一般基礎教育1

科目基礎情報

学校 鳥羽商船高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 一般基礎教育1
科目番号 0018 科目区分 一般 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 電子機械工学科 対象学年 1
開設期 通年 週時間数 前期:2 後期:2
教科書/教材 大学 学びのことはじめ (ナカニシヤ出版),情報モラルテーマ21(東京書籍)
担当教員 冨澤 明

到達目標

① 高専生として主体的に学習する姿勢を培う。
② エンジニアとして社会でキャリアを積み上げていくための礎をつくる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1熱心に演習に取り組み、明確な成果を上げることができる。熱心に演習に取り組むことができる。演習に出席できない。
評価項目2ノートを取りながら授業を受け、自分の将来のことを考えながら、幅広い知識を身に付けることができる。ノートを取りながら授業を受け、必要な知識を身に付けることができる。ノートが取れない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
一般基礎教育1は、キャリア教育と英語基礎演習・数理基礎演習を、5・6限に隔週でおこなう。各学期に数回、専門学科教員の話、講演会などが実施される。また、本校の教育課程には含まれていない内容についても学ぶ。
授業の進め方・方法:
授業は、教室か視聴覚教室のいずれかでおこなう。実施教室、担当教員についてはその都度確認すること。
5限目に英語基礎演習、6限目に数理基礎演習を実施する。原則として習熟度別で授業をおこなう。クラス分けについては、ベネッセ・スタディサポート、中間試験、期末試験の結果によって決定する。
注意点:
合格・不合格のみで評価し、評点はつけない。
合格・不合格は出席、課題の提出(期限内に提出しているか、課題の内容)を評価対象とする。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 オリエンテーションガイダンス/英語多読案内/一般教育科・一般基礎教育1紹介/校舎案内 一般教育科目について説明できる。
校舎、施設について説明できる。
2週 専門学科教員の話/図書館の活用について/保健室・学生相談室について 所属学科について理解する。
図書館の利用方法を説明できる。
メンタルヘルスについて理解する。
3週 スマートデバイス利用上の心得 スマートデバイスの活用方法と利用上の注意点を説明できる。
4週 漢字テスト 漢字学習について説明できる。
5週 教務クイズ67・自宅学習時間調査 学業成績の算出方法について説明できる。
6週 学生会活動・学校祭紹介 学生会活動や学校祭について説明できる。
7週 グループワーク グループ学習を行う。
8週 英数基礎演習 基礎学力を確認する。
2ndQ
9週 英数基礎演習 基礎学力を確認する。
10週 学科別教員,在校生の話 所属学科のことや学科の学びについて説明できる。
11週 英数基礎演習 基礎学力を確認する。
12週 検定試験について(一般・専門)/国際交流プログラム 修得単位として認定される技能審査について説明できる。
参加可能な国際交流プログラムについて説明できる。
13週 ケータイ教室
安心安全講座
スマートデバイス利用上の注意点を説明できる。
14週 試験対策自主学習 既に学習した内容を振り返る。
15週 国語辞書について 国語辞典の活用方法を説明できる。
16週
後期
3rdQ
1週 キャリア形成について(学生主事講話) 高専における学びの目標を説明できる。
2週 英数基礎演習 基礎学力を確認する。
3週 社会意識(マナー)について 社会人としてのマナーを説明できる。
4週 英数基礎演習 基礎学力を確認する。
5週 GTEC-B試験/学習状況調査 身についた英語能力を確認する。
6週 試験対策自主学習 既に学習した内容を振り返る。
7週 GTEC-B試験とそのフィードバック 基礎学力を伸ばすために必要な学習方法を説明できる。
8週 消費者教育 金銭に関するトラブルの予防方法を説明できる。
4thQ
9週 卒業生講演会 卒業生の体験談を聞くことによって、学生生活の取り組み方を説明できる。
10週 英数基礎演習 基礎学力を確認する。
11週 英数基礎演習 基礎学力を確認する。
12週 性教育 望まない妊娠や性感染症の予防方法を説明できる。
13週 スクールカウンセラー講話・国数基礎演習 メンタルヘルスを維持する。
基礎学力を確認する。
14週 スクールカウンセラー講話・英数基礎演習 メンタルヘルスを維持する。
基礎学力を確認する。
15週 スクールカウンセラー講話・数基礎演習/1年間振り返り メンタルヘルスを維持する。
基礎学力を確認する。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力数学数学数学複素数の相等を理解し、その加減乗除の計算ができる。2
解の公式等を利用して、2次方程式を解くことができる。2
因数定理等を利用して、基本的な高次方程式を解くことができる。2
簡単な連立方程式を解くことができる。2
無理方程式・分数方程式を解くことができる。2
1次不等式や2次不等式を解くことができる。2
恒等式と方程式の違いを区別できる。2
2次関数の性質を理解し、グラフをかくことができ、最大値・最小値を求めることができる。2
簡単な場合について、関数の逆関数を求め、そのグラフをかくことができる。2

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオ授業参加合計
総合評価割合00000100100
基礎的能力00000100100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000