科目基礎情報

学校 鳥羽商船高等専門学校 開講年度 平成27年度 (2015年度)
授業科目 美術
科目番号 0076 科目区分 一般 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 電子機械工学科 対象学年 1
開設期 通年 週時間数 前期:2 後期:2
教科書/教材 美・創造へⅠ (日本文教出版)、先輩や作家作品の写真等
担当教員 教務係

到達目標

(1) 課題に強い興味・関心を持ち、創意工夫し計画的に製作に取り組める。
(2)独創的で豊かな発想をし、それを表現する方法を理解し、効果的に表現できる。
(3)作者の心情や表現の工夫を感じ取るとともに、お互いの作品を鑑賞し、いろいろな見方や感じ方を広げることができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1実技作品を仕上げて期限内に提出実技作品を学期内に提出実技作品の未提出
評価項目2作品の内容に独創的な創意工夫がある作品の内容に創意工夫をしようとしている作品の内容に創意工夫があまり見られない
評価項目3作品鑑賞に積極的に取り組み自分の意見を述べることができる作品鑑賞にまじめに取り組む作品鑑賞の態度に前向きさがない

学科の到達目標項目との関係

教育目標 (A1)豊かな教養 説明 閉じる

教育方法等

概要:
【担当教員: 菅原 好彦(非常勤講師)】
人間にとってアートがいかに必要なものであるかを理解するとともに、自分の生活の中にアートを取り入れる姿勢を養う。
授業の進め方・方法:
・作品の製作に対して,授業中いかに集中と工夫を持って取り組むか,その姿勢を大事にする。
・個性的なアイディアを発揮できるように助言する。
注意点:
・原則として制作作業を家へ持ち帰ってしない.
 ・評価割合のその他(10)は取り組む姿勢とする。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス 美術学習の意義について理解する
2週 素描(1) 手や人物など、鉛筆によるデッサン
3週 素描(2) 手や人物など、鉛筆によるデッサン
4週 ボックスアート(1) ボックスアートについて知る
5週 ボックスアート(2) 作家ジョセフ・コーネルについて知る
6週 ボックスアート(3) 箱の中にどんな世界を作るか、テーマを決める
7週 ボックスアート(4) 箱の中にどんな世界を作るか、テーマを決める
8週 ボックスアート(5) 箱の中にどんな世界を作るか、テーマを決める
2ndQ
9週 ボックスアート(6) アイディアスケッチをすると同時にどんな材料が必要か考える
10週 ボックスアート(7) アイディアスケッチをすると同時にどんな材料が必要か考える
11週 ボックスアート(8) 箱の中に入れるものを作っていく。彩色も含め進める
12週 ボックスアート(9) 箱の中に入れるものを作っていく。彩色も含め進める
13週 ボックスアート(10) 箱の中へ組み立てていく
14週 ボックスアート(11) 箱の中へ組み立てていく
15週 ボックスアート(12) 箱の中へ組み立てていく
16週
後期
3rdQ
1週 デザインの面白さ レタリング(明朝体とゴシック体)について学ぶ
2週 絵文字(1) どんな語を絵文字にするか、アイディアスケッチをする
3週 絵文字(2) どんな語を絵文字にするか、アイディアスケッチをする
4週 絵文字(3) どんな語を絵文字にするか、アイディアスケッチをする
5週 絵文字(4) 下書きができ次第、彩色に入る
6週 絵文字(5) 下書きができ次第、彩色に入る
7週 絵文字(6) 配色と色使いを考えて進める
8週 絵文字(7) 配色と色使いを考えて進める
4thQ
9週 東西美術の作品鑑賞 教科書を中心に超現実の作品を特に知る
10週 ペン画(1) ボールペンによって空想の世界を色紙に描く
11週 ペン画(2) ボールペンによって空想の世界を色紙に描く
12週 ペン画(3) 点と線によって画面を埋めていく
13週 ペン画(4) 点と線によって画面を埋めていく
14週 ペン画(5) 点と線によって画面を埋めていく
15週 1年間を振り返って 学生の作品を鑑賞する
作品の返却
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合00009010100
基礎的能力00009010100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000