総合英語

科目基礎情報

学校 鳥羽商船高等専門学校 開講年度 平成28年度 (2016年度)
授業科目 総合英語
科目番号 0247 科目区分 一般 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 商船学科 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 前期:4
教科書/教材 Navigating English(海文堂) / Surfing English(海文堂) / All Aboard Ⅱ(東京書籍)/ All Aboard Ⅲ(東京書籍) / 1・2級海技士 はじめての英語指南書(海文堂) / 英和辞典
担当教員 橋爪 仙彦

到達目標

Reading 自分の専門分野に関する文章や取扱い説明書を辞書を使いながら読めば、その概要や必要な情報を大体は理解できる。
Listening 自分の専門分野に関する内容について、はっきりとした発音で説明されれば、その概要や実験・作業の手順を理解することができる。
Writing 自分の専門分野に関する英文アブストラクトや、プレゼン用の英文資料を書くことができる。
Speaking 自分の専門分野に関して、英語でプレゼンを行い、質疑応答ができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1自分の専門分野に関する文章や取扱い説明書を辞書を使いながら読めば、その概要や必要な情報を大体は理解できる。自分の専門分野に関する文章や取扱い説明書を辞書を使いながら読めば、その概要や必要な情報を大体は理解できる。自分の専門分野に関する文章や取扱い説明書を辞書を使っても読み進めることができない。
評価項目2自分の専門分野に関する内容について、はっきりとした発音で説明されれば、その概要や実験・作業の手順を理解することができる。自分の専門分野に関する内容について、はっきりとした発音で説明されれば、その概要や実験・作業の手順をほぼ理解することができる。自分の専門分野に関する内容について、はっきりとした発音で説明されても、その概要や実験・作業の手順を理解することができない。
評価項目3自分の専門分野に関する英文アブストラクトや、プレゼン用の英文資料を自分で書くことができる。専門の英文資料を自分で書くことができる。 教員の助けを借りれば、 自分の専門分野に関する英文アブストラクトや、プレゼン用の英文資料を書くことができる教員の助けを借りても、自分の専門分野に関する英文アブストラクトや、プレゼン用の英文資料を書くことができない。
評価項目4自分の専門分野に関して、英語でプレゼンを行い、質疑応答ができる。自分の専門分野に関して、準備を十分にすれば英語でプレゼンを行い、たどたどしいながらも質疑応答ができる。自分の専門分野に関して、英語でプレゼンや、質疑応答ができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
1 商船学科に適した教材を取り上げ、解説を加えながら、演習をさせる。
2 これまでの教科書も活用しながら総合的な英語学習を行う。
授業の進め方・方法:
1 昨年度から継続している教科書を交えながら、購読演習を行う。
2 海技試験などの資格試験の対策も視野に入れて、授業を展開する。
3 資格試験に向けて、自学自習できるノウハウについても解説を行う。
注意点:
1 予習・復習は学生の責任とし、スムーズな授業展開になるような心構えをしておく。
2 授業態度も評価の対象となるため、学生らしい姿勢で授業に臨む。
3 ポートフォリオにはノート提出、小テストなどの点数などを含む。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 Orientation
使用する教科書の説明
授業の進め方についての説明を理解し、受講する姿勢を確立する。
2週 Story 1 Types of Ships We Operate 英文の構成や仕組みについて理解できる。
関係代名詞や受動態の用法について理解できる。
3週 Story 2 A list of Things to Pack 気持ちを伝える表現や海事関連語句について知識を深めることができる。
4週 Story 3 Daily Responsibilities and Tasks 任務・割り当てに関する語句を理解する。
責任・職責・任務に関する語句が理解できる。
5週 Story 4 You Must Be ... 挨拶に関する表現、気持ちを伝える表現、海事関連の語句についての知識を深めることができる。
6週 Story 5 Unmanned English Room 前置詞、接頭語についての知識を深めることができる。
7週 Story 6 Establishing a Good Relationship 関係代名詞、動名詞の用法を理解できる。
8週 中間試験
2ndQ
9週 試験返却・解答
10週 Story 7 Check the Strainer 命令文、接続詞の用法を活用できる。
11週 Story 8 Whenever We Have Newcommers 前置詞の用法を活用できる。
12週 Story 9 This Is My First Watchistanding 前置詞、関係代名詞の用法を活用できる。
13週 Story 10 Charted Course Is 055 Degree 数字の読み方、海事関連の語いの知識を深めることができる。
14週 Story 11 What Are You going to Serve? 過去分詞、未来形の用法を活用できる。
15週 期末試験
16週 試験返却・解答

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識英語のつづりと音との関係を理解できる。3
英語の標準的な発音を聴き、音を模倣しながら発声できる。3
英語の発音記号を見て、発音できる。3
リエゾンなど、語と語の連結による音変化を認識できる。3
語・句・文における基本的な強勢を正しく理解し、音読することができる。3
文における基本的なイントネーションを正しく理解し、音読することができる。3
文における基本的な区切りを理解し、音読することができる。3
中学で既習の1200語程度の語彙を定着させるとともに、2600語程度の語彙を新たに習得する。3
自分の専門に関する基本的な語彙を習得する。2
中学校で既習の文法事項や構文を定着させる。3
高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。3
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3
毎分100語程度の速度で平易な物語文などを読み、その概要を把握できる。3
自分や身近なことについて100語程度の簡単な文章を書くことができる。2

評価割合

試験ポートフォリオ発表態度合計
総合評価割合6020101000100
基礎的能力6020101000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000