設備機械

科目基礎情報

学校 鳥羽商船高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 設備機械
科目番号 0249 科目区分 専門 / コース選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 商船学科 対象学年 5
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 流体のエネルギーと流体機械 高橋徹 理工学社/ プリント配布
担当教員 嶋岡 芳弘

到達目標

1. 流体機械の基礎的な知識を習得し、その特徴を説明できる。
2. 油圧回路の特徴を説明できる。
3. 自然エネルギー、特に海洋エネルギーの概要を説明できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1流体機械の基礎的な知識を習得し、その特徴を十分に説明できる。 流体機械の基礎的な知識を習得し、その特徴を説明できる。 流体機械の基礎的な知識を習得し、その特徴を説明できない。
評価項目2油圧回路の特徴を十分に説明できる。 油圧回路の特徴を説明できる。 油圧回路の特徴を説明できない。
評価項目3自然エネルギー、特に海洋エネルギーの概要を十分に説明できる。自然エネルギー、特に海洋エネルギーの概要を説明できる。自然エネルギー、特に海洋エネルギーの概要を説明できない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
流体機械の水力機械や空気機械をはじめ、油圧回路、配管網、エネルギーについての基礎知識について説明できる。
授業の進め方・方法:
・ 課題レポートを課すので、期限までには提出すること。ただし、内容によっては、課題レポートを小テストに変える場合もある。
・ 授業方法は講義を中心とし、必要に応じて資料(自作プリント等)を配付する。
注意点:
・わからないことは質問すること。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 流体機械の基礎 流体機械の特徴が説明できる
2週 水力機械1
水力発電の特徴を説明できる
3週 水力機械2 水車の理論や効率の計算ができる
4週 水力機械3 水車の構造や作動を説明できる
5週 空気機械 風車、圧縮機、送風機などの概要を説明できる
6週 油圧装置の基礎知識 油圧装置の基礎知識について説明できる
7週 中間試験
6週までの内容について説明できる
8週 油圧回路図の種類と構成(1)試験解説 油圧回路の種類を説明できる
4thQ
9週 油圧回路図の種類と構成(2) 油圧回路の特徴を説明できる
10週 配管の基礎知識 配管の基礎知識を説明できる
11週 配管要素の種類と構造 配管要素の種類と構造を説明できる
12週 設備機械(自然エネルギー) 自然エネルギーの種類と機器の特徴について説明ができる
13週 設備機械(海洋エネルギー)(1) 海洋エネルギーの種類について説明ができる
14週 設備機械(海洋エネルギー)(2) 海洋エネルギーの機器構成の特徴について説明ができる
15週 期末試験 期末試験までの内容を説明できる
16週 試験返却・解答 試験の解答解説を理解できる

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合600010300100
基礎的能力20001010040
専門的能力4000020060
分野横断的能力0000000