・簡単な英語で書かれた身近な事柄についての比較的短い文章を読み、理解し、日本語で要旨を述べることができる。教科書の英文であれば、練習を繰り返せば、間違わずに読むことができる。
・英語で伝えられた、日常的に使われる程度の指示や質問の内容を理解し、それを受けて何らかの行動や応答に移すことができる。
・基本的な単語や構文を利用しながら、自分や身の回りのことについてまとまりのある英文を書ける。
・決まったフレーズや例文を頼りに、自分や身の回りのことについて簡単な会話を行ったり、発表ができる。
概要:
① 文法の知識をさらに深め、より複雑な会話を行えるようになることで、積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度を育成する。
② 事実や意見などを多様な面から考察したり、論理の展開や表現の工夫をしながら伝える能力を養う。
③ 文化の多様性を理解し、異なった文化を尊重する姿勢を育てる。
授業の進め方・方法:
1 前年のEnglish Expression Ⅰの継続授業である。教室で主に英文法を学ぶ講義形式の授業(NEW ONE WORLD使用)と、LL教室で主にリスニングと会話を行う授業(MAINSTREAM English Expression Ⅰ使用)を行なう。前者の授業は佃が、後者の授業は鏡が担当する。
2 予習復習をしっかり行い、積極的な授業参加を求める。
注意点:
1 EE2は文法1単位、LL1単位の合計2単位の通年授業である。評価については文法50%、LL50%となり、中間・期末試験においては、各50点満点で同時限に試験を実施する。評価割合は試験60、文法とLL共に発表3、小テスト6、態度2、ポートフォリオ9とする。
2 副教材としてそれぞれに教科書準拠の ワークブック、『グランドセンチュリー英和辞典』(三省堂)を使用する。授業には、テキスト、ワークブック、辞書を必ず持参すること。
3 LL機器の扱いを慎重にすること。
4 シラバスではNEW ONE WORLDは①、Mainstreamは②で表す。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
オリエンテーション ①Lesson 9 Reading Books ②Lesson 9 The Store I Oftne Go To |
授業予定、評価基準などについて理解できる。 ①比較表現を理解できる。 ②様々な種類の店に関連する英語表現を学び、会話を理解する。
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2週 |
①Lesson 9 Reading Books ②Lesson 9 The Store I Often Go To |
①比較表現を理解できる。 ②驚きを表す表現を身につける。
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3週 |
①Lesson 9 Reading Books ②Lesson 9 The Store I Often Go To |
①比較表現を理解できる。 ②受け身を使いながら、よく行く店について英語で説明できる。
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4週 |
①Lesson 10 Photos from Hawaii ②Lesson 10 I Feel Sick
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①前置詞や分詞による後置修飾を理解できる。 ②体調が良くない時に使用する英語表現に親しみ、会話内でどのように使うのか理解する。
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5週 |
①Lesson 10 Photos from Hawaii ②Lesson 10 I Feel Sick |
①前置詞や分詞による後置修飾を理解できる。 ②助言する表現を身につける。
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6週 |
①Lesson 10 Photos from Hawaii ②Lesson 10 I Feel Sick |
①前置詞や分詞による後置修飾を理解できる。 ②不定詞を利用しながら、健康状態について英文で書くことができる。
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7週 |
中間試験 |
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8週 |
試験返却、解答 ①Lesson 11 A Partner Who Does Housework ②Lesson 11 Volunteer Activity
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誤答を訂正できる ①関係代名詞who, which, thatを理解できる。 ②ボランティア活動に関する表現を学び、課題に取り組むことができる。
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2ndQ |
9週 |
①Lesson 11 A Partner Who Does Housework ②Lesson 11 Volunteer Activity
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誤答を訂正できる。 ①関係代名詞who, which, thatを理解できる。 ②依頼する表現を理解し使用できる。
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10週 |
①Lesson 11 A Partner Who Does Housework ②Lesson 11 Volunteer Activity |
①関係代名詞who, which, thatを理解できる。 ②動名詞を利用しながら、ボランティア活動について英語でメールを書くことができる。
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11週 |
①Lesson 12 What Impressed Me Most ②Lesson 12 Japanese Food |
①関係代名詞whose, what, thatの特別用法を理解できる。 ②日本の食べ物に関する単語、表現を学び、課題に取り組むことができる。
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12週 |
①Lesson 12 What Impressed Me Most ②Lesson 12 Japanese Food |
①関係代名詞whose, what, thatの特別用法を理解できる。 ②誘うときの表現を理解し使用できる。
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13週 |
①Lesson 12 What Impressed Me Most ②Lesson 12 Japanese Food |
①関係代名詞whose, what, thatの特別用法を理解できる。 ②分詞を利用しながら日本の食べ物について英語でリーフレットを作成できる。
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14週 |
前期の総復習
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これまで学習した事柄について復習し、理解を深めることができる。
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15週 |
期末試験 |
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16週 |
試験返却、解答 |
誤答を訂正できる。
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後期 |
3rdQ |
1週 |
①Lesson 13 A Country Where English is Spoken ②Lesson 13 Countries Around the World |
①関係副詞when, where why, howについて理解できる。 ②世界の国々、地域などに関する表現を学び、課題に取り組むことができる。
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2週 |
①Lesson 13 A Country Where English is Spoken ②Lesson 13 Countries Around the World |
①関係副詞when, where why, howについて理解できる。 ②満足を表す表現を身につける。
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3週 |
①Lesson 13 A Country Where English is Spoken ②Lesson 13 Countries Around the World |
①関係副詞when, where why, howについて理解できる。 ②関係代名詞を用いながら、留学に関する手紙を英語で書くことができる。
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4週 |
①Lesson 14 Electric Dictionaries ②Lesson 14 Reduce, Reuse, Recycle |
①接続詞について理解できる。 ②ゴミ削減に関連する単語、表現を学び、課題に取り組むことができる。
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5週 |
①Lesson 14 Electric Dictionaries ②Lesson 14 Reduce, Reuse, Recycle |
①接続詞について理解できる。 ②提案する表現を身につける。
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6週 |
①Lesson 14 Electric Dictionaries ②Lesson 14 Reduce, Reuse, Recycle |
①接続詞について理解できる。 ②比較の用法を用いながら、ゴミ問題について英語で学校新聞の記事を書くことができる。
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7週 |
中間試験 |
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8週 |
試験返却、解答 ①Lesson 15 I Was Reading, Eating Sembei ②Lesson 15 We Are What We Eat |
誤答を訂正できる。 ①分詞構文について理解できる。 ②自分の食生活についてチェックした上で、課題に取り組むことができる。
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4thQ |
9週 |
①Lesson 15 I Was Reading, Eating Sembei ②Lesson 15 We Are What We Eat
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①分詞構文について理解できる。 ②意見を述べる表現を身につける。
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10週 |
①Lesson 15 I Was Reading, Eating Sembei ②Lesson 15 We Are What We Eat |
①分詞構文について理解できる。 ②関係副詞を用いながら、食べ物についての意見を英語でまとめることができる。
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11週 |
①Lesson 16 If I Were You, I Would Practice Harder ②Lesson 16 An Impressive Book |
①仮定法過去、仮定法過去完了、I wishを用いた仮定法を理解できる。 ②本のジャンルに関連する表現を学び、課題に取り組むことができる。
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12週 |
①Lesson 16 If I Were You, I Would Practice Harder ②Lesson 16 An Impressive Book |
①仮定法過去、仮定法過去完了、I wishを用いた仮定法を理解できる。 ②列挙する表現を身につける。
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13週 |
①Lesson 16 If I Were You, I Would Practice Harder ②Lesson 16 An Impressive Book |
①仮定法過去、仮定法過去完了、I wishを用いた仮定法を理解できる。 ②仮定法を用いながら、おすすめの本について英語でブックレビューを書ける。
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14週 |
後期の総復習
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これまで学習した事柄について復習し、理解を深めることができる。
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15週 |
期末試験 |
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16週 |
試験返却、解答 |
誤答を訂正できる。
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 英語 | 英語運用の基礎となる知識 | 聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。 | 2 | |
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。 | 2 | |
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。 | 2 | |
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。 | 2 | |
英語運用能力の基礎固め | 日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。 | 2 | |
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。 | 2 | |
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。 | 2 | |
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。 | 2 | |
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。 | 2 | |
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。 | 2 | |
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。 | 2 | |
英語運用能力向上のための学習 | 自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。 | 1 | |
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。 | 1 | |
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。 | 1 | |
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。 | 1 | |
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。 | 1 | |
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。 | 1 | |
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。 | 1 | |
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。 | 1 | |
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。 | 2 | |
工学基礎 | グローバリゼーション・異文化多文化理解 | グローバリゼーション・異文化多文化理解 | それぞれの国の文化や歴史に敬意を払い、その違いを受け入れる寛容さが必要であることを認識している。 | 2 | |
様々な国の生活習慣や宗教的信条、価値観などの基本的な事項について説明できる。 | 2 | |
異文化の事象を自分たちの文化と関連付けて解釈できる。 | 2 | |
それぞれの国や地域の経済的・社会的な発展に対して科学技術が果たすべき役割や技術者の責任ある行動について説明できる。 | 2 | |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。 | 1 | |
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。 | 1 | |
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。 | 1 | |
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。 | 1 | |
円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち、繰り返し、ボディーランゲージなど)。 | 2 | |