英語A

科目基礎情報

学校 鳥羽商船高等専門学校 開講年度 平成27年度 (2015年度)
授業科目 英語A
科目番号 0142 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 3
開設学科 電子機械工学科 対象学年 2
開設期 通年 週時間数 前期:3 後期:3
教科書/教材 VISTA English Communication Ⅱ(三省堂) 
担当教員 鈴木 聡

到達目標

Reading 平易な英語で書かれた文章を直読直解できる。
Listening 英語での指示や質問の内容を理解できる。
Speaking 決まったフレーズを用いて、簡単な会話ができる。
Writing  基本的な構文を理解し、自分のことや身近な話題を英文で書ける。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1文におけるイントネーション・区切りを理解し、音読することができる。文における基本的なイントネーションを正しく理解し、音読することができる。 語・句・文における基本的な強勢を正しく理解し、音読することができない
評価項目2自分や身近なことについて、前もって準備をすれば毎分120語程度の速度で約2分間の口頭説明ができる。自分や身近なことについて、前もって準備をすれば毎分100語程度の速度で約1分間の口頭説明ができる。自分や身近なことについて、前もって準備をする時間をあたえてもまとまった語句を言うことができない。
評価項目3毎分120語程度の速度で物語文や説明文などを読み、その概要を把握できるだけでなく、自分や身近なことについて120語程度の簡単な文章を書くことができる平易な物語文などを読み、その概要を把握できるだけでなく、自分や身近なことについて100語程度の簡単な文章を書くことができる。 中学レベルの基本的な英文を読むことができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
コミュニケーションへの関心・意欲・態度
① 英語を読んだり聞いたりして、自分の考えや感想を発言しようとしたり、聴こうとしている。
② 本文を読んで感想を発表したり、しっかり聴こうとしている。
外国語表現の能力
③ 発音と文のリズムに注意して英文を淀みなく読むことができる。
④ 本文の内容を簡潔にまとめたり、それについての自分の意見を簡単に話したり、書いたりできる。
⑤ 各課で扱われる文法や表現を用いて簡単な文章を作ったり、やり取りができる。
外国語理解の能力
⑥ 本文中の代名詞が指す内容について理解できる。
⑦ 本文の内容について理解できる。
⑧ 始めて聞く英文のポイントを聞き取ることができる。
言語や文化についての知識・理解
⑨ 各課で扱われる文法事項の用法を理解している。
⑩ 日常生活で有用な表現等に知っている。
⑪ 英語を通して各国の文化とその背景を理解している。
授業の進め方・方法:
1  授業開始時に小テストを行う。
2  新出単語や連語についての発音と意味を確認する。
3  本文の音声を聞き、音読練習を様々な音読練習を行なう。
4  本文の内容を理解し、設問に日本語で答える。
5  本文理解の助けとなる文法事項や代名詞を確認しながら、要点を確認する。
6  各レッスン終了時に暗誦を行う。
注意点:
注意点:

補助教材等 VISTA English Communication I Workbook (三省堂出版)、VISTA English CommunicationⅡワークブック(三省堂)WORD-MEISTER 英単語・熟語3000(第一学習社)
小テスト・暗誦は必ず合格すること。不合格の場合は合格するまで、何度でも再受験するものとする。1つでも未受験・不合格があった場合はポートフォリオは0点扱いとする。
進度は速いので必ず予習と復習を行うこと。
夏休み、冬休みには課題がある。
12月に外部テストを受け、学習状況を確認する。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 Lesson1 World Breakfasts① 疑問詞やifで始まる節を用いて、疑問や不明であることを伝えられるようにする
2週 Lesson1 World Breakfasts② 疑問詞やifで始まる節を用いて、疑問や不明であることを伝えられるようにする
3週 Lesson2 The Emerald Isle① 比較の表現を用いて、さまざまなものを比べられるようにする。
4週 Lesson2 The Emerald Isle② 比較の表現を用いて、さまざまなものを比べられるようにする。
5週 Lesson3 Sakana-kun① 過去分詞と現在分詞を使い分けられるようにする
6週 Lesson3 Sakana-kun② 過去分詞と現在分詞を使い分けられるようにする
7週 Lesson3 Sakana-kun② 知覚動詞の形に慣れさせる。
過去分詞と現在分詞を使い分けられるようにする
8週 中間テスト これまで学習した範囲
2ndQ
9週 中間テストの返却と解答・解説
Lesson4 Nobel Prize Episodes①
知覚動詞の形に慣れさせる。
tell 〜 to doなどの形に慣れさせる。
10週 Lesson4 Nobel Prize Episodes② 知覚動詞の形に慣れさせる。
tell 〜 to doなどの形に慣れさせる。
11週 Lesson5 Flowers in the Tomb 使役動詞の形に慣れさせる。
・関係代名詞whatの使い方に慣れさせる
12週 Lesson5 Flowers in the Tomb 使役動詞の形に慣れさせる。
・関係代名詞whatの使い方に慣れさせる
13週 Lesson6 Unique Countries 疑問詞と不定詞の組み合わせに慣れさせる。
・seemの用法に慣れさせる。
14週 Lesson6 Unique Countries 疑問詞と不定詞の組み合わせに慣れさせる。
・seemの用法に慣れさせる。
15週 定期テスト これまで学習した範囲
16週 解答・解説 定期テストの解答・解説
後期
3rdQ
1週 The Galapagos Islands 現在完了形と現在完了進行形を使い分けられるようにする。
・形式主語itと形式目的語itの違いを理解させる。
2週 The Galapagos Islands 現在完了形と現在完了進行形を使い分けられるようにする。
・形式主語itと形式目的語itの違いを理解させる。
3週 Shodo, Old and New 部分否定の訳し方に注意させる。
・さまざまな助動詞+受け身の形に慣れさせる。
4週 Shodo, Old and New 部分否定の訳し方に注意させる。
・さまざまな助動詞+受け身の形に慣れさせる。
5週 Water World 関係代名詞の制限用法と、非制限用法を使い分けられるようにする。
・さまざまな現在完了形+受け身の形に慣れさせる。
6週 Water World 関係代名詞の制限用法と、非制限用法を使い分けられるようにする。
・さまざまな現在完了形+受け身の形に慣れさせる。
7週 Water World 関係代名詞の制限用法と、非制限用法を使い分けられるようにする。
・さまざまな現在完了形+受け身の形に慣れさせる。
8週 中間テスト これまで学習した範囲
4thQ
9週 A Long Friendship 現在完了形と、過去完了形を使い分けられるようにする。
・強調構文の形に慣れさせる。
10週 A Long Friendship 現在完了形と、過去完了形を使い分けられるようにする。
・強調構文の形に慣れさせる。
11週 A Long Friendship 現在完了形と、過去完了形を使い分けられるようにする。
・強調構文の形に慣れさせる。
12週 ENJOY READING!
Charlie and the Chocolate Factory
話の流れのポイントを押さえながら読み進めるようにする
13週 ENJOY READING!
Charlie and the Chocolate Factory
話の流れのポイントを押さえながら読み進めるようにする
14週 ENJOY READING!
Charlie and the Chocolate Factory
話の流れのポイントを押さえながら読み進めるようにする
15週 定期テスト これまで学習した範囲
16週 解答・解説 定期テストの解答解説

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識英語のつづりと音との関係を理解できる。3
英語の標準的な発音を聴き、音を模倣しながら発声できる。2
英語の発音記号を見て、発音できる。2
リエゾンなど、語と語の連結による音変化を認識できる。2
語・句・文における基本的な強勢を正しく理解し、音読することができる。2
文における基本的なイントネーションを正しく理解し、音読することができる。2
文における基本的な区切りを理解し、音読することができる。2
中学で既習の1200語程度の語彙を定着させるとともに、2600語程度の語彙を新たに習得する。1
自分の専門に関する基本的な語彙を習得する。1
中学校で既習の文法事項や構文を定着させる。3
高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。1
英語運用能力の基礎固め毎分100語程度の速度で平易な物語文などを読み、その概要を把握できる。1

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合600010300100
基礎的能力600010300100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000