英語B

科目基礎情報

学校 鳥羽商船高等専門学校 開講年度 平成26年度 (2014年度)
授業科目 英語B
科目番号 0186 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 電子機械工学科 対象学年 2
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 22 STEPS to ENGLISH GRAMMAR(山口書店) / 22 STEPS to RNGLISH GRAMMAR WORKBOOK(山口書店)/ SAILING ENGLISH CONVERSATION WORKBOOK(啓林館)
担当教員 鈴木 聡

到達目標

1. 中学校で学んだ文法事項を正確に理解できる。
2. 英文法に関する演習問題に取り組み、的確な解答を導くことができる。。
3. 総合問題にも取り組み、英語運用能力の向上をはかる。
4. 聴解演習を行い、教材の内容を正確に把握することができる。
5. ペアワークなどを通じて、コミュニケーション能力の充実をはかる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安4標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1文法知識を習得し、正確な英文を書くことができる。文法知識を習得し、演習問題を解くことができる。文法知識が乏しく、演習問題を理解することができない。
評価項目2自分の身の回りのことや考えを英語を使って表現できる。自分の身の回りのことを平易な英語を使って表現できる。平易な英文を書いたり、口頭で発表することができない。
評価項目3英語での指示や質問の内容を理解し、正確に応答できる。英語での指示や質問の内容を大まかに理解し、ある程度反応できる。英語での指示や質問に反応することができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
1 「英語B」は「文法」と「LL」の2つの内容で構成され、それぞれ週に1時間ずつ開講される。
2 「文法」においては、昨年度より継続して英文法に特化した講義を行い、演習問題にあたる。
3 「LL」では、LL教室において、昨年度の教科書をさらに発展させ、聴解演習や総合問題演習を行う。
授業の進め方・方法:
1 「文法」では、文法事項の解説をもとにして演習を行う。
2 授業中の発表も評価対象になる。そのため、授業への積極的な参加が求められる。
3 「LL」では、リスニングの演習を繰り返し行い、充実した聴解能力の育成を目指す。
4 「英語B]では中間試験・期末試験を実施する。「LL」においては、定期的に確認テストを実施し、評価の対象とする。
注意点:
1 「文法」と「LL]では扱う教材が異なるため、常に準備しておかなければならない。
2 「LL]ではLL教室で開講するため、速やかに教室移動を行う。
3 「英語B」の評価については、「文法」50%、「LL」50%とする。
4 「文法」の評価割合は、試験30%、発表10%、態度10%とする。
5 「LL」の評価割合は、発表10%、態度10%、ポートフォリオ30%とする。
6 ポートフォリオには、確認テストなどを含む。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 Orientation
Introduction (22 STEPS)
Warm-up 1 (Sailing)
授業の進め方などの説明を聞き、授業に臨む態度を確立させる。「LL]では、LL教室の機器の使い方を確認する。
基本的な語いを確認しながらリスニング演習を行うことができる。
2週 Ch.1 5つの文構造(1)
Warm-up (2)
S+V, S+V+C, S+V+Oの文構造を正しく理解し、演習問題を解くことができる。
基本的な語いを確認しながらリスニング演習を行うことができる。
3週 Ch.2 5つの文構造(2)
Lesson 1 What Day Is Convenient for You?
S+V+O+O, S+V+O+Cの文構造を正しく理解し、演習問題を解くことができる。
基本的な語いを確認しながらリスニング演習を行うことができる。
4週 Ch.3 基本時制
Lesson 1 What Day Is Convenient for You?
基本時制(現在、過去、未来)を正しく理解し、演習問題を解くことができる。
リスニング演習を行いながら、ライティングやスピーキングの演習を行う。
5週 Ch.4 進行形
Lesson 2 How Was Last Sunday?
進行形(現在、過去、未来)を正しく理解し、演習問題を解くことができる。
基本的な語いを確認しながらリスニング演習を行うことができる。
6週 Ch. 5 完了形 まとめ
Lesson 2 How Was Last Sunday?
完了形(現在、過去)を正しく理解し、演習問題を解くことができる。
リスニング演習を行いながら、ライティングやスピーキングの演習を行う。
7週 Ch. 6 態(1)
Lesson 3 Could I Have an Extra Blanket?
受動態の基本的な用法を正しく理解し、演習問題を解くことができる。
基本的な語いを確認しながらリスニング演習を行うことができる。
8週 中間試験
2ndQ
9週 試験返却・解答
10週 Ch. 7 態(2)
Lesson 3 Could I Have an Extra Blanket?
受動態の応用を身につけ、さらに高度な演習問題を解くことができる。
リスニング演習を行いながら、ライティングやスピーキングの演習を行う。
11週 Ch. 8 助動詞(1)
Lesson 4 Who's Calling, Please?
can, may, must, wouldの用法を正しく理解し、演習問題を解くことができる。
基本的な語いを確認しながらリスニング演習を行うことができる。
12週 Ch. 9 助動詞(2) まとめ
Lesson 4 Who's Calling, Please?
should, need, used to, 助動詞+have+過去分詞の用法を正しく理解し、演習問題を解くことができる。
リスニング演習を行いながら、ライティングやスピーキングの演習を行う。
13週 Ch. 10 動名詞(1)
Lesson 5 How Can I Get There?
動名詞の基本的な用法を正しく理解し、演習問題を解くことができる。 
基本的な語いを確認しながらリスニング演習を行うことができる。
14週 Ch. 11 動名詞(2) まとめ
Lesson 5 How Can I Get There?
動名詞の応用を身につけ、さらに高度な演習問題を解くことができる。
リスニング演習を行いながら、ライティングやスピーキングの演習を行う。
15週 期末試験
16週 試験返却・解答
後期
3rdQ
1週 Ch. 12 不定詞(1)
Lesson 6 May I Help You?
不定詞(名詞的用法、形容詞的用法、副詞的用法)を正しく理解し、演習問題を解くことができる。 
基本的な語いを確認しながらリスニング演習を行うことができる。
2週 Ch. 13 不定詞(2)
Lesson 6 May I Help You?
不定詞(独立不定詞、否定表現、意味上の主語)を正しく理解し、演習問題を解くことができる。
リスニング演習を行いながら、ライティングやスピーキングの演習を行う。
3週 Ch. 14 不定詞(3)
Lesson 7 You Look Nice in That Dress!
不定詞(時制、原形不定詞、慣用表現)を正しく理解し、演習問題を解くことができる。
基本的な語いを確認しながらリスニング演習を行うことができる。
4週 Ch. 15 分詞(1)
Lesson 7 You Look Nice in That Dress!
分詞の基本的な用法を正しく理解し、演習問題を解くことができる。 
リスニング演習を行いながら、ライティングやスピーキングの演習を行う。
5週 Ch. 16 分詞(2) まとめ
Lesson 8 I'm Not Feeling Well
分詞の応用(分詞構文、独立分詞構文)を理解し、さらに高度な演習問題を解くことができる。
基本的な語いを確認しながらリスニング演習を行うことができる。
6週 Ch. 17 関係詞(1)
Lesson 8 I'm Not Feeling Well
関係詞の基本的な用法を正しく理解し、演習問題を解くことができる。 
リスニング演習を行いながら、ライティングやスピーキングの演習を行う。
7週 Ch. 18 関係詞(2)
Lesson 9 I Want to Be a Diplomat
関係詞の応用を身につけ、さらに高度な演習問題を解くことができる。
基本的な語いを確認しながらリスニング演習を行うことができる。
8週 中間試験
4thQ
9週 試験返却・解答
10週 Ch. 19 比較(1)
Lesson 9 I Want to Be a Diplomat
比較の基本的な用法(原級、比較級、最上級)を正しく理解し、演習問題を解くことができる。
リスニング演習を行いながら、ライティングやスピーキングの演習を行う。
11週 Ch. 20 比較(2) まとめ
Lesson 10 Do You Share the Housework?
比較の応用や慣用句などを身につけ、さらに高度な演習問題を解くことができる。
基本的な語いを確認しながらリスニング演習を行うことができる。
12週 Ch. 21 仮定法(1)
Lesson 10 Do You Share the Housework?
仮定法の基本的な用法(仮定法過去、仮定法過去完了)を理解し、演習問題を解くことができる。 
リスニング演習を行いながら、ライティングやスピーキングの演習を行う。
13週 Ch. 22 仮定法(2)
Listening Test
仮定法の応用や慣用句などを身につけ、さらに高度な演習問題を解くことができる。
基本的な語いを確認しながらリスニング演習を行うことができる。
14週 補章 Exercises
Listening Test
接続詞や前置詞などの発展問題に対応できるような知識を身につける。
リスニング演習を行いながら、ライティングやスピーキングの演習を行う。
15週 期末試験
16週 試験返却・解答

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用能力の基礎固め英語のつづりと音との関係を理解できる。3
英語の標準的な発音を聴き、音を模倣しながら発声できる。2
英語の発音記号を見て、発音できる。2
リエゾンなど、語と語の連結による音変化を認識できる。2
語・句・文における基本的な強勢を正しく理解し、音読することができる。2
文における基本的なイントネーションを正しく理解し、音読することができる。2
文における基本的な区切りを理解し、音読することができる。2
中学で既習の1200語程度の語彙を定着させるとともに、2600語程度の語彙を新たに習得する。1
中学校で既習の文法事項や構文を定着させる。3
高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。1
英語運用能力向上のための学習相手が明瞭に毎分100語程度の速度で、自分や身近なことについて基本的な表現を用いて話す場合、その内容を聴いて理解できる。1

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合3020020300100
基礎的能力3020020300100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000