概要:
PLCを用いたシーケンス制御システムについて学び,プログラム方法を理解する.
ロボットマニピュレータの運動学,運動方程式を学ぶとともに、それらを制御する仕組みについて理解する.
授業の進め方・方法:
・シーケンス制御,ロボットの順で学んで行く
・座学による講義が中心となる
・学修単位となるため,自学自習のレポート・演習を課し,各自の理解の度合いを確認する
注意点:
【関連する科目】
数学(線形代数),機械力学,流体力学,電気・電子回路,電気機器,制御工学
【学習上の助言】
確実に授業内容を身に付ける為に、早めの復習を心がけることが重要である.
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 機械系分野 | 力学 | 力のモーメントの意味を理解し、計算できる。 | 4 | 前12,前13 |
偶力の意味を理解し、偶力のモーメントを計算できる。 | 4 | 前12,前13 |
着力点が異なる力のつりあい条件を説明できる。 | 4 | 前12,前13 |
重心の意味を理解し、平板および立体の重心位置を計算できる。 | 4 | 前12,前13 |
速度の意味を理解し、等速直線運動における時間と変位の関係を説明できる。 | 4 | 前11 |
加速度の意味を理解し、等加速度運動における時間と速度・変位の関係を説明できる。 | 4 | 前11 |
運動の第一法則(慣性の法則)を説明できる。 | 4 | 前13 |
運動の第二法則を説明でき、力、質量および加速度の関係を運動方程式で表すことができる。 | 4 | 前13 |
運動の第三法則(作用反作用の法則)を説明できる。 | 4 | 前12 |
周速度、角速度、回転速度の意味を理解し、計算できる。 | 4 | 前11 |
向心加速度、向心力、遠心力の意味を理解し、計算できる。 | 4 | |
仕事の意味を理解し、計算できる。 | 4 | |
エネルギーの意味と種類、エネルギー保存の法則を説明できる。 | 4 | |
位置エネルギーと運動エネルギーを計算できる。 | 4 | 前13 |
動力の意味を理解し、計算できる。 | 4 | |
剛体の回転運動を運動方程式で表すことができる。 | 4 | 前13 |
平板および立体の慣性モーメントを計算できる。 | 4 | 前13 |
計測制御 | 自動制御の定義と種類を説明できる。 | 4 | 前14 |
フィードバック制御の概念と構成要素を説明できる。 | 4 | 前14 |
基本的な関数のラプラス変換と逆ラプラス変換を求めることができる。 | 4 | 前14 |
ラプラス変換と逆ラプラス変換を用いて微分方程式を解くことができる。 | 4 | 前14 |
伝達関数を説明できる。 | 4 | 前14 |
ブロック線図を用いて制御系を表現できる。 | 4 | 前14 |
制御系の過渡特性について説明できる。 | 4 | 前14 |
制御系の定常特性について説明できる。 | 4 | 前14 |
制御系の周波数特性について説明できる。 | 4 | 前14 |
安定判別法を用いて制御系の安定・不安定を判別できる。 | 4 | 前14 |
電気・電子系分野 | 電力 | 直流機の原理と構造を説明できる。 | 3 | |
誘導機の原理と構造を説明できる。 | 3 | |
同期機の原理と構造を説明できる。 | 3 | |
制御 | 伝達関数を用いたシステムの入出力表現ができる。 | 4 | 前14 |
ブロック線図を用いてシステムを表現することができる。 | 4 | 前14 |
システムの過渡特性について、ステップ応答を用いて説明できる。 | 4 | 前14 |
システムの定常特性について、定常偏差を用いて説明できる。 | 4 | 前14 |
システムの周波数特性について、ボード線図を用いて説明できる。 | 4 | 前14 |
フィードバックシステムの安定判別法について説明できる。 | 4 | 前14 |