ドイツ語

科目基礎情報

学校 鳥羽商船高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 ドイツ語
科目番号 0157 科目区分 一般 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電子機械工学科 対象学年 5
開設期 通年 週時間数 前期:1 後期:1
教科書/教材 小野寿美子、中川昭博、西巻丈児共著「ブーメラン・エルエー」(朝日出版社)
担当教員 岸川 良蔵

到達目標

1.ドイツ語の基本的な読解能力を身につける。
2.学習事項に基づいて、基本的なドイツ語の文を作ることができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1独和辞典を用いてドイツ語の発展的な文を読解することができる。独和辞典を用いてドイツ語の基本的な文を読解することができる。ドイツ語の基本的な語彙を理解し、文の発音ができる。独和辞典を用いてドイツ語の基本的な文を読解することができない。
評価項目2学習事項に基づいて、発展的なドイツ語の文を作ることができる。学習事項に基づいて、基本的なドイツ語の文を作ることができる。基本的なドイツ語の文を作ることができない。
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
ドイツ語の基本的な読解、学習内容に基づいて、基本的なドイツ語の文を作ることについて学ぶ。
授業の進め方・方法:
学生が授業を確実に理解できるよう、単語や文などについての記憶すべき個所を毎時間指定し、その理解度を確認するようにするので、十分に覚えてくること。
注意点:
予習すべき個所を指示するので、既習の知識をもとによく調べてくること。
文字を正確に書けるように練習すること。
成績評価は評価割合に準拠するが、授業態度が著しく悪い場合には、減点することもある。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 補足疑問文 疑問詞がある疑問文の構造を確認できる
2週 前置詞 前置詞の後ろには「決まった格」が来ることを確認できる
3週 定動詞第2位の原則 決定疑問文を除き、定動詞は文の第2要素目に位置することを確認できる
4週 2格の用法 2格(「~の」)が名詞の後ろにくる形を確認できる
5週 話法の助動詞構文 文末に動詞の不定詞を取る助動詞構文を確認できる
6週 従属の接続詞と副文 従属の接続詞によって導かれる副文の構造を確認できる
7週 中間試験
8週 試験返却・解説
2ndQ
9週 比較表限 形容詞の比較級と比較の対象を含む表現を確認できる
10週 動詞の三基本形(1)


動詞の三基本形とその類型を確認できる
11週 動詞の三基本形(2)
動詞の三基本形とその類型を確認できる
12週 動詞の三基本形(3)

動詞の三基本形とその類型を確認できる
13週 現在完了(1)
haben を用いた現在完了の形式と意味を確認できる。
14週 現在完了(2)
sein を用いた現在完了の形式と意味を確認できる。
15週 期末試験
16週 試験返却・解説
後期
3rdQ
1週 非分離動詞の三基本形 アクセントがない前綴を持つ動詞の三基本形を確認できる。
2週 分離動詞の三基本形 分離前綴を持つ動詞の三基本形を確認できる
3週 Es gibt + 4格 重要熟語「Es gibt + 4格」(~が存在する)を確認できる
 分離動詞の zu 不定詞の形を確認できる 
4週 過去時制
5週 再帰表現 再帰代名詞と再帰動詞による表現を確認できる
6週 過去人称変化 過去形も人称変化することをを確認できる
7週 中間試験
8週 試験返却・解答
4thQ
9週 形容詞と副詞 形容詞と副詞が同じ形であることを確認できる
10週 形容詞の語尾変化 形容詞が名詞の前に置かれる時に語尾が付くことを確認できる
11週 zu 不定詞句 zu 不定詞句の形式と意味を確認できる
12週 zu 不定詞句の用法 zu 不定詞句が動詞の目的語になる用法を確認できる
13週 関係代名詞 関係代名詞の形態と文構造を確認できる
14週 副詞的4格 「~を」という意味ではない、副詞的な意味の4格を確認できる
15週 期末試験
16週 試験返却・解答

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合800010100100
基礎的能力800010100100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000