設計製図

科目基礎情報

学校 鳥羽商船高等専門学校 開講年度 2016
授業科目 設計製図
科目番号 0367 科目区分 専門 / コース必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 商船学科 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 機械製図(実教出版)
担当教員 小田 真輝

到達目標

1.機械製図に関する基礎的な知識と技術を習得する。
2.設計者の意図を正確に伝達するための製図に関する企画を理解する。
3.製作図や設計図を正しく読み、図面を構想し制作する能力を身に付ける。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1基礎的な図面を作図できる。基礎的な図面を模写できる。基礎的な図面を模写できない。
評価項目2製作図や設計図を正しく読むことができ、図面を制作できる。製作図や設計図を正しく読める。製作図や設計図を読めない。
評価項目3設計条件に合わせ、寸法を変化させた機械部品を作図できる。与えられた設計条件を満たす機械部品を作図できる。与えられた設計条件を満たす機械部品を作図できない。

学科の到達目標項目との関係

教育目標 (B3)海事技術者としての専門知識 説明 閉じる

教育方法等

概要:
機械製図に関する基礎的な知識と技術を習得する。
授業の進め方・方法:
・授業は講義、実習の両形式で行う。
注意点:
・授業には教科書、製図用具を必ず持参すること。
・製図室使用に関する注意事項を厳守すること。
・適宜製図課題を課す。課題は期限までに必ず提出すること。
・評価は試験成績、製図課題及び授業への取り組み姿勢等の総合評価により行う。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 機械要素の製図(1) ねじの製図法を理解する。
2週 機械要素の製図(2) ねじを図示できる。
3週 機械要素の製図(3) ボルト・ナットの製図法を理解する。
4週 機械要素の製図(4) ボルト・ナットを図示できる。
5週 機械要素の製図(5) 軸・キー・キー溝等の基本を理解する。
6週 機械要素の製図(6) 軸継手の基本を理解する。
7週 機械要素の製図(7) 軸受けの基本を理解する。
8週 中間試験
2ndQ
9週 試験返却・解答
10週 機械要素の製図(8) 歯車を図示できる。
11週 機械要素の製図(9) 平歯車を図示できる。
12週 機械要素の製図(10) 管継手の基本を理解する。
13週 機械要素の製図(11) 管継手を図示できる。
14週 製図例を参考とした製図実習 パッキン押さえを図示できる。
15週 製図例を参考とした製図実習(1) 六角ボルトを図示できる。
16週 製図例を参考とした製図実習(2) パッキン押さえを図示できる。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合400020400100
基礎的能力0000000
専門的能力400020400100
分野横断的能力0000000