概要:
機械の運動に関して,特に振動に関する基礎を学習する.
授業の進め方・方法:
講義形式で授業を行うとともに,講義に関連した演習を行う.演習はレポートとして提出する.
注意点:
・関数電卓とA4レポート用紙を持参すること
・評価項目「ポートフォリオ」は,レポートに関する評価である
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 自然科学 | 物理 | 力学 | 物体の変位、速度、加速度を微分・積分を用いて相互に計算することができる。 | 3 | |
物体に作用する力を図示することができる。 | 3 | |
重力、抗力、張力、圧力について説明できる。 | 2 | |
フックの法則を用いて、弾性力の大きさを求めることができる。 | 3 | |
運動方程式を用いた計算ができる。 | 3 | |
簡単な運動について微分方程式の形で運動方程式を立て、初期値問題として解くことができる。 | 3 | |
動摩擦力に関する計算ができる。 | 3 | |
周期、振動数など単振動を特徴づける諸量を求めることができる。 | 3 | |
単振動における変位、速度、加速度、力の関係を説明できる。 | 2 | |
力のモーメントを求めることができる。 | 3 | |
一様な棒などの簡単な形状に対する慣性モーメントを求めることができる。 | 3 | |
剛体の回転運動について、回転の運動方程式を立てて解くことができる。 | 3 | |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 機械系分野 | 力学 | すべり摩擦の意味を理解し、摩擦力と摩擦係数の関係を説明できる。 | 2 | |
振動の種類および調和振動を説明できる。 | 2 | |
不減衰系の自由振動を運動方程式で表し、系の運動を説明できる。 | 2 | |
減衰系の自由振動を運動方程式で表し、系の運動を説明できる。 | 2 | |
調和外力による減衰系の強制振動を運動方程式で表し、系の運動を説明できる。 | 2 | |
調和変位による減衰系の強制振動を運動方程式で表し、系の運動を説明できる。 | 2 | |