総合英語1

科目基礎情報

学校 鳥羽商船高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 総合英語1
科目番号 0079 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 電子機械工学科 対象学年 3
開設期 前期 週時間数 4
教科書/教材 Vivid English Communication (第一学習社)、Talk Time 3(Oxford University Press ) 英単語ターゲット1400(旺文社)
担当教員 鈴木 聡,Kim Philip,Woods David

到達目標

・日常生活や身近な話題に関して易しい英語で書かれた説明文や図表などから、その概要や必要な情報を大体は理解できる。
・日常生活や身近な話題に関して、英語でゆっくりと明確に話されればその内容を理解することができる。
・日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、英語である程度まとまりのある文章を書くことができる。
・日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を英語で説明することができる。
1. To encourage the students to achieve oral and verbal English communication skills to help them in their personal and professional situations.
2. To help students develop self-confidence speaking publicly.
3. To help students to realize speaking and communicating in English will help broaden their personal and career horizon.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1日常生活や身近な話題に関して優しい英語で書かれた説明文や図表などから、その概要や必要な情報を十分に理解できる。 日常生活や身近な話題に関して優しい英語で書かれた説明文や図表などから、その概要や必要な情報を大体は理解できる。 日常生活や身近な話題に関して優しい英語で書かれた説明文や図表などであっても、その概要や必要な情報を全く理解できない。
評価項目2日常生活や身近な話題に関して、英語でゆっくりと明確に話されればその内容を正確に理解することができる。日常生活や身近な話題に関して、英語でゆっくりと明確に話されればその内容を理解することができる。 日常生活や身近な話題に関して、英語でゆっくりと明確に話されてもその内容を全く理解することができない。
評価項目3日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、文法的に正しい英語でまとまりのある文章を書くことができる。日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、英語である程度まとまりのある文章を書くことができる。日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理したり、英語でまとまりのある文章を書くことが全くできない。
評価項目4日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を英語で十分に説明することができる。 日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を英語で説明することができる。 日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を英語で説明することが全くできない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
総合英語1は講読3時間と英会話1時間から成る、週4時間、2単位の半期授業である。
講読は日本人教員が担当し、英会話は1クラスを2つに分け、キムとウッズが交互に担当する。以下、講読は①、英会話は②として表記する。
授業の進め方・方法:
講読の授業はVivid (第一学習社)を使用し、本文を読解後、練習問題を解き、ワークブックでポイントを確認することを基本とする。前年からの継続で単語テストを毎時間行ない、単語ワークブック提出も継続的に課す。英和辞典は必携。
The conversation class uses Talk Time 3(Oxford University Press) and focuses on communiation activity using English. The main purpose is for students to build and attain the ability to speak English. Participation of each student is expected in the class and will be evaluated according to their participation. Emphasis on review and practice of what the students have learned can't be stressed enough. Practice is a must.
注意点:
中間、期末試験は講読75点、英会話25点の計100点満点の試験を実施する。
成績については、試験を60とし、①講読は小テスト12 (単語の小テスト等を含む)、ポートフォリオ10、態度3とする。②英会話は小テスト5、発表5、ポートフォリオ5で算出し、合算する。なお、小テストは1回でも不合格がある場合小テスト点を0点とする。そのため、合格するまで何度も受験すること。また。ポートフォリオは未提出が1回でもあった場合、ポートフォリオ点を0点とする。
The practice of English pronunciation, listening, and speaking daily is a must in order to excel in learning a foreign language.

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ①オリエンテーション
Lesson 1 最上級  最上級の意味を表す比較表現②Introduction of the class
Introduction of the class
①授業の進め方、評価方法について理解している。スポーツに関する情報を読み取って整理し最上級を含む比較表現を用いて文を作ることができる。
②Detailed introduction of the rules and requirements of the class and what is expected of everyone for the term.
2週 ①Lesson 2  命令文 命令文,+ and/orの表し方 
②Unit 1 Describing Character
Free-time activities
①言語に関する情報を読み取って整理し命令文,+ and/orなどを用いて文を作ることができる。 
②Introduction on how to talk about yourself and others. Describing character and free-time activities.
3週 ①Lesson 3 助動詞 助動詞を使った文の受動態
②Unit 1 Describing Character
Free-time activities
①動物に関する情報を読み取って整理し、「助動詞を使った受動態」、を用いて文を作ることができる。
②Introduction on how to talk about yourself and others. Describing character and free-time activities.
4週 ①Lesson 4 to 不定詞① to 不定詞のi副詞用法
②Unit 2 Geography/Weather
①地図に関する情報を読み取って整理し、「to 不定詞のi副詞用法
」を用いて文を作ることができる。
②Comparing places and describing weather.
5週 ①Lesson 5  関係代名詞 ① 関係代名詞 what
②Unit 2 Geography/Weather
①物語に関する情報を読み取って整理し、「関係代名詞 what
」を使って文を作ることができる。
②Comparing places and describing weather.
6週 ①Lesson 1~5のまとめ
②Listening Test 1 and midterm exam review
①既習のレッスンの文法ポイントの理解を深めることができる。
②Listening test plus review of the midterm exam covering Units 1 and 2 from the textbook
7週 中間試験
8週 ①試験返却、解説 ①Lesson 6 使役・被害 have+O+過去分詞
②Announce test results
Unit 3 Everyday activities
Life experiences
①誤答を訂正できる。
『野生動物』に関する情報を読み取って整理し、「have+O+過去分詞」の表現を使って文を作ることができる。
②Go over the test scores and review the answers and cover the next lesson.
2ndQ
9週 ①Lesson 7 関係副詞 関係副詞when/why
②Unit 3 Everyday activities
Life experiences
①コンピュータに関する情報を読み取って整理し関係副詞when/why
を用いて文を作ることができる。
②Learn how to describe daily routines and express past experiences.
10週 ①Lesson 8 知覚動詞+O+動詞の原形 Oが~するのをVする
②Unit 3 Everyday activities
Life experiences
①ハロウィンに関する情報を読み取って整理し、知覚動詞+O+動詞の原形を使って文を作ることができる。
②Learn how to describe daily routines and express past experiences.
11週 ①Lesson 9 関係代名詞② 関係代名詞の被制限用法
②Unit 4 School subjects At School
①旅行に関する情報を読み取って整理し、「 関係代名詞の被制限用法」を使って文を作ることができる。
②Learn how to describe daily routines and express past experiences.
12週 ①Lesson 10 不定詞②  S+V+O(=it)+C+to不定詞 形式目的語
②Unit 4 School subjects At School
①思考・返事に関する情報を読み取って整理し、 形式目的語を表すS+V+O(=it)+C+to不定詞」を使って文を作ることができる。
②Learn how to describe daily routines and express past experiences.
13週 ①Lesson 11 不定詞3 前置詞とto 不定詞
②Unit 4 School subjects At School
①宇宙に関する情報を読み取って整理し、「前置詞とto 不定詞飾」を使って文を作ることができる。
②Learn how to describe daily routines and express past experiences.
14週 ①Lesson 6~11のまとめ
②Listening Test 2 and final exam review
①既習のレッスンの文法ポイントの理解を深めることができる。
②Review for the final exam. Same test format as the midterm but at a more difficult level.
15週 期末試験
16週 ①試験返却、解説
②Announce test results
①誤答を訂正できる。
②Go over the test scores and review the answers.

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。3
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。2
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。2
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。2
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。2
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。2
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。2
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。2
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。2
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。2
工学基礎グローバリゼーション・異文化多文化理解グローバリゼーション・異文化多文化理解それぞれの国の文化や歴史に敬意を払い、その違いを受け入れる寛容さが必要であることを認識している。3
様々な国の生活習慣や宗教的信条、価値観などの基本的な事項について説明できる。3
異文化の事象を自分たちの文化と関連付けて解釈できる。3
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。3
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。3
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。3
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。3
円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち、繰り返し、ボディーランゲージなど)。3

評価割合

試験小テストポートフォリオ態度発表その他合計
総合評価割合601715350100
基礎的能力601715350100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000