工業英語

科目基礎情報

学校 鳥羽商船高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 工業英語
科目番号 0086 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 制御情報工学科 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材
担当教員 伊藤 立治

到達目標

・英語で自分の意見を言える
・英語の意見を聞いて理解できる
・ディベートで相手の意見に反論できる

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1ネイティブに通じるように意見が言える基本的な英語で自分の意見が言える基本的な英語で自分の意見が言えない
評価項目2相手の意見を聞いて完全に理解できる相手の意見を聞いて大意をつかめる相手の意見を聞いて理解できない
評価項目3相手の主張を覆すほどの反論ができる相手の意見にある程度反論できる相手の意見に反論できない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
遠隔授業の期間はニュース英語の読解を行う。
AIの発達により機械翻訳が実用化レベルに達した現在、
実践的な場面で英語力が必要とされるのは英語で議論
する能力である。そのためディベートを中心に英語を学ぶ。
授業の進め方・方法:
・10人対10人のディベート形式で英語を学ぶ。
・ディベートの時間中は日本語使用禁止とする。最初に各自が自分の言葉で意見を言う。その後は、お互いで反論しあって議論する。
・欠席するとその日の発表点が0点となるので、極力欠席しないこと。
注意点:
・ディベートのテーマは事前に発表するので、自分の意見が言えるようにしておくこと。
・テーマは変更する場合がある。
・賛成・反対のどちら側に入るか当日まで分からない。自分の本当の意見と違う場合でディベートする場合もある。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス 授業方法、ディベートの方法、成績評価等を説明できる
2週 ニュース英語1
ニュースの記事を読んで、理解し、問題解決の
ための議論ができる
3週 ニュース英語2
ニュースの記事を読んで、理解し、問題解決の
ための議論ができる
4週 ニュース英語3
ニュースの記事を読んで、理解し、問題解決の
ための議論ができる
5週 ニュース英語4
ニュースの記事を読んで、理解し、問題解決の
ための議論ができる
6週 ニュース英語5
ニュースの記事を読んで、理解し、問題解決の
ための議論ができる
7週 ニュース英語6
ニュースの記事を読んで、理解し、問題解決の
ための議論ができる
8週 ニュース英語7
ニュースの記事を読んで、理解し、問題解決の
ための議論ができる
2ndQ
9週 ニュース英語8
ニュースの記事を読んで、理解し、問題解決の
ための議論ができる
10週 ニュース英語9 ニュースの記事を読んで、理解し、問題解決の
ための議論ができる
11週 ニュース英語10 ニュースの記事を読んで、理解し、問題解決の
ための議論ができる
12週 ニュース英語11 ニュースの記事を読んで、理解し、問題解決の
ための議論ができる
13週 ニュース英語12 ニュースの記事を読んで、理解し、問題解決の
ための議論ができる
14週 ニュース英語13 ニュースの記事を読んで、理解し、問題解決の
ための議論ができる
15週 ニュース英語14 ニュースの記事を読んで、理解し、問題解決の
ための議論ができる
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。3
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。3
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。3
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。3
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。3
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。3
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。3
工学基礎グローバリゼーション・異文化多文化理解グローバリゼーション・異文化多文化理解それぞれの国の文化や歴史に敬意を払い、その違いを受け入れる寛容さが必要であることを認識している。3
様々な国の生活習慣や宗教的信条、価値観などの基本的な事項について説明できる。3
それぞれの国や地域の経済的・社会的な発展に対して科学技術が果たすべき役割や技術者の責任ある行動について説明できる。2

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオ合計
総合評価割合107002000100
基礎的能力5200200045
専門的能力550000055
分野横断的能力0000000