国語(4年)

科目基礎情報

学校 鳥羽商船高等専門学校 開講年度 平成24年度 (2012年度)
授業科目 国語(4年)
科目番号 0321 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電子機械工学科 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 特に使用しない。プリントで対応する。
担当教員 豊田 尚子

到達目標

1.社会人として通用する語彙能力の運用を目指し、実用的な分野を中心に学習する。
2.本科で国語を学習する最後の機会である。文化的な知見を深め、発想力、発信力を高めるために、様々な題材に対して実践的に取り組む。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1課題の目的や意図を理解し、題材に対して正確に、丁寧に、仕上げることができる。対象とする題材に、正しく仕上げる努力を認めることができる。対象とする題材に、目的や意図を理解せず、正しく仕上げることができない。
評価項目2敬語や対外的な文章用語を正しく覚え、運用できる。敬語や対外的な文章用語について正誤の判断ができる。敬語や対外的な文章用語を正しく覚えない。
評価項目3簡潔で、筋道の通った説明文を作ることができる。説明文を作成できる。説明文を作成することができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
この学年は、本科で国語を学習できる、最後の機会である。したがって、実用的に運用できることを優先して講義を行うことにしている。その意図を理解して授業に臨み、題材に真摯に取り組むことを求めている。
授業の進め方・方法:
授業時に、プリント形式で国語常識問題に取り組むことがある。これは、提出物でも小テストでもないが、定期試験の範囲となるので、授業はきちんと取り組むこと。
注意点:
1.達成度の評価方法にある、「ポートフォリオ」とは、提出物のことを示している。前期・後期にそれぞれ提出物がある。評価の半分を占めるため、提出は必須となる。
2.提出物は、余裕をもって締め切りを設定している。講義中に提出に関する諸注意も説明する。勝手な判断で、提出の目的や意図から外れるものを出されても、評価に大きく関わる。授業はきちんと聞くこと。
3.提出物・試験ともに、正しい字形で表記することを求める。認められない字形、減点対象となる字形、誤りやすい字体は、その理由とともに、授業で提示する。気を付けること。
4.自分の筆圧にあった筆記具を用意しておくことが望ましい。水性またはゲルインクのペンを推奨する。万年筆でもいいが、使い慣れたひと以外は不向きである。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス 提出物の取り組みに関する説明を聞く
2週 履歴書の書き方・1 一般的な履歴書の書き方を学び、下書きを提出する。
3週 履歴書の書き方・2 履歴書の種類、エントリーシートの種類と書き方を知る。
4週 履歴書の書き方・3 下書きを返却し、注意事項を再確認する。
5週 履歴書の書き方・4 履歴書の清書の準備をする。
6週 敬語の使い方・1 敬語の種類と基本事項を確認する。
7週 敬語の使い方・2 敬語の練習問題に取り組む。
8週 前期中間試験 問題の指示に従って、正しい解答を作成する。
2ndQ
9週 試験の解答解説 試験問題についで、正しい解答の導き方を確認する。
10週 敬語の使い方・3 敬語の練習問題に取り組む。
11週 敬語の使い方・4 敬語の練習問題に取り組む。
12週 敬語の使い方・5 待遇表現の練習をする。
13週 敬語の使い方・6 間違えやすい敬語の使い方を確認する。
14週 敬語の使い方・7 間違えやすい敬語の使い方を確認する。
15週 前期期末試験 問題の指示に従って、正しい解答を作成する。
16週 試験の解答解説 試験問題について、正しい解答の導き方を確認する。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合50000500100
基礎的能力50000500100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000