工学実験2

科目基礎情報

学校 鳥羽商船高等専門学校 開講年度 平成26年度 (2014年度)
授業科目 工学実験2
科目番号 0057 科目区分 専門 / 必修
授業形態 実験 単位の種別と単位数 履修単位: 3
開設学科 制御情報工学科 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 3
教科書/教材
担当教員 伊藤 立治

到達目標

1.システム系、アプリ系、組込系の外部コンテストに参加する
2.電気電子回路の基本的な法則と回路素子の特性を確認し理解する
3.ディジタル回路と電気回路の実験:ディジタル回路や電気回路の働きを理解し,理論解析との比較ができる

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1外部コンテストで入賞する外部コンテストに参加する外部コンテストに参加できない
評価項目2電気電子回路の基本的な法則と回路素子の特性を説明できる電気電子回路の基本的な法則と回路素子の特性を理解する電気電子回路の基本的な法則と回路素子の特性を理解できない
評価項目3ディジタル回路と電気回路の実験:ディジタル回路や電気回路の理論解析との比較ができるディジタル回路と電気回路の実験:ディジタル回路や電気回路の働きを理解できるディジタル回路と電気回路の実験:ディジタル回路や電気回路の働きを理解できない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
システム系、アプリ系、組込系の外部コンテストに全員が参加する。また前期の最初の6週と後期の最後の6週はアナログ回路とデジタル回路の実験を行う。
授業の進め方・方法:
アナログ回路とデジタル回路の実験を行う週以外は、外部コンテスト参加に向けて作品作りを行う。
アナログ回路とデジタル回路の実験では、毎回の実験終了後にレポートの提出を求める。時間中は集中してこれらの実験課題
に取り組むこと。
注意点:
服装や実験態度に十分注意して、安全第一で実験を実施すること。安全上の問題や機器の
取り扱いについては実験毎に細かい留意点がある。担当教員の指示を守り、積極的に実験
に取り組むこと。実験においては必ず各自で実験ノートを作成すること。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 実験に関する説明と班分け 実験計画、場所、実験準備、報告書作成の理解
2週 キルヒホッフの法則/論理ゲート キルヒホッフの法則を説明できる/論理ゲートの働きを説明できる
3週 交流回路/組み合わせ回路 交流回路におけるR,C,Lの働きを説明できる/組み合わせ回路を設計できる
4週 RC直列回路/順序回路 RC直列回路の特性を説明できる/順序回路の働き説明できる
5週 ダイオードとトランジスタの特性測定/直流回路 ダイオードとトランジスタの特性を説明できる/直流回路の測定ができる
6週 整流回路の波形観測/交流回路 整流回路の働きを説明できる/交流回路の測定ができる
7週 過渡現象の観測/共振回路 過渡現象を観測し時定数を計算できる/共振回路の働きを説明できる
8週 資料作成 コンテスト応募資料を作成する
2ndQ
9週 資料提出 資料を完成させ提出する
10週 作品制作 作品の制作をする
11週 作品制作 作品の制作をする
12週 作品制作 作品の制作をする
13週 予選参加 予選に参加する
14週 発表会準備 発表会の準備をする
15週 前期発表会 コンテストの取り組み状況の現状を発表する
16週
後期
3rdQ
1週 作品制作 本選に向けた作品を作る
2週 作品制作 本選に向けた作品を作る
3週 作品制作 本選に向けた作品を作る
4週 作品制作 本選に向けた作品を作る
5週 作品制作 本選に向けた作品を作る
6週 作品制作 本選に向けた作品を作る
7週 本選参加 本選に参加する
8週 発表会準備 発表会準備
4thQ
9週 キルヒホッフの法則/論理ゲート キルヒホッフの法則を説明できる/論理ゲートの働きを説明できる
10週 交流回路/組み合わせ回路 交流回路におけるR,C,Lの働きを説明できる/組み合わせ回路を設計できる
11週 RC直列回路/順序回路 RC直列回路の特性を説明できる/順序回路の働き説明できる
12週 ダイオードとトランジスタの特性測定/直流回路 ダイオードとトランジスタの特性を説明できる/直流回路の測定ができる
13週 整流回路の波形観測/交流回路 整流回路の働きを説明できる/交流回路の測定ができる
14週 過渡現象の観測/共振回路 過渡現象を観測し時定数を計算できる/共振回路の働きを説明できる
15週 後期発表会 コンテスト参加作品と参加結果を発表する
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合0601020100100
評価項目1050102010090
評価項目20500005
評価項目30500005