到達目標
1.機関士として職務を果たすために必要な電気機器類の構造及び運転方法を説明できる。
2.電気機器類の基本的な特性計算ができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 電気設備の特性を理解し、等価回路および、特性計算ができる。 | 電気設備の構造、運転方法が説明できる。 | 電気設備に構造や作動原理を理解できない。 |
評価項目2 | | | |
評価項目3 | | | |
学科の到達目標項目との関係
教育目標 (B3)海事技術者としての専門知識
説明
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教育方法等
概要:
船舶機関士として必要な電気機器関連の構造、および運転方法を習得するとともに、技術者としての必要な 知識を身につける。
授業の進め方・方法:
授業方法は講義を中心とし、演習問題や課題を出して解答の提出を求める。
注意点:
予習と既習事項の練習定着は基本的に受講者の責任である。
授業には必ず関数電卓を持参。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
シラバスによる学修説明 |
電気機器学で学ぶ内容を理解する
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2週 |
電気機器の基礎1 |
直流回路の計算ができる
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3週 |
電気機器の基礎2 |
電気回路と磁気回路の関係を理解している 交流回路の計算ができる
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4週 |
変圧器1 |
変圧器の原理、構造を理解している
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5週 |
変圧器2 |
変圧器の理論を理解している
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6週 |
変圧器3 |
変圧器の結線方法を理解している
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7週 |
中間試験 |
中間試験
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8週 |
変圧器4 |
計器用変成器、単巻変圧器を理解している
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2ndQ |
9週 |
同期発電機1 |
同期発電機の発電原理を理解している
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10週 |
同期発電機2 |
同期発電機の構造を理解している
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11週 |
同期発電機3 |
同期発電機の理論を理解している
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12週 |
同期発電機4 |
同期発電機の並行運転方法を理解している
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13週 |
同期発電機5 |
同期運転時の異常現象、保守方法を理解している
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14週 |
同期発電機6 |
同期発電機の並行運転方法と異常現象に対する対処法を体得している
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15週 |
定期試験 |
定期試験
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16週 |
試験返却 |
試験の解答、解説
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 0 | 0 | 0 | 0 | 30 | 100 |
基礎的能力 | 20 | 0 | 0 | 0 | 0 | 10 | 30 |
専門的能力 | 50 | 0 | 0 | 0 | 0 | 10 | 60 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 10 | 10 |