総合英語

科目基礎情報

学校 鳥羽商船高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 総合英語
科目番号 0123 科目区分 一般 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 商船学科 対象学年 5
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 『All-Powerful Steps for the TOEIC Listening and Reading Test』(成美堂)、『A Shorter Course in How to Rephrase』(南雲堂)、『Surfing English』(海文堂)、『Navigating English』(海文堂)、『1・2級海技士 はじめての英語指南書 』(海文堂)
担当教員 橋爪 仙彦

到達目標

1 自分の専門分野に関する文章や取り扱い説明書を辞書を使いながら読めば、その概要や必要な情報を大体理解できる。
2 自分の専門分野に関する内容について、はっきりとした発音で説明されれば、その概要や実験・作業の手順を大体理解できる。
3 自分の専門分野に関する英文アブストラクトや、プレゼン用の英文資料をどうにか自分で書けるようになる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1 自分の専門分野に関する文章や取り扱い説明書を辞書を使いながら読めば、その概要や必要な情報を十分理解できる。 自分の専門分野に関する文章や取扱い説明書を辞書を使いながら読めば、その概要や必要な情報を大体理解できる。 自分の専門分野に関する文章や取扱い説明書を辞書を使っても読み進めることができない。
評価項目2自分の専門分野に関する内容について、はっきりとした発音で説明されれば、その概要や実験・作業の手順を正しく理解することができる。 自分の専門分野に関する内容について、はっきりとした発音で説明されれば、その概要や実験・作業の手順を大体理解できる。 自分の専門分野に関する内容について、はっきりとした発音で説明されても、その概要や実験・作業の手順を理解することができない。
評価項目3自分の専門分野に関する英文アブストラクトや、プレゼン用の英文資料を自分で書けるようになる。 自分の専門分野に関する英文アブストラクトや、プレゼン用の英文資料をどうにか自分で書くことができる。 自分の専門分野に関する英文アブストラクトや、プレゼン用の英文資料を自分で書けない。

学科の到達目標項目との関係

教育目標 (B3)海事技術者としての専門知識 説明 閉じる

教育方法等

概要:
教科書や副教材などを用いて、TOEIC等の資格試験に対応できるための授業を行う。
これまでに使用した教科書や参考書なども教材として導入し、問題演習を行う。
授業の進め方・方法:
授業開始時にウォーミングアップとして、『A Shorter Course in How to Rephrase』を用いて、書き換えなどの英作文演習を行う。
TOEICについてはテキスト、及び、副教材を使用しながら進める。
国家試験対策問題については『指南書』とプリントなどを併用する。
また、必要に応じて『Surfing English』や『Navigating English』を導入する。
注意点:
TOEIC IPを前期に全員受験する。受験料は個人負担とする。
英語の伸びを確認するために、TOEICの公開試験、英検準2級以上、工業英検3級以上を受験することを推奨する。
評価割合の「ポートフォリオ」は、ノートなどの提出物、小テストなどの点数を含む。
評価割合の「発表」は、授業中の発言を数値化したものを表す。
評価項目の「態度」は、出席状況、授業中の姿勢などを数値化したものを表す。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 オリエンテーション
Unit 1 Airport
教科書・教材の確認を行い、授業の進め方を確認する。
Unit 1の語いとリスニング問題を中心に演習を行う。
2週 Unit 1 Airport
Lesson 1 名詞節の書き換え / 名詞の活用
Unit 1の読解演習を中心に行う。
穴埋め問題を中心とした書き換え演習を行う。
3週 Unit 2 Train Station
Lesson 1 名詞節の書き換え / 名詞の活用
Unit 2の語いとリスニング問題を中心に演習を行う。
4週 Unit 2 Train Station
Lesson 2 名詞節の書き換え / to不定詞の活用
Unit 2読解演習を中心に行う。
穴埋め問題を中心とした書き換え演習を行う。
5週 Unit 3 Department Store
Lesson 2 名詞節の書き換え / to不定詞の活用
Unit 3の語いとリスニング問題を中心に演習を行う。
6週 Unit 3 Department Store
Lesson 3 名詞節の書き換え / 動名詞の活用
Unit 3の読解演習を中心に行う。
穴埋め問題を中心とした書き換え演習を行う。
7週 Unit 4 Restaurant
Lesson 3 名詞節の書き換え / 動名詞の活用
Unit 4の語いとリスニング問題を中心に演習を行う。
8週 中間試験 Unit 4の読解演習を中心に行う。
2ndQ
9週 中間試験返却と解説
Unit 4 Restaurant
誤答を訂正できる。
10週 Unit 5 Hotel
Lesson 4 形容詞節の書き換え
Unit 5の語いとリスニング問題を中心に演習を行う。
穴埋め問題を中心とした書き換え演習を行う。
11週 Unit 5 Hotel
Lesson 4 形容詞節の書き換え
Unit 5の読解演習を中心に行う。
12週 Unit 6 Hospital
Lesson 5 「時」を表す副詞節の書き換え
Unit 6の語いとリスニング問題を中心に演習を行う。
穴埋め問題を中心とした書き換え演習を行う。
13週 Unit 6 Hospital
Lesson 5 「時」を表す副詞節の書き換え
Unit 6の読解演習を中心に行う。
14週 Unit 7 Bank
Lesson 6 「理由・原因」を表す副詞節の書き換え
Unit 7の語いとリスニング問題を中心に演習を行う。
穴埋め問題を中心とした書き換え演習を行う。
15週 期末試験
16週 期末試験返却と解説
Unit 7 Bank
誤答を訂正できる。
Unit 7の読解演習を中心に行う。
後期
3rdQ
1週 Unit 8 Work place
Lesson 6 「理由・原因」を表す副詞節の書き換え7
Unit 8の語いとリスニング問題を中心に演習を行う。
2週 Unit 8 Workplace
Lesson 7 「目的・結果」を表す副詞節の書き換え
Unit 8の読解演習を中心に行う。
穴埋め問題を中心とした書き換え演習を行う。
3週 Unit 9 Fitness Club
Lesson 7 「目的・結果」を表す副詞節の書き換え
Unit 9の語いとリスニング問題を中心に演習を行う。
4週 Unit 9 Fitness Club
Lesson 8 「譲歩」を表す副詞節の書き換え
Unit 9の読解演習を中心に行う。
穴埋め問題を中心とした書き換え演習を行う。
5週 Unit 10 Sightseeing
Lesson 8 「譲歩」を表す副詞節の書き換え
Unit 10の語いとリスニング問題を中心に演習を行う。
6週 Unit 10 Sightseeing
Lesson 9 「仮定・条件」を表す副詞節の書き換え
Unit 10の読解演習を中心に行う。
穴埋め問題を中心とした書き換え演習を行う。
7週 Unit 11 International Conference
Lesson 9 「仮定・条件」を表す副詞節の書き換え
Unit 11の語いとリスニング問題を中心に演習を行う。
8週 中間試験
4thQ
9週 中間試験返却と解説
Unit 11 International Conference
Unit 11の読解演習を中心に行う。
10週 Unit 12 Computer Society
Lesson 10 重文の書き換え / to 不定詞・分詞構文の活用
Unit 12の語いとリスニング問題を中心に演習を行う。
穴埋め問題を中心とした書き換え演習を行う。
11週 Unit 12 Computer Society
Lesson 10 重文の書き換え / to 不定詞・分詞構文の活用
Unit 12の読解演習を中心に行う。
12週 Unit 13 Employment
Lesson 11 重文の書き換え / 前置詞・群前置詞の活用
Unit 13の語いとリスニング問題を中心に演習を行う。
穴埋め問題を中心とした書き換え演習を行う。
13週 Unit 13 Employment
Lesson 11 重文の書き換え / 前置詞・群前置詞の活用
Unit 13の読解演習を中心に行う。
14週 Unit 14 Job Training
Lesson 12 重文の書き換え / 従位接続詞の活用
Unit 14の語いとリスニング問題を中心に演習を行う。
穴埋め問題を中心とした書き換え演習を行う。
15週 期末試験
16週 期末試験返却と解説 誤答を訂正できる。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識英語のつづりと音との関係を理解できる。3
英語の標準的な発音を聴き、音を模倣しながら発声できる。3
英語の発音記号を見て、発音できる。3
リエゾンなど、語と語の連結による音変化を認識できる。3
語・句・文における基本的な強勢を正しく理解し、音読することができる。3
文における基本的なイントネーションを正しく理解し、音読することができる。3
文における基本的な区切りを理解し、音読することができる。3
中学で既習の1200語程度の語彙を定着させるとともに、2600語程度の語彙を新たに習得する。3
自分の専門に関する基本的な語彙を習得する。3
中学校で既習の文法事項や構文を定着させる。3
高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。3
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3
毎分100語程度の速度で平易な物語文などを読み、その概要を把握できる。3
自分や身近なことについて100語程度の簡単な文章を書くことができる。3

評価割合

試験ポートフォリオ発表態度合計
総合評価割合6020101000100
基礎的能力6020101000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000