プレゼンテーション演習

科目基礎情報

学校 鳥羽商船高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 プレゼンテーション演習
科目番号 0093 科目区分 専門 / 選択
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電子機械工学科 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 配布プリント
担当教員 増山 裕之

到達目標

1.地域に関わる歴史,文化,産業等の特徴について調査ができる.
2.効果的なプレゼンテーションスライドを作成し,分かりやすく,説得力のあるプレゼンテーションができる.
3.他の人のプレゼンテーションの内容を把握し,質疑応答や論議に参加できる.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1地域に関わる歴史,文化,産業等の特徴について調査ができる.地域に関わる歴史,文化,産業等の特徴について調査方法を説明できる.地域に関わる歴史,文化,産業等の特徴について調査ができない.
評価項目2効果的なプレゼンテーションスライドを作成し,分かりやすく,説得力のあるプレゼンテーションができる.自分の考えをまとめ,他の人の前でプレゼンテーションができる.自分の考えをまとめ,他の人の前でプレゼンテーションができない.
評価項目3他の人のプレゼンテーションの内容を把握し,質疑応答や論議に参加できる.他の人のプレゼンテーションを集中して聴き,内容を把握することができる.他の人のプレゼンテーションを集中して聴くことができない.

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
1.地域に関わる歴史,文化,産業等の特徴を理解している.
2.地域に関わる歴史,文化,産業等の特徴について調査し,課題を把握できる.
3.課題を解決するための提案(アイデア・工夫)をまとめ,図や文章によって表現することができる.
4.効果的なプレゼンテーションスライドを作成し,分かりやすく,説得力のあるプレゼンテーションができる.
5.他の人のプレゼンテーションの内容を把握し,質疑応答や論議に参加できる.
授業の進め方・方法:
1.地域に関わる歴史,文化,産業等の特徴についての調査方法は,講義と演習で学ぶ.
2.自分で対象分野を決めて調査を行い,課題を解決するための提案をクラス全員の前でプレゼンテーションする。
3.他の人のプレゼンテーションを集中して聴き、内容を把握して質疑応答に参加する。
注意点:
・指定時間の±1分以内に発表を行うことが単位修得の前提条件である.所定の時間範囲内で発表ができるように十分な練習と修正を行っておくこと.
・提案,スライド,プレゼンテーションを教員,および発表者以外の学生で評価する.評価の割合は,教員1に対して評価学生の平均3の割合である.
・提案,プレゼンテーションに加え,他学生のプレゼンテーションに対する態度も評価の対象である.他の学生の発表も集中して聞き,ディスカッションに参加して適切に評価すること.
・三重創生ファンタジスタ(ベーシック)資格対象科目(認定条件: 地域に関わる調査結果のプレゼンテーションであること.)

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 プレゼンテーションの意義,
プレゼンテーションのスライド構成
プレゼンテーションの意義と有効性を説明できる.
2週 地域に関わる特徴の調査方法 地域に関わる特徴について,検索等によって調査ができる.
3週 調査結果をふまえた課題の把握 地域に関わる特徴についての調査結果から,解決するべき課題を把握できる.
4週 課題解決のための提案作成(1) 把握した課題について,解決するためのアイデアや工夫を提案できる.
5週 課題解決のための提案作成(2) 提案(アイデア・工夫)を,図や文章を用いて表すことができる.
6週 PowerPointの使用法,プレゼンテーションスライド作成(1) PowerPointを用いたスライド作成ができる.
7週 プレゼンテーションスライド作成(2) 効果的なプレゼンテーションスライドを作成できる.
8週 プレゼンテーション練習 プレゼンテーションの練習を自分自身で行うことができる.
4thQ
9週 プレゼンテーション・質疑応答(1) 制限された時間内で適切なプレゼンテーションを行うことができる.
10週 プレゼンテーション・質疑応答(2) 分かりやすいプレゼンテーションの工夫ができる.
11週 プレゼンテーション・質疑応答(3) 実施したプレゼンテーションに対する質問の内容が理解できる.
12週 プレゼンテーション・質疑応答(4) 質問に対して適切な受け答えができる.
13週 プレゼンテーション・質疑応答(5) 他の学生のプレゼンテーションを集中して聴くことができる.
14週 プレゼンテーション・質疑応答(6) 他の学生のプレゼンテーションの内容を把握し,疑問点を質問できる.
15週 プレゼンテーション・質疑応答(7) 他の学生のプレゼンテーションに対するディスカッションに参加することができる.
16週 1年のまとめ

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合0404010100100
基礎的能力0101000020
専門的能力0202005045
分野横断的能力01010105035