・簡単な英語で書かれた身近な事柄についての比較的短い文章を読み、理解し、日本語で要旨を述べることができる。教科書の英文であれば、練習を繰り返せば、間違わずに読むことができる。
・英語で伝えられた、日常的に使われる程度の指示や質問の内容を理解し、それを受けて何らかの行動や応答に移すことができる。
・基本的な構文や単語を利用しながら、自分や身の回りのことについてまとまりのある英文を書ける。
・決まったフレーズや例文を頼りに、自分や身の回りのことについて簡単な会話を行ったり、発表ができる。
概要:
1 EC4は週4時間2単位の半期授業である。
2 前期に『All Aboard! English CommunicationⅡ』で学習した、文法、語彙を中心とした知識をさらに深めるための授業を行なう。
3 教科書に並行して、『英単語ターゲット1200』の単語テストを引き続き行なう。
4 12月にGTEC for Studentsの受験を予定している。
授業の進め方・方法:
1 各課の構成に従い、様々な活動を行なう。
2 本文に入る前のウォームアップとして題材内容に関するリスニングを行ない、題材に関する興味を喚起する。
3 新出単語の発音と意味の確認をし、文のリズムに注意して英文の音読を繰り返す。
4 訳読をしながら、質問を通して内容理解を確かにする。
5 各課で扱われる文構造や文法事項を理解し、練習問題を解いたり、コミュニケーション活動を行なう。
6 ワークブックを利用し、各課の総合的な理解度を確認する。
7 取り扱われている話題を通して、各国の文化とその背景を理解する。
注意点:
1 教材は常に授業に使用できるように手元に置く。
2 予習・復習は必須であり、指名された際に答えることができるような姿勢で授業に臨む。
3 副教材は、『All Aboard! English Communication II 準拠ワークブック』(東京書籍)、『英単語ターゲット1200』(旺文社)、『英単語ターゲット1200 ワークブック』(旺文社)、『グランドセンチュリー英和辞典』(三省堂)である。『英単語ターゲット1200』の進め方については授業中に指示を行なう。
4 評価項目の内、「小テスト」には『英単語ターゲット1200』の単語テスト、長期休暇中の課題テキストの確認テスト、GTEC for Studentsの得点などが含まれる。「ポートフォリオ」には、ノート、ワークブック、課題などが含まれる。提出物は期限厳守のこと。遅れて提出した場合は減点となる。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
文法のまとめ2 Let's Listen 2 Lesson 6 Microcosm in the Sea |
名詞を後ろから説明する分詞、to不定詞を含む表現、動詞の形と「時」の関係を理解している 日本の世界自然遺産についてのジョーンズ先生の説明を聞き、情報を理解できる。 世界遺産グレートバリアリーフについてのプレゼンを通して、それが直面する問題について理解している。
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2週 |
Lesson 6 Microcosm in the Sea |
動詞の目的語になるif節についての基本的な知識を身につけている。
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3週 |
Getting the Necessary Information 1 プレゼンテーションにチャレンジ
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オーストラリアツアーの旅程表を速読して必要な情報を探すことができる。 Lesson6を参考に英語でプレゼンができる。
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4週 |
Lesson 7 Hula, Dance for Tomorrow |
高校生のフラダンスチームメンバーの経験を通して福島県いわき市とフラダンスの縁について学ぶ。
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5週 |
Lesson 7 Hula, Dance for Tomorrow |
知覚動詞についての基本的な知識を身につけている。
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6週 |
Word Box 4 Various Jobs Communication 2 入国審査 |
仕事や職業を表すのによく使われる単語や表現を知る。 空港での入国審査の手続きの場面においてよく使われる表現を用いて、英語で対話できる。
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7週 |
中間試験 |
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8週 |
試験返却・解答 Lesson 8 Magic of the Cotswolds |
誤答を訂正できる。 「ハリー・ポッター」シリーズの舞台となったイギリスを訪れた結衣からのメールを読んでイギリスの風景や文化について知る。
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4thQ |
9週 |
Lesson 8 Magic of the Cotswolds |
関係副詞where、whenについての基本的な知識を身につけている。
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10週 |
GTEC for Students (Advanced) 受験 文法のまとめ3 Getting the Necessary Informatio 2
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GTECを受験し、自分の現在の英語の実力を知る。 動詞の目的語になるif節、知覚動詞、関係副詞where、whenについて理解している。 ロンドンの地下鉄路線を速読して必要な情報を探し出せる。
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11週 |
Lesson 9 The Bitter Truth about Chocolate |
チョコレートの裏側にある現実とフェアトレードシステムについて学ぶ。
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12週 |
Lesson 9 The Bitter Truth about Chocolate Let's Listen 3 |
使役動詞についての基本的な知識を身につけている。 フェアトレードチョコレートについての討論を聞き、意見の内容を理解できる。
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13週 |
Extra Target 2 〇〇ならいいのに・・・ |
願望を表す文(仮定法過去)について理解している。
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14週 |
Lesson 10 Designing for Peace |
工業デザイナーのマスード・ハッサニさんと彼のデザインした地雷探査機マイン・カフォンについて学ぶ。
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15週 |
期末試験 |
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16週 |
試験返却・解答 |
誤答を訂正できる。
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 英語 | 英語運用の基礎となる知識 | 聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。 | 2 | |
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。 | 2 | |
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。 | 2 | |
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。 | 2 | |
英語運用能力の基礎固め | 日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。 | 2 | |
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。 | 2 | |
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。 | 2 | |
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。 | 2 | |
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。 | 2 | |
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。 | 2 | |
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。 | 2 | |
英語運用能力向上のための学習 | 自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。 | 1 | |
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。 | 1 | |
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。 | 1 | |
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。 | 1 | |
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。 | 1 | |
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。 | 1 | |
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。 | 1 | |
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。 | 1 | |
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。 | 2 | |
工学基礎 | グローバリゼーション・異文化多文化理解 | グローバリゼーション・異文化多文化理解 | それぞれの国の文化や歴史に敬意を払い、その違いを受け入れる寛容さが必要であることを認識している。 | 2 | |
様々な国の生活習慣や宗教的信条、価値観などの基本的な事項について説明できる。 | 2 | |
異文化の事象を自分たちの文化と関連付けて解釈できる。 | 2 | |
それぞれの国や地域の経済的・社会的な発展に対して科学技術が果たすべき役割や技術者の責任ある行動について説明できる。 | 1 | |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。 | 1 | |
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。 | 1 | |
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。 | 1 | |
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。 | 1 | |
円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち、繰り返し、ボディーランゲージなど)。 | 2 | |