎情報

学校 鳥羽商船高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 危機管理論(2022年開講なし)
科目番号 0115 科目区分 専門 / コース選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 商船学科 対象学年 5
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材
担当教員 鎌田 功一

到達目標

1.危機管理の基礎知識を習得すると共に、危機管理の手法について理解する。
2.危機管理に関する各種実践事例を学ぶ。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安(優)標準的な到達レベルの目安(良)未到達レベルの目安(不可)
評価項目1危機管理手法を説明できる。危機管理の基礎知識を説明できる。危機管理の基礎知識を説明できない。
評価項目2数種類の危機管理事例を詳しく説明できる。危機管理事例を説明できる。危機管理事例を説明できない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
危機管理の基本的な知識を得て、危機管理の諸問題を理解するし、危機管理の事例を分析する手法について学ぶ。
授業の進め方・方法:
1.授業は講義および演習形式で行うので、講義中は集中して聴講し、演習時は課題を出して解答の提出を求めます。
2.適宜レポートを課すので、期限に遅れず提出すること。
注意点:

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 安全管理と危機管理 安全管理と危機管理の相違点を説明できる。
2週 Risk(リスク)とCrisis(危機) Risk(リスク)とCrisis(危機)の違いを説明できる。
3週 リスクアナリシス(1) リスクの同定、評価、リスクの計算手法について学ぶ。
4週 リスクアナリシス(2) リスクの同定、評価、リスクの計算手法について学ぶ。
5週 災害事例と危機管理(1) 自然災害と危機管理について知る。
6週 災害事例と危機管理(2) 環境災害と危機管理について知る。
7週 災害事例と危機管理(3) 海上災害と危機管理について知る。
8週 中間試験 達成度の確認
4thQ
9週 Bridge Resource Management(1) BRMの概念を説明できる。
10週 Bridge Resource Management(2) 操船シミュレータを用いてBRMを行う。
11週 Bridge Resource Management(3) 操船シミュレータを用いてBRMを行う。
12週 危機管理の実践(1) 艇庫地区の問題点を整理する。
13週 危機管理の実践(2) 校舎地区の問題点を整理する。
14週 危機管理の実践(3) 艇庫地区および校舎地区の改善策を提案する。
15週 試験の解答解説と授業の総括
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合504000010100
基礎的能力100000010
専門的能力2020000040
分野横断的能力20200001050