ドイツ語3(H28以前入学生科目)

科目基礎情報

学校 鳥羽商船高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 ドイツ語3(H28以前入学生科目)
科目番号 0154 科目区分 一般 / 選択
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 商船学科 対象学年 5
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 山本洋一著「ドイツ語一歩一歩」(郁文堂)
担当教員 桐川 修

到達目標

1.ドイツ語の基本的な読解能力を身につける。
2.学習事項に基づいて、基本的なドイツ語の文を作ることができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安(優)標準的な到達レベルの目安(良)未到達レベルの目安(不可)
評価項目1独和辞典を用いてドイツ語の発展的な文を読解することができる。独和辞典を用いてドイツ語の基本的な文を読解することができる。ドイツ語の基本的な語彙を理解し、文の発音ができる。独和辞典を用いてドイツ語の基本的な文を読解することができない。
評価項目2学習事項に基づいて、発展的なドイツ語の文を作ることができる。学習事項に基づいて、基本的なドイツ語の文を作ることができる。基本的なドイツ語の文を作ることができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
ドイツ語の基本的な読解力を身につけ、学習内容に基づいて、基本的なドイツ語の文を作ることについて学ぶ。
授業の進め方・方法:
・前回の授業内容を簡潔に復習し、理解の定着ができているかどうか確認する。
・授業を確実に理解できるよう、単語や文などについて記憶すべき箇所を毎時間指定し、その理解度を確認する。
・予習を課す箇所については、そこに含まれる新出の文法事項や注意すべき事項を前もって説明する。
・予習を課した箇所については、全文を板書して解説する。
注意点:
・予習すべき箇所を指示するので、既習の知識をもとに十分に調べてくること。
・文字を正確に書けるよう、指示に従いよく練習すること。
・成績評価は評価割合に準拠するが、授業態度が著しく悪い場合は減点することもある。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 話法の助動詞の独立用法 独立した動詞としての話法の助動詞の文構造を確認できる。
2週 未来形 未来の助動詞 werden の変化と未来形の文構造を確認できる。
3週 命令形 du, ihr に対する動詞の命令形を確認できる。
4週 「~しよう」という促しや提案の表現 英語の let's ~ に相当する表現を確認できる。
5週 形容詞の格変化 形容詞が名詞の前に置かれる場合に語尾が付き、それが格変化することを確認できる。
6週 形容詞の名詞化 名詞化された形容詞の形態と意味を確認できる。
7週 中間試験
8週 試験返却・解説
4thQ
9週 再帰代名詞、再帰動詞 他動詞と再帰代名詞が結びついて新たな意味をもつようになる動詞である再帰動詞を確認できる。
10週 不定詞と zu 不定詞 動詞の不定詞の用法、zu 不定詞(句)の用法を理解できる。
11週 動詞の過去形の作り方、過去人称変化 動詞の過去形の作り方、動詞は過去形にも人称変化があることを確認できる。
12週 形容詞と副詞の比較変化 形容詞及び副詞の比較級、最上級の語形を確認できる。
13週 過去分詞の作り方、完了時制 動詞の過去分詞形の作り方、完了の助動詞 haben, sein と過去分詞で作る現在完了及び過去完了の文構造を理解できる。
14週 分詞の用法 現在分詞、過去分詞の形態と意味を確認できる。
15週 期末試験
16週 試験返却・解説

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合600020200100
基礎的能力600020200100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000