総合英語2

科目基礎情報

学校 鳥羽商船高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 総合英語2
科目番号 0147 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 電子機械工学科 対象学年 3
開設期 後期 週時間数 4
教科書/教材 Attainable English Expression Ⅱ (第一学習社)、BY THE WAY・・・(MACMILLAN LANGUAGEHOUSE)
担当教員 鏡 ますみ,Kim Philip,Woods David

到達目標

・日常生活や身近な話題に関して易しい英語で書かれた説明文や図表などから、その概要や必要な情報を大体は理解できる。
・日常生活や身近な話題に関して、英語でゆっくりと明確に話されればその内容を理解することができる。
・日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、英語である程度まとまりのある文章を書くことができる。
・日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を英語で説明することができる。
1. To encourage the students to achieve oral and verbal English communication skills to help them in their personal and professional situations.
2. To help students develop self-confidence speaking publicly.
3. To help students to realize speaking and communicating in English will help broaden their personal and career horizon.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1日常生活や身近な話題に関して優しい英語で書かれた説明文や図表などから、その概要や必要な情報を十分に理解できる。 日常生活や身近な話題に関して優しい英語で書かれた説明文や図表などから、その概要や必要な情報を大体は理解できる。 日常生活や身近な話題に関して優しい英語で書かれた説明文や図表などであってもその概要や必要な情報を全く理解できない。
評価項目2日常生活や身近な話題に関して、英語でゆっくりと明確に話されればその内容を正確に理解することができる。日常生活や身近な話題に関して、英語でゆっくりと明確に話されればその内容を理解することができる。 日常生活や身近な話題に関して、英語でゆっくりと明確に話されてもその内容を全く理解することができない。
評価項目3日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、文法的に正しい英語でまとまりのある文章を書くことができる。日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、英語である程度まとまりのある文章を書くことができる。日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理したり、英語でまとまりのある文章を書くことが全くできない。
評価項目4日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を英語で十分に説明することができる。 日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を英語で説明することができる。 日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を英語で説明することが全くできない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
総合英語1は講読3時間と英会話1時間から成る、週4時間、2単位の半期授業である。
講読は日本人教員が担当し、英会話は1クラスを2つに分け、キムとウッズが交互に担当する。以下、講読は①、英会話は②として表記する。
授業の進め方・方法:
講読の授業はAttainable English Expression Ⅱ (第一学習社)を使用し、本文を訳読後、練習問題を解き、ワークブックでポイントを確認することを基本とする。前年からの継続で単語テストを毎時間行ない、単語ワークブック提出も継続的に課す。英和辞典は必携。
12月ごろにGTEC for Studentsを受験予定。
The conversation class uses BY THE WAY・・・(MACMILLAN LANGUAGEHOUSE) and focuses on communiation activity using English. The main purpose is for students to build and attain the ability to speak English. Participation of each student is expected in the class and will be evaluated according to their participation. Emphasis on review and practice of what the students have learned can't be stressed enough. Practice is a must.
注意点:
中間、期末試験は講読75点、英会話25点の計100点満点の試験を実施する。
成績については、試験を60とし、①講読は小テスト10(単語の小テスト、GTECのスコアなどを含む)、ポートフォリオ12、態度3とする。②英会話は小テスト5、発表5、ポートフォリオ5で算出し、合算する。
The practice of English pronunciation, listening, and speaking daily is a must in order to excel in learning a foreign language.

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ①Lesson 12 名詞の修飾② 分詞・to-不定詞による修飾 / 関係詞節による修飾
②Introduction of the class
 Unit 5 Shop 'Till You Drop
①健康に関する情報を読み取って整理し、「分詞・to-不定詞による修飾」、「関係詞節による修飾」を用いて文を作ることができる。
②Detailed introduction of the rules and equirements of the class and what is expected of everyone for the term.
Learn to explain things in English when you can't remember names and using body language to specifically explain something.
2週 ①Lesson 13 副詞  副詞の位置 / 注意すべき副詞
②Unit 5 Shop 'Till You Drop
①天候・気候に関する情報を読み取って整理し、「副詞の位置」、「注意すべき副詞」を用いて文を作ることができる。
②Learn to explain things in English when you can't remember names and using body language to specifically explain something.
3週 ①Lesson 14 副詞句・副詞節  副詞句 / 副詞節
②Unit 5 Shop 'Till You Drop
①ネットワークに関する情報を読み取って整理し、「副詞句」、「副詞節」を用いて文を作ることができる。
②Learn to explain things in English when you can't remember names and using body language to specifically explain something.
4週 ①Part 15 名詞節  that-節 / if [whether]-節、疑問詞節、関係詞節
②Unit 6 TGIF
①日本文化に関する情報を読み取って整理し、「that-節」、「if [whether]-節」、「疑問詞節・関係詞節」を用いて文を作ることができる。
②Review of all the past 5 units we have covered.
5週 ①Lesson 16 比較 現級を使った表現 / 比較級を使った表現 / 最上級を使った表現
②Unit 6 TGIF
①海外留学に関する情報を読み取って整理し、「現級を使った表現」、「 比較級を使った表現 」、「 最上級を使った表現」を用いて文を作ることができる。
②Review of all the past 5 units we have covered.
6週 ①Lesson 12~16のまとめ
②Midterm exam review
①既習のレッスンの文法ポイントの理解を深めることができる。
②Review for the midterm exam.
 
7週 中間試験
8週 ①試験返却、解説 Lesson 17 名詞  集合名詞 / 注意すべき不可算名詞 / 特別な意味を持つ複数形
②Announce test results
Unit 7 Friends
①誤答を訂正できる。
仕事に関する情報を読み取って整理し、「集合名詞」、「注意すべき不可算名詞 」、「特別な意味を持つ複数形」を用いて文を作ることができる。
②Go over the test scores and review the answers.
Learn to use tag questions and giving compliments that will help start conversations in English.
4thQ
9週 ①Lesson 18 名詞と冠詞 名詞構文 / 注意すべき冠詞・無冠詞
②Unit 7 Friends
①科学技術に関する情報を読み取って整理し、「名詞構文」、「注意すべき冠詞・無冠詞」を用いて文を作ることができる。
②Learn to use tag questions and giving compliments that will help start conversations in English.
10週 ①②GTEC(Advanced)受験
①GTECを受験し、自分の英語の実力を確認できる。
11週 ①Part 19 否定 部分飛程 / 準否定 / 否定語を含まない否定表現
②Unit 7 Friends
①地域社会に関する情報を読み取って整理し、「部分否定」、「準否定」、「否定語を含まない否定表現」を用いて文を作ることができる。
②Learn to use tag questions and giving compliments that will help start conversations in English.
12週 ①Lesson 20 強調・倒置・省略  強調 / 倒置 / 省略
②Unit 8 Road Trip
①社会福祉に関する情報を読み取って整理し、「強調」、「倒置」、「省略」を用いて文を作ることができる。
②Learn how to make and respond to suggestions.
13週 ①Unit 21 Function
Lesson 21 予定・計画
②Unit 8 Road Trip
①教育に関する情報を読み取って整理し、「予定・計画」の表現を用いて文を作ることができる。
②Learn how to make and respond to suggestions.
14週 ①Lesson17~21のまとめ
②Unit 8 Road Trip
Final exam review
①既習のレッスンの文法ポイントの理解を深めることができる。
②Learn how to make and respond to suggestions.
Review for the final exam. 
15週 期末試験
16週 ①試験返却、解説
②Announce test results
①誤答を訂正できる。
②Go over the test scores and review the answers.

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。3
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。3
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。3
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。3
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。3
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。3
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。3
工学基礎グローバリゼーション・異文化多文化理解グローバリゼーション・異文化多文化理解それぞれの国の文化や歴史に敬意を払い、その違いを受け入れる寛容さが必要であることを認識している。3
様々な国の生活習慣や宗教的信条、価値観などの基本的な事項について説明できる。3
異文化の事象を自分たちの文化と関連付けて解釈できる。3
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。3
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。3
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。3
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。3
円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち、繰り返し、ボディーランゲージなど)。3

評価割合

試験ポートフォリオ小テスト態度発表その他合計
総合評価割合601715350100
基礎的能力601715350100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000