載貨論

科目基礎情報

学校 鳥羽商船高等専門学校 開講年度 2016
授業科目 載貨論
科目番号 0359 科目区分 専門 / コース必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 商船学科 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 航海造船学、野原威男、庄司邦昭 参考書:基本運用術、本田啓之輔 原著・淺木健司 著
担当教員 松井 茂春

到達目標

舶の運航に必要なコンディション計算に必要な基礎的知識を身に着ける。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1F点を用いた喫水計算ができるF点を用いた喫水計算に必要な用語が説明できるF点を用いた喫水計算ができない
評価項目2大量貨物の積み付け計算ができる大量貨物の積み付け計算に必要な用語が説明できる大量貨物の積み付け計算ができない
評価項目3積み切り計算ができる積み切り計算に必要な関係式を説明できる積み切り計算できない

学科の到達目標項目との関係

教育目標 (B3)海事技術者としての専門知識 説明 閉じる

教育方法等

概要:
舶の運航に必要なコンディション計算や、滑車・テークルなど貨物の取り扱いに必要な基礎的知識を身に着ける。
船舶を安全に運航するために必要になるヒール、トリム、復原性の維持方法を身に付ける。
授業の進め方・方法:
・前回の講義を踏まえて授業を進めていくので、前回の講義または既に学んだことを復習しておくこと
・試験は、記述形式で行うので、学習内容を自ら文字にして説明できるように日頃から準備しておくこと
・実験実習の内容を理解しておくと、授業が分かりやすい
注意点:
・レポート課題を課すので、期限に遅れずに提出すること。
・レポート、その他(ノート提出・出席)等がすべてなされていることを条件に評価するので忘れないこと

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 F点を用いた喫水計算1 F点を用いた喫水計算ができる
2週 F点を用いた喫水計算2 F点を用いた喫水計算ができる
3週 大量貨物の積み付け計算1 大量貨物の積み付け計算ができる
4週 大量貨物の積み付け計算2 大量貨物の積み付け計算ができる
5週 大量貨物の積み付け計算3 大量貨物の積み付け計算ができる
6週 載貨実務1 載貨に関する実務
7週 載貨実務2 載貨に関する実務
8週 中間試験
2ndQ
9週 積み切り計算1 積み切り計算ができる
10週 積み切り計算2 積み切り計算ができる
11週 積み切り計算3 積み切り計算ができる
12週 載貨実務3 載貨に関する実務
13週 載貨実務4 載貨に関する実務
14週 テークルと滑車 倍力の計算と滑車及びテークル名称がわかる
15週 定期試験
16週 テスト返却 テストを返却し解説

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度・その他出席合計
総合評価割合700020100100
基礎的能力60002010090
専門的能力100000010
分野横断的能力0000000