ドイツ語3

科目基礎情報

学校 鳥羽商船高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 ドイツ語3
科目番号 0214 科目区分 一般 / 選択
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電子機械工学科 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 秋田靜男、他 共著「ドイツ語インフォメーション neu2」(朝日出版社)
担当教員 竹添 敦子

到達目標

1.ドイツ語の基本的な読解能力を身につける。
2.学習事項に基づいて、基本的なドイツ語の文を作ることができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安(優)標準的な到達レベルの目安(良)未到達レベルの目安(不可)
評価項目1独和辞典を用いてドイツ語の発展的な文を読解することができる。独和辞典を用いてドイツ語の基本的な文を読解することができる。ドイツ語の基本的な語彙を理解し、文の発音ができる。独和辞典を用いてドイツ語の基本的な文を読解することができない。
評価項目2学習事項に基づいて、発展的なドイツ語の文を作ることができる。学習事項に基づいて、基本的なドイツ語の文を作ることができる。基本的なドイツ語の文を作ることができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
ドイツ語の基本的な読解力を身につけ、学習内容に基づいて、基本的なドイツ語の文を作ることについて学ぶ。
授業の進め方・方法:
・前回の授業内容を簡潔に復習し、理解の定着ができているかどうか確認する。
・授業を確実に理解できるよう、単語や文などについて記憶すべき箇所を毎時間指定し、その理解を促す。
・練習問題については宿題として課したり、解答する時間を与えたりするが、その都度正解を提示する。

注意点:
・当日の重要箇所についてはその都度指示するので、充分復習しておくこと。
・成績評価は評価割合に準拠する。毎回採点、返却する課題(10点満点)は「その他」(小テスト)として成績に反映する。
・「クラウン独和辞典 第5版」(三省堂)を毎時間用意しておくこと。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 話法の助動詞(1) 話法の助動詞の変化と文構造を理解できる。
2週 話法の助動詞(2) 話法の助動詞を本動詞として用いる場合、また特殊なmöchtenを使用する場合について理解できる。
3週 話法の助動詞(3) 話法の助動詞を用いた文章を用いて作文できる。
4週 分離動詞(1) 動詞本体と前綴が文中で分離する動詞を確認できる。
5週 分離動詞(2)、時刻表現 分離動詞の命令形を理解し、表現できる。ドイツ語で24時間制と12時間制の時刻表現を理解し、自ら表現できる。
6週 形容詞 形容詞のさまざまな用法が理解でき、形容詞を辞書で引くことができる。
7週 再帰動詞、再帰代名詞 再帰代名詞と共に使用する再帰動詞の用法を理解し、主要な再帰動詞について応用ができる。
8週 動詞の3基本形(1) 動詞の時称を理解できる。過去基本形と過去分詞(完了分詞)形の規則変化が理解できる。
2ndQ
9週 動詞の3基本形(2) 過去基本形と過去分詞(完了分詞)形の不規則変化が理解できる。
10週 過去形 過去形とはどのようなときに使用するものかが理解でき、habenとseinの過去人称変化ができる。
11週 現在完了形(1) haben支配の動詞を用いて現在完了形が作れる。
12週 現在完了形(2) sein支配の動詞を用いて現在完了形が作れる。
13週 現在完了形のまとめ(課題) 動詞を見てhaben支配、sein支配が区別でき、現在形から現在完了形、現在完了形から現在形に改めることができる。
14週 時称のまとめ(課題) 過去形、現在完了形の使い分けができる。
15週 枠構造のまとめ(課題) 話法の助動詞、分離動詞、完了形など、「枠構造」の文章が理解でき、作文できる。
16週 期末試験

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合300006010100
基礎的能力300006010100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000