電気機器学

科目基礎情報

学校 鳥羽商船高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 電気機器学
科目番号 0117 科目区分 専門 / コース必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 商船学科 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 船の電機システム ~マリンエンジニアのための電気入門~ (海文堂)
担当教員 窪田 祥朗

到達目標

1.機関士として職務を果たすために必要な電気機器類の構造及び運転方法を説明できる。
2.電気機器類の基本的な特性計算ができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1電気設備の特性を理解し、等価回路および、特性計算ができる。電気設備の構造、運転方法が説明できる。電気設備に構造や作動原理を理解できない。
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

教育目標 (B3)海事技術者としての専門知識 説明 閉じる

教育方法等

概要:
船舶機関士として必要な電気機器関連の構造、および運転方法を習得するとともに、技術者としての必要な 知識を身につける。
授業の進め方・方法:
授業方法は講義を中心とし、演習問題や課題を出して解答の提出を求める。
注意点:
予習と既習事項の練習定着は基本的に受講者の責任である。
授業には必ず関数電卓を持参。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 シラバスによる学修説明 電気機器学で学ぶ内容を理解する
2週 誘導電動機1 誘導電動機の種類と構造を理解している
3週 誘導電動機2 三相誘導電動機の回転原理を理解している
4週 誘導電動機3 三相誘導電動機の理論、特性を理解している
5週 誘導電動機4 三相誘導電動機の運転方法を理解している
6週 誘導電動機5 特殊かご形、単相誘導電動機の仕組みを理解している
7週 中間試験 中間試験
8週 シーケンス制御1 シーケンス制御の基本回路を読める
2ndQ
9週 シーケンス制御2 シーケンス制御の応用回路を読める
10週 パワーエレクトロニクス1 電力用半導体の種類を理解している
11週 パワーエレクトロニクス2 電力用半導体の駆動方法を理解している
12週 パワーエレクトロニクス3 順変換回路を理解している
13週 パワーエレクトロニクス4 逆変換回路を理解している
14週 船舶における電気技術 配電システムと非常用電源を理解している
15週 定期試験 定期試験
16週 試験の解答・解説

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合70000030100
基礎的能力200000020
専門的能力5000001060
分野横断的能力000002020