総合英語

科目基礎情報

学校 鳥羽商船高等専門学校 開講年度 平成27年度 (2015年度)
授業科目 総合英語
科目番号 0273 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 電子機械工学科 対象学年 5
開設期 通年 週時間数 前期:1 後期:1
教科書/教材 English Once More(朝日出版社) / A Shorter Course in Practical Grammar(南雲堂) 
担当教員 橋爪 仙彦

到達目標

Reading 自分の専門分野に関する文章や取扱い説明書を辞書を使いながら読めば、その概要や必要な情報を大体は理解できる。
Listening 自分の専門分野に関する内容について、はっきりとした発音で説明されれば、その概要や実験・作業の手順を理解することができる。
Writing 自分の専門分野に関する英文アブストラクトや、プレゼン用の英文資料を書くことができる。
Speaking 自分の専門分野に関して、英語でプレゼンを行い、質疑応答ができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1教科書の設問を正しく理解し、演習を行えうことができる。教科書の内容をある程度把握し、演習を行うことができる。教科書の内容把握に至らず、読解することができない。
評価項目2CDなどの音声教材を聞き取り、設問にも的確に解答できる。CDなどの音声教材を聞き取り、ある程度の内容把握ができる。CD等の音声教材を十分に聞き取ることができない。
評価項目3英作文や英語でのプレゼンについて、自分の意見を取り入れながら自己表現を行うことができる。英作文や英語でのプレゼンについて、例文を参考にしながら文法的にある程度正しい文を表すことができる。英作文や英語でのプレゼンについて、文法的にも構文的にも的確な表現を作成できない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
1 基礎文法の習得と実際のコミュニケーションで遭遇する場面を主とする教科書を使用し、正確で実践的な英語を身につける。
2 さらに副教材を活用することで、さらに正確な英語の知識を身につける。
3 そこから自分の意見を英語で述べることができるよう英作文やプレゼンテーションの演習も取り入れる。
授業の進め方・方法:
1 講義形式ではなく、演習軽視の授業展開にするため、積極的に参加する態度を求める。
2 会話練習など、発話の練習も要求される。
3 音声教材なども導入しながら4技能の総合的な育成をめざす。
注意点:
1 授業の予習・復習は学生の責任とする。
2 受講態度も評価の対象となるため、学生として真摯な姿勢で授業に臨む。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 Orientation Unit 1 歓迎パーティーで PG Unit 1 動詞(1) 授業の進め方についての説明を理解し、受講する姿勢を確立する。 英語で自己紹介をする。 動詞に関する演習問題を解く。
2週 Unit 1 歓迎パーティーで
PG Unit 2 動詞(2)
be動詞の現在形の用法について確認する。 be動詞の現在形の用法について確認する。
動詞に関する演習問題を解く。
3週 Unit 2 家族を紹介する
PG Unit 3 不定詞(1)
英語で人を紹介する。
不定詞に関する演習問題を解く。
4週 Unit 2 家族を紹介する
PG Unit 4 不定詞(2)
一般動詞の現在形の用法について確認する。
不定詞に関する演習問題を解く。
5週 Unit 3 週末の出来事
PG Unit 5 分詞(1)
英語で過去の出来事について語る。
分詞に関する演習問題を解く。
6週 Unit 3 週末の出来事
PG Unit 6 分詞(2)
過去形の用法について確認する。
分詞に関する演習問題を解く。
7週 Unit 4 クラスメートからの電話
PG Unit 7 動名詞(1)
英語で電話での会話を行う。
動名詞に関する演習問題を解く。
8週 中間試験
2ndQ
9週 試験返却・解答
10週 Unit 4 クラスメートからの電話
PG Unit 8 動名詞(2)
現在進行形の用法について確認する。
動名詞に関する演習問題を解く。
11週 Unit 5 週末の計画
PG Unit 9 代名詞(1)
未来のことや予定について話し合う。
代名詞に関する演習問題を解く。
12週 Unit 5 週末の計画
PG Unit 10 代名詞(2)
未来時制の用法について確認する。
代名詞に関する演習問題を解く。
13週 Unit 6 道をたずねる
PG Unit 11 関係詞(1)
英語で道順をたずねる。
関係詞に関する演習問題を解く。
14週 Unit 6 道をたずねる
PG Unit 12 関係詞(2)
助動詞の用法について確認する。
関係詞に関する演習問題を解く。
15週 期末試験
16週 試験返却・解答
後期
3rdQ
1週 Unit 7 カフェで注文
PG Unit 13 前置詞(1)
英語を使ってレストランやカフェで注文する。 前置詞に関する演習問題を解く。
2週 Unit 7 カフェで注文
PG Unit 14 前置詞(2)
名詞や冠詞の用法について確認する。
前置詞に関する演習問題を解く。
3週 Unit 8 買い物をする
PG Unit 15 接続詞・時制(1)
英語を使って買い物をする。
接続詞に関する演習問題を解く。
4週 Unit 8 買い物をする
PG Unit 16 接続詞・時制(2)
代名詞の用法について確認する。
接続詞に関する演習問題を解く。
5週 Unit 9 クラスのことを話す
PG Unit 17 形容詞(1)
人や物の様子について語る。
形容詞に関する演習問題を解く。
6週 Unit 9 クラスのことを話す
PG Unit 18 形容詞(2)
形容詞の用法について確認する。
形容詞に関する演習問題を解く。
7週 Unit 10 歯医者へ行く
PG Unit 19 副詞(1)
英語で体の不調を訴える。
副詞に関する演習問題を解く。
8週 中間試験
4thQ
9週 試験返却・解答
10週 Unit 10 歯医者へ行く
PG Unit 20 副詞(2)
副詞の用法について確認する。
副詞に関する演習問題を解く。
11週 Unit 11 授業で発表する
PG Unit 21 比較(1)
英語で日本のことを紹介する。
比較に関する演習問題を解く。
12週 Unit 11 授業で発表する
PG Unit 22 比較(2)
比較の用法について確認する。
比較に関する演習問題を解く。
13週 Unit 12 日々の生活をつづる
PG Unit 23 助動詞
英語で日常の出来事を伝える。
助動詞に関する演習問題を解く。
14週 Unit 12 日々の生活をつづる
PG Unit 24 受動態
前置詞の用法について確認する。
助動詞に関する演習問題を解く。
15週 期末試験
16週 試験返却・解答

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識英語のつづりと音との関係を理解できる。3
英語の標準的な発音を聴き、音を模倣しながら発声できる。3
英語の発音記号を見て、発音できる。3
リエゾンなど、語と語の連結による音変化を認識できる。3
語・句・文における基本的な強勢を正しく理解し、音読することができる。3
文における基本的なイントネーションを正しく理解し、音読することができる。3
文における基本的な区切りを理解し、音読することができる。3
中学で既習の1200語程度の語彙を定着させるとともに、2600語程度の語彙を新たに習得する。3
自分の専門に関する基本的な語彙を習得する。3
中学校で既習の文法事項や構文を定着させる。3
高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。3
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3
毎分100語程度の速度で平易な物語文などを読み、その概要を把握できる。3
自分や身近なことについて100語程度の簡単な文章を書くことができる。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合6010010200100
基礎的能力6010010200100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000